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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 韓国駐在員報告

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韓国駐在員報告

2011年3月 経済
駐在員 : 掛沢孝寿


     国土海洋部は2月18日、韓国国内の航空会社7社の昨年の売上高が計17兆444億ウォン(約1兆2800億円)、営業利益が計1兆7,423億ウォンに達し、ともに過去最高を記録したと発表した。世界的な景気および消費心理の回復と情報技術(IT)品目や自動車部品などの輸出増加に伴って、旅客・貨物輸送が大きく増加したとしている。
    旅客数は国際線4,006万人、国内線は2,022万人となり、前年比でそれぞれ19.5%、11.9%増加した。貨物輸送は14.3%増の約359万トンだった。
    航空会社別では、大韓航空(KAL)の売上高は22.0%増の11兆4,592億ウォン、営業利益は739%増の1兆1,192億ウォンとなり、過去最大を記録した。
    アシアナ空港の売上高は30.5%増の5兆726億ウォン、営業利益は6,357億ウォンの黒字となり、2009年の赤字から大きく回復した。
    格安航空会社である済州航空、ジンエアー、エア釜山、イースター航空、T-way の5社は、利用客が昨年、792万人に達し、国際線の就航拡大で、売上高が93.3%増加の5,126億ウォン、126億ウォンの営業損失となったが、赤字額が80%減となり収益構造が改善されている。
    赤字経営だったジンエアー、エア釜山は、就航以来初めて年間の営業利益が黒字に転じた。
    格安航空会社5社の2010年の国内線の利用客は、計701万人で、2009年に比べ42%増え、国内線で格安航空の占めるシェアは27%から35% に上昇した。
    また日本や中国などへの就航便が増えた国際線は、92万人が利用し、2009年に比べ6倍も増え、国際線で占めるシェアは0.75%から3.5%に上昇している。格安航空会社の国際線の売上高シェアは、済州航空が46%と最も高く、次いで、ジンエアー38%、エア釜山13%の順となっている。
    同部は今年の国際線の旅客数は昨年比8.1%、国内線は5.6%、貨物は7.9%、それぞれ増加すると見込んでいる。


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