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中国駐在員報告

2001年11月 政治
駐在員 : 外山敬三


    ・農産物3品目に対する緊急輸入制限(セーフガード)延長問題
    日本政府が中国からの白ネギ、生シイタケ、イグサ(畳表)の農産物3品目に対する臨時輸入制限措置(セーフガード)を暫定発動している問題に関する日本と中国の交渉が11月1日、北京で行われた。これは小泉首相が上海でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)で江沢民国家主席と会見した際、貿易トラブルの早期解決を図るため交渉再開を約束していたもので、現在の暫定措置は今月8日で期限切れとなることから、本格発動が回避されるかどうか注目されていた。しかし今回の協議では実質的解決には至らず、交渉を早期に開催する民間交渉の場に移し、民間ビジネス上の協議事項として問題解決に当ることとなった。
    一方、セーフガードを発動してから約半年、山東省の日本向けネギの輸出基地では、日本側からの契約取消が相次いでいる。山東省のある企業は1999年から日本にネギを輸出しており、今年も年始に日本企業と100万トン輸出する契約を交わしたが、実際に取引が成立したのはわずか約14万トン。残りの約86万トンは契約が取り消され、現地の生産農家に深刻な影響を与えている。


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