台湾駐在員報告
2018年5月 社会・時事 駐在員 : 内藤 晴仁
4月20日から22日までの間、伊豆半島ジオパーク推進協議会が台湾の「野柳(やりゅう)地質公園」でブース出展を行った。
野柳地質公園は台湾北部の海岸地域に位置し、公園内では、長年に渡る風化や海の侵食等でできた奇岩がいたるところで見られる。中でも、約4000年の歳月をかけて形作られた「女王の頭(Queen’s Head)」はその美しさから、写真を撮る方の行列が絶えない人気スポットとなっている。
伊豆半島と野柳地質公園は、関係者が相互往来する等、良好な関係にある。伊豆半島がユネスコ世界ジオパーク認定されたことに対し、野柳地質公園の方からはお祝いの言葉があったほか、ブースへ来た多くの台湾の方々も伊豆半島の世界ジオパーク認定を一緒に喜んでくれた。世界ジオパーク認定により、台湾の方々が伊豆半島へ更に興味を持って頂けるよう、PR等に努めていきたい。
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