A 中国国際航空はオーストラリアのカンタス航空とコードシェアを結び、シドニー・北京便で週3便を飛ばす。カンタス航空によると、中国とオーストラリアとの間の旅行者は過去3年の間に40%増え、将来は年間20%の増加が見込まれる。2008年にオリンピックが開催され、ビジネスや観光旅行の需要が増えため、今後は毎日運行を考えている。(新華社、北京商報、京華時報、中国民航新聞信息網)
注 コードシェアとは、2社以上の航空会社が業務提携し、一つの便を運行すること。
B 上海吉祥航空が上海から温州、青島、成都などの国内の各都市を結ぶ10路線を開設する。吉祥航空としてはビジネス客を対象と考えているため、ビジネス客の多い温州と上海を最初に運行する。(東方早報、中国消息網、毎日経済新聞)
C 北京・瀋陽便を上海航空系の中国聯合航空が新たに開設した。今までは中国国際航空と中国南方航空がこの路線を独占していたが、中国聯合航空はそれらより1割以上大きい値引きを行い、市場の注目を集めている。(瀋陽晩報、中国航空網)
D 山東航空が山東省青島とソウル、山東省煙台とソウルを結ぶ便を開設し、山東省と韓国間の利便性を高め、ビジネス客を取り込むことを考えている。(半島都市報)