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北米駐在員報告2001年4月 政治 4月10日の予備選挙を控え、ロサンゼルス・タイムス紙が行った次期市長選についての世論調査によると、ジェームズ・ハーン市法務官が24%の支持率を獲得し、トップに立っているという。ハーン法務官は、民主共和両党の穏健派やアフリカ系コミュニティー、白人、ラテン系から高い支持を得ており、ロサンゼルス市の法務官を4年間務めた実績と、40年間郡参事官を務めた故ケネス・ハーン氏を父親に持つ知名度の高さからのリードと見られている。 第2位以下は、アントニオ・ビラライゴーサ元州下院議長が20%、不動産業者のスティーブ・ソボロフ氏が18%、ジョエル・ワクス市議が11%と続いている。今回の予備選挙では、15人の候補者の中から、6月5日の本選挙に進む2人が絞り込まれるが、上位3人の支持率が接近し、激戦が展開されている。 (4月5日現在) |
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