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委員会会議録

質問文書

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令和5年6月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:曳田 卓 議員
質疑・質問日:06/23/2023
会派名:ふじのくに県民クラブ


○曳田委員
 分割質問方式でお願いします。
 厚生委員会資料1の7ページを見ると、県民の「健やか」で「康らぐ」生活を守り「福祉」を築く共生社会の実現に向けと記載されており、改めて健康福祉部の意志をかみしめているところであります。
 でも、この6月議会の先議のときもふと感じましたが、予算配分のあまりの雑さというか金額の違いを改めて認識しつつ、やはりこれはもう少し何とかしてもらえないかなという思いを込めて7点ほど質問します。静岡がんセンターについては3点ほど質問させていただきます。
 資料1の13ページの介護・福祉人材の確保についてですが、今の介護の現場は人材が不足していて外国人人材に頼らざるを得ないのが実情でございます。
 そこでまず、県内の介護施設でどのぐらい外国人人材が採用されているかお伺いします。

○加藤介護保険課長
 外国人介護職員については、県で毎年調査しております。令和4年10月1日時点になりますが、370の事業所で886人、前年と比較して129人の増加となっております。国籍別に見ますとフィリピンが221人で最も多く、次いでベトナムの190人、ミャンマーの144人でございます。

○曳田委員
 外国人人材を確保する上で、率先して受入れをする仕組みを県がつくったと思いますが、実績はどうでしたか。

○加藤介護保険課長
 外国に直接出向きマッチングの会を行ったり、またコロナ禍におきましてはズーム、ネット等で現地との調整を行ったりしております。
 今年度につきましては、以前から親交の深いモンゴル国と現地でマッチング会を行い県の介護人材の確保につなげてまいりたいと考えております。

○曳田委員
 モンゴルというお話が出ましたが、たしかフィリピンで予算をかけて採用しようとしたことがあったと思います。その実績はどうだったんでしょうか。

○加藤介護保険課長
 フィリピンにつきましては、手持ち資料にございませんので後ほど御報告させていただきます。

○曳田委員
 冒頭言ったとおり、今、介護の現場では外国人人材がないと成り立たない施設が結構あると聞いています。当然日本人も働いてもらわなきゃ駄目ですけれども、どうしても集まらない。これはいろいろな要素はありますけれども、社会保障の立場から考えたらゆゆしき事態だと僕は思います。
 つい最近ある関係者と話したときに、技能実習制度で今来ている外国人の方がおりますが、技能実習生は5年で特定技能実習生になれますが、せっかく5年間介護施設で仕事をしてもそれが過ぎるとよその県に行っちゃうそうです。どういうことかというと、給料が安いから最低でも住宅の補助等が必要ですが施設ではカバーができない。ただ同じ日本の中でも県を挙げてどうすればいいかを考え、そういうところまで手を差し伸べ定着して仕事をしてもらうようにしているところもあるという話を聞きました。
 県ではそういうことをやってらっしゃらないでしょうけれども、人材を確保に向け何か今後の考えはありますか。

○加藤介護保険課長
 外国人の介護人材に県内で働いていただくためには、職場や地域に溶け込んで働きやすい職場環境づくりを支援するとともに、介護福祉士の資格を取得することにより長期にわたって働いていただけることができますので、そういったキャリアアップを支援することが重要であると考えております。
 働きやすい職場づくり、環境づくりとしましては、外国人介護職員が働いているところを訪問して巡回相談をしたりですとか、事業所を超えた仲間づくりのための交流会等を実施しております。またキャリアアップにつきましては、やはり日本語の読み書きが一番大きな課題になりますので、本人の日本語レベルや現場のニーズに即した日本語研修などを行っているところでございます。
 在留資格の変更によって長く勤めていただくこともできますので、キャリアアップを通じて介護福祉士等の資格を取って長く働いていただけるよう、介護事業所の経営者、管理者等に対しても今年度からはセミナー等を通じて啓発をしてまいりたいと思っております。
 また、9番委員がおっしゃいました外国人介護職員の居住費等の件については、将来介護福祉士の資格取得を目指している留学生に対して民間住宅の家賃等を含む生活費も助成しているところでございます。その他の方々の居住費につきましては他県の状況や現状を調査し検討してまいります。

○曳田委員
 最近話を聞いてびっくりしたのは、ベトナム人が結構多かったんですが、あまりにも日本の待遇が悪いのか給料が低いかわかりませんが、今ベトナム人は台湾、香港に行くそうです。今はベトナム人だけかもしれないですが、もっと行政がそういう方々に対してフォローをしていかないと、外国人がいなくなってしまうと考えちょっとぞっとしました。
 ぜひもう一度現状を考えて、そういう方々に対してフォローをして地域で働いてもらえる施策を検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。

