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北米駐在員報告
2000年7月 行政 駐在員 : 若梅 真樹
全米で凶悪犯罪減少
連邦捜査局(FBI)の発表によると、99年の殺人、傷害、婦女暴行、強盗、車両盗難などの凶悪犯罪率が、対前年比7%下がり、8年連続の減少を記録したという。好景気、銃規制、刑罰及びコミュニティ防犯活動の強化が背景にあると見られている。
ロサンゼルス市は、9%の減少率を記録したが、殺人事件は2件減の424件。また、サンフランシスコ、ロングビーチなどでは殺人事件の件数が増加しており、専門家によると、犯罪減少が底を打ったという見方もあり、これからはいかに増加をくいとめるかということになると分析している。
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