• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中沢 公彦 議員
質疑・質問日:06/27/2022
会派名:自民改革会議


○中沢(公)委員
 分割質問方式で1問お願いします。
 国内最大の指定暴力団山口組が分裂して約7年だそうでございます。最近対立抗争と見られる事件が全国で起こっているそうで今後の行方が注視されるところであると思います。他県で発生している暴力団の抗争が本県にどのような影響があるのかという点と暴力団の抗争に関してどのような対策を講じられているのか伺います。

○山下組織犯罪対策局長
 まず、1点目の本県にどのような影響があると捉えているかの点についてですが、平成27年8月六代目山口組が分裂して神戸山口組が結成され、さらに神戸山口組は絆會、池田会に分裂して各団体相互間で暴力事件等が発生しております。最近では特に関西方面において六代目山口組傘下組織組員らによる神戸山口組及び絆會中枢幹部ら関係箇所に対する銃撃事件、車両突入事件等が頻発している状況にあります。
 静岡県内には、六代目山口組の二次組織が6組織あるほか、絆會の二次組織が1組織あります。現在のところ県内では他県で発生した事件の影響と見られる大きな動きはありません。しかしながら今後の情勢によっては県内にも抗争が波及することも予想されますので、情報収集、警戒強化を図っているところであります。
 2点目の暴力団の抗争に関しどのような対策を講じているかの点についてですが、六代目山口組と神戸山口組の分裂に伴う全国的な対立抗争事件の発生を受け、本県におきましても平成28年3月から本部長以下350人体制により、静岡県警察六代目山口組・神戸山口組対立抗争集中取締本部を設置し、対象暴力団に対する警戒と取締りの強化を継続しております。
 昨今の情勢を踏まえ今月15日、各警察署をはじめとして関係各所属に対して取締り及び警戒等のさらなる強化の再徹底を指示したところであります。
 抗争事件対策での最重点事項は、県民の皆様が巻き添え被害などの危険にさらされることのないよう万全を期すことにあります。予兆情報や事件の引き金となり得る情報の収集及び取締りを強化し、迅速、的確な対応により対立抗争事件の未然防止に努める所存です。

○中沢(公)委員
 引き続き、県民の安心のために御努力をお願いしたいと思います。
 一方で、最近足を洗った元組員への口座開設支援とかがあります。一般市民に戻って頑張る方への口座開設支援等もいろいろなかなか難しい問題あるんでしょうけれども、引き続き御努力頂ければと思います。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp