東南アジア駐在員報告
2009年11月 社会・時事
駐在員 ： 長谷川 卓
インドネシア、フィリピン他・・・頻発する自然災害
９月２日、インドネシアジャワ島西ジャワ州沖でマグニチュード(以下「M」)7.2の地震発生。家屋倒壊等による死者15人
９月29日、南太平洋サモア諸島沖でM8.0の地震発生。家屋倒壊、津波による死者・行方不明者200人超。
９月30日、インドネシアスマトラ島西スマトラ州パダン沖で地震発生。M7.6。土砂崩れ、建物の倒壊等多数発生。死者・行方不明者2,000人超。
９月29日〜10月１日、台風16号(ケッツァーナ)、フィリピン、ベトナム、カンボジアを横断。死者400人超。
10月２日〜11日 台風17号(パーマァ)。フィリピンルソン島付近に長期滞留。死者350人超。
10月30日〜31日 台風21号(ミリネ)。フィリピンルソン島に上陸。
地方政府の災害対策部門が脆弱な国が多く、救援作業、復旧支援の遅れが目立つ。防災対策行政先進自治体の静岡県が協力できる分野ともいえる。
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