主催者 |
部局 |
くらし・環境部 |
所属 |
東部県民生活センター |
開催日時 |
令和2年02月12日 (水) 15時10分〜16時30分 |
会場 |
静岡県東部総合庁舎別棟2階会議室 (沼津市) |
名称 |
県政タウンミーティング |
テーマ |
消費者教育・啓発 |
開催目的 |
効果的な出前講座の実施や、教育講師が活躍できる方策について、教育講師と意見・情報交換を行い、教育講師による出前講座拡充実施に向けた施策の参考とすることで、消費者教育の推進を図る。
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参加者 |
参加団体名 静岡県消費者教育講師
一般
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7人 男 1人 女 6人 |
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対応者 |
東部県民生活センター 所長
東部県民生活センター 次長 |
開催結果概要 |
開催方法 (方法・次第等概要) |
次第
1 あいさつ(趣旨説明)
2 意見交換会(テーマ:効果的な出前講座の実施や教育講師の活躍のための方策)
(1)自己紹介(一言トーク含む)
(2)フリートーク
(3)県、行政に期待することや要望
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意見件数 |
17件(担当事業 17件、担当事業外 0件) |
発言者数
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7人 |
意見概要 |
○報酬及び旅費の支給について○
・他機関の講師業務を兼任しているが、県の消費者教育講師は際立って報酬が低額である。これでは、依頼されても報酬の高い方を優先してしまう。
・育児中であり急な都合が生じることを懸念し引き受けられない現状がある。今後講師を務めるときのため、他講師の講座を参考に聴講できる制度がほしい。
・講師派遣制度の主旨を理解し登録しているため、現状の制度で概ね満足である。
○資料について○
・定期的に県庁から資料提供を受けているところ。活用できる資料であるため受講者に配布したいがどう申し出れば良いか。
・活用できる資料を得るため、県の講師業務でも最寄りの役所等にもらいに行っている。その姿勢で臨むべきものだと思っていた。
・消費者教育の教科書と呼べる「くらしの豆知識」を十分に購入し、受講者に配布できるようにしてほしい。
・パワーポイント資料を作成する際に、絵や図が乏しくなるため、素材を提供をしてほしい。
・国作成の素材と違い、県作成の資料からは素材を自由に引用できると認識しているが、明確な基準がほしい。
・ゼロからパワーポイント資料を作り上げるより、基礎となる資料から加除した方が効率が良いため提供してほしい。
○その他の意見○
・住んでいる市町の高齢者の被害防止に寄与したい思いがある。しかし当市の講座依頼が来ていないためもどかしい。
・本業は管理栄養士である。災害の多い昨今では高齢者の健康管理が懸念されるため、啓発講座に出向きたい思いが非常に強い。
○県への要望○
・日付や曜日を指定された依頼では、本業との兼ね合いから引き受けられないことがある。実施日に幅を持たせた依頼を受けてほしい。
・講座の内容として、不案内な分野との抱き合わせの依頼をされることがある。自分一人だけでは引き受けられないため複数講師での対応ができないか。
・1つのテーマでも講座は組み立てられるのに、複数テーマで依頼されることがあるため、制限して依頼に応じてほしい。
・県から各市町の地域包括や社協への働きかけにより、講座を推進していくことはできないか。
・最近の相談の状況を聞かせてほしい。
・3センターにより講師依頼の方法に差があることがわかった。正解がわからず不満はないが、講師同士の情報交換では違和感が残る。
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施策への反映の方向性 |
・教育講師派遣事業の実施において、寄せられた意見を参考に取り入れる。
・令和2年度に向け改訂作業中である「消費者教育出前講座実施要領」及び「消費教育講師人材バンク事業実施要領」に、本課と協議のうえ、いただいた意見や提案を反映させる。
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