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委員会会議録
質問文書
令和４年２月定例会総務委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 田口 章 議員 |
| 質疑・質問日： | 03/09/2022 |
| 会派名： | ふじのくに県民クラブ |
○田口委員
分割質問方式でお願いします。
昨日来議論してまいりましたが、東郷対外関係補佐官について当局に質問させていただきます。
昨日も５番委員が質疑で取り上げ、幾つかの議論があったのですが、６番委員が提案理由の中で東郷対外関係補佐官が週２回程度で月額60万円は過大であるとおっしゃったと思いますが、東郷対外関係補佐官の月額60万円が過大であるか分からない。それは昨日来話があるとおり、１つは民間、県の基準などいろいろなものを参考にしているとの中で本日の人事に関して質疑をしたときには、明確にその60万円の根拠を聞くことができなかったわけです。
ただ、例えば外務省を退官してどこか民間企業で働いていらっしゃる方はほかにもいらっしゃると思いますけれども、月額60万円はそういう方たちと均衡しているのかどうかが今の段階では判断できないものですから、その辺について知っている方があればお願いしたいと思います。
○栗田地域外交課長
東郷対外関係補佐官の月額報酬の考え方につきまして御説明させていただきます。
当初委嘱した際から月額60万の報酬額となっておりますが、考え方としましては条約局長、オランダ大使等を経歴した外交官、またその後国内外の大学での研究や教鞭を執られてこられた経歴を踏まえた上で、さらに学会、メディアでの国際情勢や各国事情の分析を現在まで続けられてきていることを勘案しまして、それに加えまして大学教員の方の報酬や本県の非常勤特別職の報酬等を参考にした上で60万円と定めたものであります。
○田口委員
今、本県非常勤特別職を参考にしたと言われましたがそれは誰でしょうか。今日、答弁もらえなかったものですから教えてください。
○栗田地域外交課長
当初委嘱に当たり検討した際に、１つの参考としまして当時の県立美術館長の報酬額を参考としております。
○田口委員
私が先ほどお尋ねしたように、いろいろな雇用形態があると思いますけれども、例えば外務省を退官して民間企業で働いている方は参考にはしていないのでしょうか。
○栗田地域外交課長
直接的に外務省退官された方を個別に参考としてはおりません。外務省を辞められた後に大学教員等を務められている方が多いとのことから大学教員の給与等を参考といたしました。
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