• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 韓国駐在員報告

ここから本文です。


韓国駐在員報告

2021年12月 経済
駐在員 : 高橋 誠


 11月18日から21日の4日間、京畿道高陽市にあるKINTEXで開催された「トラベルショー」に初出展した。このイベントは、韓国国内最大級の来場者が訪れる物販展示会「メガショー」との同時開催という特徴があった。開催時期、ターゲット(好奇心旺盛で消費欲の高い首都圏住民)及び物販併催によるPR効果の高さを考慮し、今回の出展を決めた。日本から本県のほか北海道・北東北3県、山形県・宮城県、茨城県、鳥取県、宮崎県が参加し、計6ブースで日本エリアを形成した。周辺のブースは韓国の自治体ばかりで、日本以外の国からの出展はなかったことから、通常の観光展よりも日本への関心が高くなった。
 6ブース中、唯一本県だけは通路をはさんだブースでの物販も組み合わせて実施した。物販ブースでは、静岡県産生わさびの輸入業者と協力し、韓国でブランドイメージが定着しつつある「静岡わさび」を販売した。観光ブースでも、本県の観光情報とともに、「静岡の味」として、今ここで「静岡わさび」を購入できることを積極的に紹介し、両ブース一体となって、今は行けない静岡への旅情を掻き立て、観光・物販の両面で静岡をPRした。
 今月12月はコロナ患者が急増しているが、11月はいわば「ウィズコロナ月間」だったため、イベント全体の来場者は4日間で85,000人で、本県ブースも活況を呈した。静岡グッズ進呈SNS登録イベントや、ふじっぴーをデザインしたルーレットには長蛇の列ができた。4日間に渡り、多くの「日本に行きたい、静岡に行きたい」という声に接した。
 「ふもとっぱらでキャンプをしたい」「静岡空港から浜松に行く予定だったがコロナで行けなくなった」「フェリーに乗って土肥に行き、伊豆の東と西に1泊ずつした」など具体的な声を聞くと、思った以上に静岡に詳しい人が多いことがよくわかった。長年ブログで様々な情報を発信し続けている蓄積のおかげかもしれない。わさびの売上も上々で、1本3,000円前後の生わさびを何本も買っていく人が多かった。
 食と観光はもともと相性が良い。お客様の顔を見て、年に1度はこのように直接多くの方たちと触れ合う場が必要だと改めて実感した。


日付別一覧  地域別一覧  分野別一覧


お問い合わせ

知事直轄組織地域外交局地域外交課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3066

ファックス番号:054-254-2542

メール:kokusai@pref.shizuoka.lg.jp