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中国駐在員報告

2018年5月 経済
駐在員 : 土屋 岳久


現在、中国には日本の約15倍もの数の映画スクリーンがあると言う。そのうち、
3D上映対応スクリーン数は、日本のおよそ39倍にも上る。
一方で、興行収入となると、2017年度は中国が総額559億1,000万元(約9,800億円)、日本は約2,286億円で、こちらは4.3倍となり、スクリーン数ほどの大差はない。
スクリーン数と比較して興行収入の日中差が少ない理由としては、中国の映画鑑賞料金の安さが考えられる。中国では、映画は30元(約525円)程度から鑑賞することができ、同一作品であっても映画館によって料金が異なる。また、同じ映画館、作品でも、時間帯によって料金が異なることが珍しくない。
近年では、『銀魂』、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』、『三度目の殺人』など、多くの日本映画が中国にて公開されている。特に2016年末に公開された『君の名は。』は、興行収入5億6600万元(約99億円)に達し、物語の舞台のモチーフとなった日本各地を巡る「聖地巡礼」が流行して、FIT客からの問い合わせも多かった。
静岡県にも、映画やドラマ等でよく使われるロケ地が多くあるため、県内で撮影された映画が中国で上映される際には、映画と連動する形で機を捉え、効果的な本県PRを実施していく。


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