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中国駐在員報告
2002年7月 社会・時事 駐在員 : 外山 敬三
上海で働く外国人、トップは日本人
今年の1月から3月にかけて上海に新たに進出した外資系企業は昨年同期に比べて37.8%増の823社に上り、まさに1日9社が上海へ新たに進出している状態である。又この間に上海市が受理した外国人の就労申請は6,733件でやはり昨年と比べて30%増加している。現在上海で働く外国人の数は1万6千人で、出身地は119の国と地域に及んでおり、中でも一番多いのは日本人で全体の3分の1を占めている。2位はアメリカで11%、その後に韓国、シンガポール、ドイツと続いている。
このような状況は県の上海事務所を訪問した来所者の数にも現れており、今年度の第1四半期に事務所を訪問した人は件数で昨年同期の1.3倍の63件、人数では1.5倍の131人に上っている。
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