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韓国駐在員報告2015年6月 社会・時事 韓国統計庁が2015年5月28日に発表した2015年3月時点の経済活動人口勤労形態別付加調査結果によると、平均月給は正規が271万3千ウォン(約30万3,500円)、非正規が146万7千ウォン(約16万4100円)だった。非正規の月給は正規の54%で、2014年の56%よりも格差が拡大した。毎年3月を基準に調査が始まった2007年には、非正規の月給が正規の64%だったが、差がどんどん広がった格好だ。同庁関係者は「最近は非正規に分類される時間選択制の雇用が増え、正規との月給格差が相対的に拡大した」と説明した。正規の平均勤続期間は7年3か月で、非正規は2年5か月だった。その差は4年10か月で、2014年よりも4か月広がった。また、2007年の調査開始当時の差は3年9か月であり、この間で実に1年1か月も差が広がったことになる。これは、不況と就職難で正社員の離職率が低下していることを反映したものとみられる。非正規の労働者は601万2千人で、前年同月に比べ10万千人増えた。うち女性の増加分が8万2千人と大半を占めた。 |
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