 先ほどもコロナ関係の貸付けの質問がありましたが、例えばお金を借りたが返せませんという方々の生活はどうなっているのかと思います。その辺はどう把握していますか。

○宮島地域福祉課長
 資料1の25ページの償還免除決定状況の項目で、生活保護受給世帯は388世帯と把握しておりますが、例えば重度の障害をお持ちで障害年金等をもらっている、亡くなられた方、自己破産の方などは実際に今どういう状況かにつきましては把握ができていないところです。
 これまで貸付けをメインに動いてしまっていたので、今後は各市町の社会福祉協議会に償還の指導員という形で実態を把握してもらうための人を配置して、今どんな状況かをこれから確認していきたいと思っております。

○曳田委員
 分かりました。この質問の冒頭でも申し上げたように、県民の「健やか」で「康らぐ」生活を守り「福祉」を築く共生社会の実現と書いてあるわけです。県民の中にこういう方々がいるのは本当に胸が痛くなるし、先ほど質問したように、この方々は生活保護等を受ける状況なのかを正確に実態を把握した上で、本当に生活困窮してこういう貸付金が欲しい人かどうかをちゃんと見極めて僕は施策を進めるべきだと思います。ぜひよろしくお願いします。

 それから3つ目、資料1の27ページの少子化対策の事業の中で上から2番目、ふじのくに出会い応援事業費に結婚支援コンシェルジュの配置が新規と書いてあります。前の委員会でも、ふじのくに出会い応援事業については何で行政が結婚相談所みたいなものを運営するのかと言われたことがありますが、こういう施策が出てきたのはどういう経緯でしょうか。

○鈴木こども未来課長
 今回、結婚支援コンシェルジュが新規部分ですが、出会いサポートセンターにつきましては昨年1月に立ち上げ約1年ぐらい経過しております。
 これまで少子化対策として、様々な子育て支援策を重点的にやっておりました。ですが生まれてからの子供に対する支援をしていくだけでは、今の世の中子供が生まれてこない、出生率は上がってきません。日本ではヨーロッパなどに比べて婚外子の割合が非常に少なく、結婚して子供を産み育てていく方たちが多く、国全体として少子化対策の一環で結婚支援に力を入れていく方針も出ておりました。そのため静岡県としても新しい取組としてこの結婚支援を始めました。

○曳田委員
 過程はなるほどと思いますが、この結婚支援コンシェルジュとは具体的にどういう配置になりますか。

○鈴木こども未来課長
 今回設置した結婚支援コンシェルジュにつきましては、全県の各市町や各団体でも婚活イベントなどの結婚支援を実施していただいてるところがありますので、よりよい形で支援し、また横連携をつくりながら地域がもう少し広がった形で結婚支援ができる形でコーディネートしていく役割を結婚支援コンシェルジュに求め、今年度は2人配置をしております。

○曳田委員
 若い人たちに結婚コンシェルジュをどう周知するか想像できないですが、結婚したい層に対してSNS等で発信し周知しているのでしょうか。

○鈴木こども未来課長
 結婚支援コンシェルジュは結婚を希望する方たちに直接アプローチするわけではなく、結婚支援を行っている市町や企業、団体の方たちの結婚支援事業をコーディネートしていく役割になっております。

○曳田委員
 少子化対策はいろんなことをやらなければならないと思いますが、県がこういうことをやってるのを僕らの周りでも家庭でも聞いたことがないよね。今の若者たちに対して結婚相談所とか結婚サポートセンターがあるから行ってみないかともなかなか言いづらい。もう少し形を変えて結婚したらいろんないいことがあるとか伝え方を工夫しないと。とにかく若い人たちが本当に結婚したい、するんだという環境が整っていかないと、これだけではちょっと通じないとは思いますが、せっかく予算をつける以上は頑張ってやってもらいたいなと思います。要望しておきます。

 それから4番目、資料1の28ページの保育士の確保です。
 (4)の今後の対応に保育士の確保とありますが、これもさっき僕が質問した介護と同じような状況だと思います。福祉というのはこれからの子供たちのためのものなんです。ところがいろいろな事件が起きるのを見ていると、やっぱり保育士が不足している、成り手がない部分もあると思います。
 保育人材の確保としてここに2つ事業がありますけれども、果たしてこれだけでいいのか、それともやっぱりもっと別の手だてが検討できるのかの考えをお伺いします。

○鈴木こども未来課長
 資料1の28ページに記載した保育人材の確保と離職防止、定着促進の事業につきましては、県として力を込めてやっていく所存ではありますが、現在国で保育士の配置基準見直しの話も出てきております。それは次元の異なる少子化対策の中で一つ大きなこととして出ておりますけれども、各団体からもずっと長い期間強く要望が出ていた事項でもあります。県は国と一緒に不適切保育を防止していく、さらに保育士の多忙な状況を改善していく、そういうことを含めた配置基準の見直しがあった場合には適切に対応していきたいと考えております。

