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北米駐在員報告

2002年12月 社会・時事
駐在員 : 松下 育蔵


バイアグラに対抗する新薬開発(在米ジャーナリストからの情報)

    発売5年で世界中の約2,000万人を救ってくれたと言われる治療薬バイアグラ(製造元ファイザー社)への強敵がいよいよ欧米に現れた。近く発売される「シアリス」(米イーライリリー社、イコス社共同開発)と「レビトラ」(独バイエル社、英グラクソ・スミスクライン社合弁)がそれだ。持続時間はせいぜい数時間のバイアグラに比べ、新薬の持続時間が2〜3日というのがセールスポイント。アメリカの食品医薬品局(FDA)の安全テストに合格、ファイザー社が起こした特許権侵害訴訟もすでにクリアしている。業界筋では欧州での発売は来年1月と見ている。バイアグラではすでに15億ドルを儲けたファイザー社も新製品の登場でおちおちとしていられなくなった。しかし、新薬の最大の不安材料は副作用。「持続時間が長ければ長いほど心臓への負担も大きくなる」(ドイツ保健省)といったコメントもある。
R・カービー博士(英セントジョージ病院長)のコメント
    「バイアグラは数時間しか持続性がないため、タイミングを合わせるのが大変だった。まさに『ストップウォッチ』と言われるゆえんだ。人は精神状態が重要であるため、クスリを飲んで、直ぐということには抵抗がある。新薬なら服用者も余裕が持てる。」


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