• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 北米駐在員報告

ここから本文です。


北米駐在員報告

2000年8月 経済
駐在員 : 若梅 真樹


    たばこ訴訟で過去最大の懲罰金
    喫煙による健康被害をめぐる集団訴訟でフロリダ州高裁陪審団は、フィリップ・モリス、RJレイノルズ・タバコなど米大手たばこ5社に対し、総額1,450億ドルに上る懲罰的賠償金支払いを命じた。この金額は、メーカー側5社の資産合計の約10倍にあたり、PL法(製造物責任)による賠償額としては過去最高となった。同訴訟では、たばこメーカーが肺がんなどの原因となる欠陥商品を生産してきたとの評決により、医療費、慰謝料などの賠償金1,270万ドルの支払い命令が下されていた。
    今回の評決により、たばこメーカーへのイメージも変わり、反たばこ意識が定着したとみられている。また、ギャラップ社による世論調査では、健康被害の責任は喫煙者自身にあるとして、60%が評決不支持を表明したという。州によってはレストランなどの公共の場所が全面禁煙となっているなど、今後さらに反たばこの動きが加速するのは間違いないようである。


    日付別一覧  地域別一覧  分野別一覧

お問い合わせ

知事直轄組織地域外交局地域外交課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3066

ファックス番号:054-254-2542

メール:kokusai@pref.shizuoka.lg.jp