主催者 |
部局 |
健康福祉部 |
所属 |
発達障害者支援センター |
開催日時 |
令和1年10月21日 (月) 15時〜16時30分 |
会場 |
県総合社会福祉会館 (静岡市) |
名称 |
県政タウンミーティング |
テーマ |
発達障害者支援センター及び発達障害者支援施策についての要望・意見 |
開催目的 |
知的障害のある方の親団体からの要望・意見を伺い、今後の支援や施策に役立てる
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参加者 |
参加団体名 静岡県手をつなぐ育成会
一般
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13人 男 7人 女 6人 |
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対応者 |
発達障害者支援センター所長 |
開催結果概要 |
開催方法 (方法・次第等概要) |
当所の閉所、法人委託について情報提供を行い、その後意見交換を行った。
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意見件数 |
6件(担当事業 3件、担当事業外 3件) |
発言者数
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6人 |
意見概要 |
・母子保健、乳幼児期の支援が脆弱。医師や発達障害等に知識のある支援者の関与が必要。
・措置制度の時代、市町保健師が大きな役割を果たしていて、個々のケースを長らくフォローし続けることができていた。今は大きなコミュニティになり、措置から契約にもなって、個々のケースの状況を長期的に把握できていないと思われる。
・施設入所についても県と市町の連携に新たな仕組み作りが必要と感じる。
・学校と放課後等デイサービスの利用により、家庭が子どもから離れる時間を持つことができるようになってきた。しかしいつの間にか強度行動障害になり、児から者になって対応に苦慮することがある。成人入所施設でも受け入れられる場所、状況にはない。虐待の問題もある。新しい仕組みが必要。
・東部地域は、直接支援のニーズが未だ強い状況にある。
・制度の枠にはまらない人で、生きづらさを持っている人、診断がつかないような人の相談も必要。
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施策への反映の方向性 |
・発達障害者支援センターでは、保健師研修等の市町支援を実施している。平成20年頃、市町の健診ピックアップ率、支援体制が異なり、課題があることを把握し、問題提起しているが、全体的なことを検討する「場」がない現状にある。
・基本的な支援センターの役割は2次・3次的役割が中心だが、東部地域は直接支援も必要な状況と考えている。今後は、新法人の方針によるが、状況の伝達を行う。
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