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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年5月新型ウイルス等感染症対策特別委員会
協議の開始、運営方針の協議、開催日程及び調査方法の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 05/20/2020 会派名:


○藪田委員長
 それでは、これより協議に入ります。
 お手元の資料、新型ウイルス等感染症対策特別委員会の運営についてを御覧ください。
 初めに、当委員会の調査事項は、1の(1)に記載のとおり、新型ウイルス等感染症対策に関する事項です。
 次に、2の委員会の運営方法についてであります。
 先ほどの委員長会議におきまして、議長から、積極的な提言を頂きたいとのお話がありました。
 また、各会派代表者会議の申合せ事項として、特別委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員間討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること、そして、調査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめるとともに、調査結果を本会議で報告すること、また、調査期間が1年を超える場合等、必要に応じ中間報告を実施するなどの取決めがあります。
 なお、今年度の県外視察については、各会派代表者会議で中止とすることに決定しましたので、御承知おき願います。
 当委員会の運営方法については、今後の新型コロナウイルスの感染症対策の動向を踏まえて判断する必要があると思われますので、今年度の調査終了、提言の取りまとめにこだわらず、状況によっては来年度も調査を継続することも視野に入れて、委員会の運営を進めてまいりたいと思いますので、御了承願います。
 続きまして、3の調査実施方針等についてであります。
 (1)の実施方針にありますとおり、新型コロナウイルス感染症については、県で対策本部を設置し、感染防止対策の徹底などに取り組んでおりますが、早期の事態収束と収束後を見据えたさらなる対策の推進が求められております。このような状況を踏まえ、新たなウイルス感染症が発生した非常事態に備え、感染防止対策、県の危機管理体制の強化や県民生活や経済活動への支援に向けた提言を行いたいと考えております。
 具体的には、その下の(2)に記載しました感染防止対策と危機管理体制、発生時の医療提供体制の整備、発生時と事態収束後の中小企業、農林水産業者等への支援、発生時と事態収束後の観光誘客対策等、発生時の学校における教育活動等について、調査を進めていきたいと考えております。
 
次に、委員会の開催日程と内容についてであります。
 資料の2枚目を御覧ください。
 本日、第1回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催日についてお諮りします。
 議会行事等の関係で、開催可能な日が限られておりますが、第2回を6月19日金曜日の午前10時30分から開催し、調査の具体的なポイントを整理し、調査の方向性を決めるための委員協議をしたいと考えていますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきますので、よろしくお願いします。
 ただいま、御了承いただきましたとおり、委員の皆様には、第2回委員会において調査内容に関わる御意見を述べていただきますので、よろしくお願いします。
 次に、第3回委員会の開催日については、7月15日水曜日の午前10時30分から開催し、執行部に説明を求め、質疑応答を行いたいと考えていますが、どうでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 よろしいですか。それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、第4回以降の開催日でございますが、第4回を9月4日金曜日、第5回を10月15日木曜日、第6回を11月26日木曜日に開催したいと考えております。内容については、次回の委員会でお諮りしたいと考えていますが、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、スケジュールに記載の調査内容につきましては、現在のところの予定であります。調査状況等を考慮し、必要があれば修正していきたいと考えております。
 私からは以上です。委員の皆さんから何か、この際ですので、ございますか。

○早川委員
 調査の観点ですが、3点目に発生時と事態収束後の中小企業、農林水産業者へのとありますが、小規模事業者も、小規模または零細と非常に多くいらっしゃいますので、ぜひそこまで調査の観点を入れていただきたいと思います。
 2点目に、表現は御検討いただきたいんですが、県民生活の支援としてDVですとか虐待防止など、県民の精神的な支援についての調査も、ぜひこの委員会での調査に入れていただければと思います。

○藪田委員長
 ただいま、6番委員から、中小企業、農林水産業者等とありますが、ここへあえて零細企業とか零細業者ですか。

○早川委員
 小規模事業者という表現がいいかと思うんですが。

○藪田委員長
 中小企業とは別にということですね。
 小規模事業者という文言を入れたほうがいいということですが、皆さんどうですか。いいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 じゃあ、それを入れることにします。
 あと、DVや虐待の関係も調査の中に入れたほうがいいということでありますが、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 じゃあ、事務局文言の整理をよろしくお願いします。
 そのほか、ございますか。

