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中国駐在員報告
2001年7月 経済 駐在員 : 外山 敬三
・上海でモーターショー開催
第9回上海国際汽車工業展覧会が上海市内3か所の展覧会場で、6月18日から24日の1週間にわたり開催された。
展覧会には世界23カ国及び地域から700社あまりのメーカーが参加し、期間中35万人が来場するなど盛況の内に閉幕した。
一般市民の間にも自動車が普及し始めたことを背景に、フォルクスワーゲンのサンタナ2000、上海GMのビュイックGL、広州本田の3.0V6型高級アコード、北京ジープのチェロキーなど、マイカー用やエコノミーカーが参加者の注目を集めた。
一方、中国の自動車産業は、改革開放政策の実施以来、急速な伸びを見せており、自動車の購入主体も従来の国家機関や企業から個人に移行してきており、中国国家品質検査検疫総局の発表によると、中国の自動車販売台数が1月〜5月で100万台に近づいており、これは前年同期に比べて22%増で、このうち乗用者の販売台数は28万台で同32%増加した。
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