東南アジア駐在員報告
2015年11月 社会・時事 駐在員 : 芦澤 裕之
10月24、25日の2日間、シンガポールのサンテック・コンベンションセンターで開催された、一般消費者向けトラベルセミナーに出展した。
会場にはセミナー会場とインフォメーションコーナーがあり、セミナー会場では2日間で4セッションのセミナーが開催され、インフォメーションコーナーでは日本側自治体等と現地旅行会社がPRブースを出展した。
セミナーの構成は、日本文化披露、ビジットジャパン大使等のゲストトークショー、日本側参加団体プレゼンテーション、ラッキードロー(抽選会)。本県は24日(土)の2回目のセッションで、春節休暇向けの「河津桜と雪遊び旅行」のモデルコースを使ったプレゼンテーションを行った。
来場者は2日間の合計で約800人。事前登録者のため、訪日旅行予定者が多く、我々にとっては非常によいPRの場となった。セミナー参加者はプレゼンテーション中も画面を写真に撮ったり、メモを熱心に取るなど、反応が非常によかった。
インフォメーションコーナーでは、マップ、観光ガイド、施設パンフレットを配布したほか、ミラノ万博用に県が作成したPRビデオを放映した。本県のブースには、セミナーで旅行意欲を刺激された多くの来場者の訪問があった。プレゼンテーション実施後には、説明したモデルコースの行程表の提供を依頼されるなど、より積極的な反応があった。また、PRビデオでは寿司やわさびなど「食」に関する映像に対する反応が大きかった。
今後も、こうした効果的な観光誘致イベントには、積極的に出展していく。
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