○鈴木(節)委員
 今、6番委員のおっしゃったこと、私は大賛成ですので、特にDVとか虐待についても、特別委員会でしっかり審査していただきたいと私も思っていましたので、大変いい提案だと思います。
 それと、調査の観点で大変難しいかもしれませんけれども、観点の1点目に感染防止対策と危機管理体制についてと書いてあるので、もしかしたらこの中に含まれているのかもしれませんが、毎年台風シーズンとか大雨洪水のシーズンが、毎年想定外の規模で来ます。それと地震が頻繁に全国いろんなところで起こっていますので、もしこの蔓延しているさなかにこうした大型災害が来てしまった場合に大変混乱が生じるおそれがあるので、それに対して何ができるか、まだ模索状態ではありますが、避難体制の在り方についての議論も必要ではないかなという意味で、入れていただければという提案です。

○藪田委員長
 ただいま、想定をしないような大きな災害等、発生することも考えられるので、そうしたときの避難体制、対応の点も調査したらどうだということでありますが、どうですか。

○土屋委員
 危機管理の部分は常任委員会があるわけですよね。実際には今の状態の中で、その部分について何があるという話は出てないんじゃないかなと思うんですけれども、その辺については常任委員会でもっと詳しく調べてもらうなりしてもらうほうがよいのではないか、特殊性があり過ぎるかなと。新型ウイルス等でくくっている以上は、ある程度、今の状況に対してどうするか調べていくことのほうが重要じゃないかなと。というのは、次に生かせるようにとか、今の状況が十分なのか、そうじゃないのかみたいなところがあると思うんで、1つずつを細かくやり過ぎてしまうと、6回、7回の委員会の中で、どれだけ調査できるかというと、多分幅広くなり過ぎてしまうんじゃないかなと。ということで、項目をやっぱりある程度絞っていかないと、内容が薄くなってしまい、深く調査ができないんじゃないかなと。
 現状の中で今、困っている話とか、これからしっかりと直してもらいたい部分に焦点を絞ったほうがいいんじゃないかなと私は思います。私の意見です。

○藪田委員長
 そのほか、どうですか。

○中谷委員
 私も11番委員に賛成でして、現在この調査の観点ね、(2)で観点が5つあるわけですが、先ほど早川委員が言われたのと、鈴木委員が言われたのを含めても、膨大な量になるわけで、これをね、年6回、7回の中で、今日の本会議みたいに夜9時頃までやるなら話は別だけど、常識的な範囲で考えますので、できるだけ絞って深く追究していったほうが、幅広く浅いと何をやっているのかなということになっちゃうので、その辺もよく考えて対応していただければと思います。

○早川委員
 非常に貴重な意見だと思うんですが、特別委員会は部局横断であるということを考えたときに、やはり11番委員がおっしゃったように、避難所運営ですとか、災害と新型コロナのような感染症がダブルで来た場合の対策は、常任委員会で特化してできる話かなと思います。
 一方、私が提案したDVとか虐待は、健康福祉部だけでなくて、男女共同参画を所管するくらし・環境部、または教育委員会にまたがるという点で提案させていただきましたので、ここはぜひ入れていただきたいかなと思います。自分の意見ですが。

○阿部委員
 今、それぞれの委員の皆様の御意見、一理あると思って聞かせていただきました。ただ、次回がいわゆる委員間協議になりますので、今ここで話しているだけでもかなり膨大なところがあるので、2番委員がおっしゃるように、論点をかなり絞らなきゃいけないと思います。
 なので、できれば第2回委員会までに正副委員長中心に、各会派の意見を少しくんでいただいて、論点を絞ったものから議論をスタートできると、多分第2回委員会もまとまりやすいかなと思いますので、そういう工夫をちょっと準備していただけるよう、我々も協力しますので、よろしくお願いします。

○小長井委員
 先ほど7番委員がおっしゃった件については、現在でもマスコミ等で取り上げられ始めて、避難所の形をどうするかという問題も出てきています。この問題については、この特別委員会を進める中で触れざるを得ない問題ではないかなと思ってます。ただし、皆さんおっしゃるように、ここを深くやっていくともう膨大な量になってしまうんで、今後の課題として報告書の中に入れていただくようなことは、私は必要になってくる可能性があると考えております。

○藪田委員長
 それでは、今、7番委員から出た避難体制につきましては、正副委員長に任せていただきまして、調査の観点の中の項目をどうしていくか、今、皆さんがおっしゃったように、1年あるいは1年をオーバーしてもなかなか難しいことも想定されますので、調査の観点の文言を整理させていただいて、次回また御提案するという形でよろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 じゃ、そうさせていただきます。
 
それでは、ほかにございますか。いいですか。
(「なし」と言う者あり)

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