○曳田委員
 やっぱり小さい子供に携わる人というのは、好きこそものの上手なれじゃないけれど、保育士さんは本当に子供が好きな方が多い。私の孫も通っており、そういうのを見てると保育士人材は貴重だと思います。行政としてももう少し魅力ある職場をアピールするなり、県民に対して広報なりを積極的に進めていただきたいと思います。とにかく子供の未来は県にとって大事なことですから、よろしくお願いします。

 それから資料1の31ページ、児童相談所の件でが、児童相談所の体制強化として3人増員と。マンパワーとしてこの人数が適正なのか、それともやっと3人増員できたのか、その辺はどうでしょうか。

○村松こども家庭課長
 児童相談所職員の増員については、児童心理士を定数ベースで3人増を図ったものでございます。
 9番委員の御質問は、実際に児童相談所に人がどれだけ増えているのかの御質問と認識していますが、まず児童相談所の人員増加につきましては、平成28年度の児童福祉法の改正に基づく是正で一定の基準が示され、その基準を満たすよう計画的に人員増を図っているところでございます。
 ちなみに、平成28年4月1日時点の児童相談所における常勤職員数は94人でした。それが令和5年4月1日時点では146人と、52人増員しております。
 県といたしましては、政令が定める人員配置基準、主に言いますと児童福祉司と児童心理士の配置基準をきちんと満たせるよう、計画的に採用するようこれからも努力してまいります。

○曳田委員
 こればっかりはどこまでやればいいということはないと思います。つい最近の子供をトランクに入れた神戸の事件の話を聞けば聞くほど、今後そういうことが起こり得ないとも限らないです。せっかく人員が増えてる以上はアンテナを高くして、そういうことがないようにお願いしたいと思います。

 次に里親についてですが、最近何人かその関係者にお会いする機会がありました。里親制度そのものも県のバックアップが欲しいという要望があります。里親委託の推進について、どのような考えかお聞かせください。

○村松こども家庭課長
 本会議でも答弁させていただきましたが、まず里親委託の推進につきましては家庭的養護の推進の観点でなるべく家庭に近い環境でお子様たちを擁護していく方針に基づいて進めているところでございます。
 ただその一方で、里親と子供とのマッチングにつきましては、法律上で規定されている実の親の同意であるとか、お子様それぞれの特性に対応する養護先のスキルとのマッチングをしっかりと進めていくために、里親支援センターと連携して里親たちのスキルアップ研修の充実を図っていきたいと思っております。

○曳田委員
 資料1の7ページの予算の概要の主な取組の表に、すべての子どもが大切にされる社会づくりの項目があります。私が本会議で質問した、例えば子供の居場所の応援事業とか独り親家庭の支援とかについても報告事項の中に加えていただくよう要望します。そこで皆さんにいろいろな議論をしていただいて、よりよい方向に行っていただきたいと思っています。くどくて申し訳ないんですけど、先議の予算を見てもあまりにも子供に対する社会づくりへの予算配分が少ないと思います。ぜひその辺のところは今後の委員会で議論できるようなベースの資料を頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。

 最後に資料1の52ページの食の安全確保対策の推進です。
(2)に、製造・加工、調理、流通の各段階において衛生管理を推進とありますが、沼津の稲を作ってる田んぼの隣に産業廃棄物らしきものが来て、関係者からこういうところで作った米を県民に食べさせていいのかと苦情や相談が来ます。米の栽培は製造・加工に当てはまりますか。

〇太田衛生課長
今、9番委員のおっしゃった農作物の生産段階での土壌汚染は、まだ農作物の採取前と思われますので製造・加工には当たりません。御心配になっている土壌の汚染を対策する段階からコントロールすべき問題と考えます。

○曳田委員
 そこは分かりましたけれども、人間の口に入る内容ですがこれは健康福祉部の所管ではないということですね。

〇太田衛生課長
精米されたお米、流通する食品、そこから我々の監視なり検査なりができるものになります。また今回は産廃ですが、その土壌に含まれるものが何か具体的に分からないとできあがった食品等の検査もできませんので、むしろ川上でその土壌が汚染されているかどうかを確認をすることが重要になると思います。

○曳田委員
 素朴な質問で申し訳ない。お米は検査するのか。

○太田衛生課長
 通常、残留農薬については基準が定められておりますが、違反の蓋然性がない場合には、県では計画的な検査の対象とはしておりません。

○曳田委員
 静岡がんセンターの件で3点ほどお聞きします。
 厚生委員会資料2の11ページ(1)がんゲノム医療の推進で、このことによって例えばこういうがんがここまで治るとか、あるいはその進行が止められるといった具体的な事例はあるでしょうか。

