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中国駐在員報告

2018年7月 経済
駐在員 : 土屋 岳久


中国へ行った時に気になった方もいるかと思うが、中国では店舗名や商品名に平仮名の「の」の文字が使われていることがよくある。
例えば、空港や駅で見かける「(優)の良品(AJI ICHIBAN)」というお菓子の量り売り店があるが、これは日系企業ではなく、香港に100店舗、海外に150店舗を構える香港の企業である。
また、近所のコンビニやスーパーで買える「の每日(鮮の毎日)」という清涼飲料水も、日系企業の商品ではなく、台湾系食品メーカーの康師傳が販売する商品である。
この他にも、飲料専門店「奈雪の茶」や、マッサージ店「考拉の光」、ネイルサロン「Meiの店」等、商品名や店舗名に「の」が入っているケースが多くみられる。
中国人の友人に聞いたところ、この「の」は、日本語の発音で「no」と読まれているわけではなく、日本語の「の」と同様の意味を持つ「的(de)」や「之(zhi)」と読まれているとのことであった。
なぜ平仮名の「の」が使われているのか聞くと、「お洒落な感じがするから」、「日本の商品の様で安心できるイメージがあるから」という答えが聞かれ、「の」が商品や店舗のブランドイメージ構築の一端を担っているということが分かった。
もしかしたら「の」以外の平仮名も使われているかもしれないので、楽しみながら平仮名探しをしつつ、静岡県ブランドのイメージアップ戦略に役立つ情報を探っていきたい。


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