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中国駐在員報告

2018年7月 経済
駐在員 : 土屋 岳久


 今年は4年に1度のサッカーワールドカップ(ロシアW杯)開催年であり、日本でも開催地のロシアとの時差により試合観戦で寝不足になっている人も多いのではないかと思われる。
そのような中、試合結果以上に私が気になっているのが、中国企業のスポンサーの多さである。
 ワールドカップのスポンサーには「FIFAパートナーズ」「ワールドカップスポンサー」「エリアサポーター」の3カテゴリーがあるが、ロシアW杯ではこの3カテゴリーの15社の内、不動産や大型ショッピングモール等を手掛ける「万達集団」や、乳製品を取り扱う「蒙牛」、スマートフォンメーカーの「VIVO」等、計7社が中国企業となっている。中国企業スポンサーが1社であった前回の2014年ブラジルワールドカップと比較すると、開催地の違いを差し引いても、中国企業の勢いを伺い知ることができる。
私の中国の友人の中には、「中国ナショナルチームはロシアW杯には出場していないが、経済面では中国が優勝している」と話す人もいるくらいであるが、スポンサーの多さを考えればそれも納得である。
 今は「蒙牛」や「VIVO」の企業名を見てもほとんどの方はピンと来ないと思うが、数年後にはこれらの企業名が世界中に知れ渡っている、そういう日が来るかもしれないと感じさせられる。


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