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中国駐在員報告

2004年6月 経済
駐在員 : 小杉 長生


中国の為替制度

    最近の中国の経済力が評価される中、米国や日本などから「中国人民元切上げ」の要求があり、また、IMFからも柔軟な為替制度へのゆるやかな移行が勧告されている。
    しかし、中国としては経済の急成長の一方で、WTO加盟による影響や国有企業改革の進捗などを見極める必要がある。特に中国銀行と中国建設銀行を含めた国有商銀4行の20%を超える不良債権処理が中国経済の足を引っ張る恐れがあるため、当局は「為替制度の仕組みを改善し、合理的で均衡の取れた水準で為替の安定を保つ」とし、「徐々に制度を良いものに変えていく必要がある」と柔軟な為替制度を導入する方向性を示して来ている。
    人民元が現在の円、ドルやユーロと同じように銀行などで自由に交換することが出来るようになるのは2008年の北京オリンピックの頃ではないか。


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