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ヨーロッパ駐在員報告

2000年7月 政治
駐在員 : 森貴志


    京都議定書の抜け穴狙うと日本などに批判
    ドイツのボンで開かれた国際環境会議において、温室ガスの排出削減を義務付ける「京都議定書」の抜け穴を利用して、実際には排出量を増やそうとしているとして、米国、日本、仏国など7カ国が名指しで批判された。
    「京都議定書」は97年京都で開かれた「気候変動枠組み条約締約国会議」で採択されたもので、二酸化炭素など温室効果ガスの排出削減を国ごとの具体的な削減目標を示して先進国に義務付けている。
    これによると今後10年間で、先進国全体では排出量を90年時点から5.2%(日本は6.0%)減らすことになっている。ただし、自国や他の加盟国での植林事業によって生じる二酸化炭素吸収量と引き換えに、排出量を増やすことができる「大気汚染権」が同時に認められている。
    環境保護団体の「地球の友」、「グリーンピース」、「世界自然保護基金(WWF)」は、米国、カナダ、日本、オーストリア、ニュージーランド、スウェーデン、フランスがこの「大気汚染権」を悪用して、排出量を増やしていると批判した。


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