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韓国駐在員報告

2008年4月 経済
駐在員 : 掛澤孝寿


「カレーハウスCoCo壱番屋」の韓国1号店 ソウル江南区にオープン


「カレーハウスCoCo壱番屋」の韓国1号店が3月6日、ソウル江南(カンナム)区にオープンした。日本で同店を運営する壱番屋(本社・愛知県)、ハウス食品(本社・東京都千代田区)、韓国の食品大手の農心が共同出資した現地法人である「韓国カレーハウス」が韓国1号店を運営する。
「韓国カレーハウス」の資本金は25億ウォン(約2億7,200万円)。出資比率はハウス食品が60%、壱番屋が20%、農心が20%となっている。
CoCo壱番屋は、全世界で1,146店(2007年12月現在)を展開しており、海外には米国、中国、台湾に店舗がある。
江南店の店舗面積は約155uで座席は62席。メニューは21種類のカレーライスに加え、ハヤシライス、ピラフ、オムライス、スパゲティなども販売されている。
カレーの価格は6,600〜1万ウォンで日本と同様、ごはんの量やカレーの辛さ、トッピングを自由に選べることができ、各テーブルには、自由に食べられる福神漬けも用意されている。
ハウス食品のカレーを使用するほか、材料の多くは日本から輸入。1号店の調理場を仕切る2人の韓国人社員は日本で研修を受けており、CoCo壱番屋は、日本の味で勝負していく。
1号店では、消費単価を8,500ウォンと想定し、20〜30代の若者を中心に1日当たり200人の来客を見込んでいる。夏ごろに2号店をオープンする予定で、若者が集まる弘大や新村などの地域を中心に、現在、出店地域を検討している。
韓国ではカレーは男性が兵役の時に食べ飽きたというイメージが強く、それほど人気がない。しかし、最近は、スパイスが体に良いと報道されるなど評価も高まっており、追い風も吹いている。
「CoCo壱番屋」はまずは、直営店方式で出店するが、今後、フランチャイズ方式で店舗を増やす方針で、カレーを日本と同様に国民的な料理として普及させていく計画である。


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