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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 東南アジア駐在員報告

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東南アジア駐在員報告

2004年2月 経済
駐在員 : 橋本勝弘


シンガポール・タイ 力強い回復 今年の経済成長率5%前後を予想

    2004年のシンガポール経済は、半導体やディスクドライブに対する世界的な需要の高さを受け、雇用市場の回復、消費者支出の増大を伴い、力強い回復を示すと見る向きが多いようである。
    ロイターが行ったエコノミストを対象とした調査では、04年の国内総生産(GDP)成長率は5.2%になると予想し、東京三菱銀行が発表した東南アジア諸国連合(ASEAN)経済見通しに関する報告書では、5.3%としている。同行によると、企業はこれまで経済の先行き不透明感や地政学的不安定さから、資本投資を控える傾向があり、パソコンの買替えサイクルが延びている。この延びた買替え時期が今後来ることから、電子業界の回復が予測されるという。 なお、シンガポール政府の成長率見通しは3%から5%となっている。03年の成長率は0.8%であった。
    また、米投資銀行リーマン・ブラザーズは、今年のタイのGDP成長率を5.6%から7%に大幅修正した。その理由として(1)輸出復調(2)低失業率(3)好調な個人消費などにより、幅広い業種で景気が上向くという。
    日本を除くアジア地域の経済成長率は2003年の5.7%から今年は6.8%に伸びると予想している。
    経済見通しが明るい今年は、申年なのに新年早々、鳥に押され気味である。


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