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ヨーロッパ駐在員報告2002年9月 経済 EU、6月の失業率は0.1ポイント上昇
国別に見ると、スペインの11.5%が最も高く、これにギリシア、イタリア、フランス、フィンランド、ドイツと続く。一方、ルクセンブルクの2.3%が最も低く、オランダ、オーストリア、デンマーク、アイルランドと続く。 また、過去1年間の比較では、EU全体では7.4%→7.7%の上昇、ユーロ圏では8.0%→8.4%の上昇である。これも国別では、オーストリアの3.5%→4.1%、オランダの2.4%→2.8%、アイルランドの3.8%→4.4%、スペインの10.6%→11.5%などで顕著な上昇が見える。一方、減少した国はイタリア(9.5%→9.0%)、フィンランド(9.1%→8.9%)、デンマーク(4.3%→4.2%)の3国だけである。 |
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