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中国駐在員報告

2014年11月 経済
駐在員 : 野村芳一


10月27日から30日にかけて、沼津・三島・熱海・伊東・下田の5商工会議所等が中心となり組織された伊豆地域富士山静岡空港利用促進連絡会が重慶市と武漢市でプロモーション活動を行った。
 同連絡会は、2010年から4年間に亘り中国西部地域の主要都市である重慶市と成都市でプロモーション活動を行ってきたが、徐々にその効果が表れている。今年の夏には、成都市の旅行社が伊豆地域に親子ツアーを催行し、三島でのホームステイは大好評を博したという。また、来年3月から成都市の旅行社が成都から静岡空港へのチャーター便の運航を計画している。
 同連絡会が、中国を対象にプロモーション活動を始めるに当たって重慶と成都市をターゲットとしたのは、まだ沿海部に比べて日本からの働きかけが少ない地域であることと、海のない地域に住む人々にとって伊豆の海が魅力を感じてもらえるのではないかと考えたからそうだ。今回は、初めて武漢市を訪問し、観光説明会を行うということで、当事務所は、プロモーション活動への同行と武漢の旅行社への働きかけなどについて支援を行った。
 28日に重慶市旅游局と旅行社2社を訪問したが、うち1社は同連絡会が当初から継続して訪問を続けている旅行社で、成都市のプロモーション先となる旅行社の紹介もしてくれたところである。この会社の日本部の担当者たちは、皆日本が大好きで、特に社長は、静岡が大好きと公言してはばからない。訪問したメンバーとの個人的な親交も厚く、今後の静岡への送客数増大を確約してくれた。同連絡会の地道な活動が実を結びつつあることを実感した次第である。
 30日には、武漢市の旅游局訪問及び旅行社10社を集めての観光説明会を行った。当事務所としてもこれらの旅行社への働きかけは行ってきたが、伊豆の各地域からの具体的な観光地についてのPR効果は絶大で、参加した旅行社は、「伊豆半島の魅力が分かって本当によかった、伊豆を中心とした新しい観光ルート作成に取り組む」と話していた。


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