○勝又がんセンター局マネジメントセンター長兼経営努力室長
 ゲノムとは、人のDNAの遺伝情報全体のことを指しますが、がんはゲノムの変化によって遺伝子が正常な働きをしなかった結果起こることが分かってきています。
 既に肺がん、大腸がん、乳がんなどについては、この遺伝子情報に基づいた薬物療法が行われ、この薬がより有効であることは分かっています。
 現在、ゲノム医療でよく行われているのがパネル検査であり、遺伝子のデータを集めて新しい薬、新しい治療方法を一生懸命見つけている段階と認識しております。

○曳田委員
 分かりました。
 当初ファルマバレーができたときに夢の新薬、つまりがんが治る薬ができる期待感がありました。なかなか夢の新薬ができていない気がしていたけれども、今の話を聞くとかなりそれに近い状態になってると考えていいですか。

○勝又がんセンター局マネジメントセンター長兼経営努力室長
 ファルマバレーの会議等でも、新薬の開発については優先事項、積極事項になっております。ただこの分野は今進めているところでございまして、近いかどうかにつきましてはまだ何とも言えないところです。

○曳田委員
 静岡がんセンターは全国でも3つの指に入ると非常に注目されてるし、期待もされてますのでよろしくお願いします。

 資料2の13ページの(4)患者利便施設(仮称)の建設です。
これによって薬局等での待ち時間等が、どのくらい短縮されるかお聞かせください。

○堀川がんセンター事務局長
 現在、当院で患者さんがお薬を受け取るまでの時間は平均で17分から18分。ただ処方内容によっては1時間近くかかるものもございます。
 今回整備する薬局から、20人以上の薬剤師の配置や最新機器の導入、各機器の配置や動線の最適化によって薬の待ち時間は平均で10分を目指すという提案を頂いています。
待ち時間については、毎年実施している患者満足度調査においてもかなりマイナスの評価を頂いており、直近の調査でも43.5%の患者さんから待ち時間が長いと御指摘を頂きますので、今回の薬局の整備によって短くなることを期待しております。

○曳田委員
 大いに期待します。10分がもっと短くなるようによろしくお願いします。

 最後ですけれども、資料2の15ページの(6)がん相談支援についてです。
我々県議会議員宛てに、静岡がんセンターに行きたいとの電話がかかってくることがありますが、一見さんお断りで、病院から紹介状があって初めて静岡がんセンターにたどり着くパターンが最近ほとんどだと思います。
 このがん相談というのは、いきなり行って相談できるのでしょうか。

○勝又がんセンター局マネジメントセンター長兼経営努力室長
 がん相談支援センターは、静岡がんセンターの患者さんでなくても相談できます。健康診断の結果で自分はがんかもしれないと疑ったような場合、どういう病院を選択したらいいかについて助言を得ることも可能です。当院以外にもがん診療連携拠点病院が県内に多数あり、そちらにあるがん相談センターで同様の相談に乗ることが可能です。

○曳田委員
 確認しますけれども、もしかしたらがんかもしれないという場合、そこに相談することは可能ですか。

○勝又がんセンター局マネジメントセンター長兼経営努力室長
 そこにいる相談員はソーシャルワーカーであり、医学的な相談まではできませんが、どういう病院を受診したらいいかという相談は可能です。最初にがんになったと思ったらこういうところに注意しましょう等をお話しして、焦らないで落ち着いて病院を選択してくださいと相談に乗っているのが現状でございます。

○曳田委員
 ありがたい場所だと思いますが、がんセンターはいかんせん山の上で遠い。でも我々がそういう相談を受けたときには、こういうところがあるから行ってみたらどうですかと勧めていいですね。

○勝又がんセンター局マネジメントセンター長兼経営努力室長
 9番委員のおっしゃるとおりで、そういう相談は当院の患者さんでなくても受けておりますし、ほかの病院のがん相談支援センターもそのような役割になっております。

○曳田委員
 分かりました。
 私も今回2回目の厚生委員会委員になり、皆さん方が一生懸命やっておられることはよく分かります。
 ただ本当にくどくて申し訳ないですが、今後の予算配分については、ここに書いてある県民の「健やか」で「康らぐ」生活を守り「福祉」を築く共生社会の実現という大義がある以上は、これに沿ってサイレントマジョリティーの声も聞いて、きめ細かく、なおかつ要求に応えられるような予算配分をしていっていただきたいと思います。終わります。

○勝岡福祉長寿局長
 先ほどのフィリピンからの外国人介護人材についてお答えいたします。
 令和元年度、フィリピンに介護事業所の皆様方と参りまして10名のマッチングに成功しましたが、コロナウイルスの感染拡大による入国規制の関係で入国することができなかったものですから、残念ながら7名の方が辞退されました。昨年度確認したときに3名の方が入国する予定と聞いております。

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静岡県議会事務局議事課

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