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東南アジア駐在員報告
2013年2月 社会・時事 駐在員 : 長谷川 卓
1月15日〜17日にかけて続いた大雨により、首都ジャカルタでは市内を流れるチリウン川流域を中心に住宅浸水や道路の冠水が相次いだ。17日はジャカルタの中心部、タムリン通り、スディルマン通り、ホテル・インドネシア前ロータリーなどが冠水し、市内交通が完全にまひした。
また、北部プルウィット地区の海抜ゼロメートル地帯では、発電所の浸水よる停電で排水ポンプが使用不能となったことから浸水被害が拡大、 日系企業の工場が数多く立地するジャカルタ東部のプロガドゥン地区の工業団地では、道路が冠水し、部品の配送ができないことから一部工場の操業が休止となった。同団地内の静岡県企業からの情報によれば、工場敷地内も20〜35cmほどの水嵩となったとのこと。
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