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東南アジア駐在員報告
2000年12月 行政 駐在員 : 岩城徹雄
シンガポール、就労許可申請の結核、HIV検査の免除
シンガポール政府は、結核やHIV等の感染症予防対策の目的で2000年3月1日から義務付けてきた雇用許可証(エンプロイメント・パス)などの申請時の胸部レントゲン検査やHIV感染検査を、一部のパスについて免除することとした。
免除されるのは、専門職、管理職等で月収3,500シンガポールドル(約22万円弱)以上の者に発給されるPパスといわれる雇用許可証及びその家族許可証で、結核、HIV検査を含む健康診断書の提出の代わりに、これらに感染していないこと、感染が判明した場合にはシンガポールから出国する旨の宣誓書を提出することとなった。
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