• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和5年2月定例会産業委員会
議案説明及び所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 03/02/2023 会派名:


○小野田企業局長
 どうぞよろしくお願いいたします。
 今議会の企業局関係の提出議案は、令和5年度関係で予算3件、令和4年度関係で補正予算3件、条例改正1件の合計7件であります。
 私からは、提出議案の概要及び所管事業の実施状況等につきまして御説明申し上げます。
 それでは、お手元の産業委員会提出資料2ページを御覧ください。
 ペーパーレスシステムでは、05産業委員会フォルダ内の資料番号02企業局フォルダ内の資料番号01のファイルをお開きください。
 提出議案の概要のうち、1令和5年度当初予算の概要についてであります。
 まず、工業用水道事業でありますが、(1)業務量のとおり令和5年度の総配水量は2億70万立方メートル余で対前年度比で1.2%の減、給水工場数は335か所を見込んでおります。
 収益的収支は、下表の(2)収入及び支出の上段のとおりであり損益は200万円の黒字を見込んでおります。
 資本的収支は、表の下段のとおりであり表の一番下の欄に記載の支出規模、これは収益的収支の費用aと資本的収支の支出bを合わせたものでありますが125億7400万円、対前年度比で9.6%の増となっております。
 次に、水道事業であります。
 (1)業務量のとおり、令和5年度の総配水量は7473万立方メートル余で対前年度比で1.2%の減、給水対象数は10市町であります。
 収益的収支は、(2)のとおりであり損益は2億2100万円の黒字を見込んでおります。
 支出規模は、表の一番下の欄のとおり125億3700万円、対前年度比で14.6%の減となっております。
 次に、地域振興整備事業であります。
 (1)業務量のとおり、取得面積は牧之原萩間工業用地など35万平方メートル余、開発面積は牧之原萩間工業用地など49万8000平方メートル余を見込んでおります。
 収益的収支は、(2)のとおりであり損益は1億6300万円の赤字を見込んでおります。
 支出規模は表の一番下の欄のとおり40億2100万円、対前年度比で41.2%の増となっております。
 3ページを御覧ください。
 2会計別予算の概要のうち、(1)工業用水道事業会計予算の概要についてであります。
 まず令和5年度当初予算でありますが、下の表の右から2列目にあります令和5年度当初Bの欄を御覧ください。
 収益的収支のうち、収益は給水収益等の営業収益などで合計50億6600万円、費用は施設の維持管理費等の営業費用などで合計50億6400万円であります。
 収益は、静清工業用水道の料金改定に伴う給水収益の増により営業収益は増となりますが特別利益の減により1億8800万円減少し、費用は維持管理費や減価償却費の増による営業費用の増などにより3億3600万円増加したため、当年度損益は前年度より大幅に悪化し200万円の黒字となる見込みであります。
 続きまして、令和4年度補正予算についてであります。
 下の表の右から3列目にあります令和4年度現計の欄を御覧ください。
 令和4年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益は公舎用地売却に伴う特別利益の増などで合計が57億8800万円、費用は電気料金の高騰に伴う維持管理費の増などで合計が52億900万円で当年度損益は5億7900万円の黒字となる見込みであります。
 4ページを御覧ください。
 (2)水道事業会計予算の概要についてであります。
 まず、令和5年度当初予算でありますが、下の表の令和5年度当初Bの欄を御覧ください。
 収益的収支のうち、収益は給水収益等の営業収益などで合計70億5600万円、費用は施設の維持管理費等の営業費用などで合計68億3500万円であります。
 収益は、給水収益の減による営業収益の減などにより前年度を2300万円下回り、費用は維持管理費や減価償却費の増により3億1800万円増加したため当年度損益は2億2100万円の黒字となる見込みであります。
 続きまして、令和4年度補正予算についてであります。
 下の表の令和4年度現計の欄を御覧ください。
 令和4年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益の合計が70億6300万円、費用は電気料金の高騰に伴う維持管理費の増などで合計が68億7800万円で当年度損益は1億8500万円の黒字となる見込みであります。
 5ページを御覧ください。
 (3)地域振興整備事業会計予算の概要についてであります。
 まず、令和5年度当初予算でありますが、下の表の令和5年度当初Bの欄を御覧ください。
 収益的収支のうち、収益は土地売却に係る営業収益などで合計8500万円、費用は土地売却に係る営業費用などで合計2億4800万円であります。当年度損益は1億6300万円の赤字となる見込みであります。
 続きまして、令和4年度補正予算についてであります。
 下の表の令和4年度現計の欄を御覧ください。
 令和4年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益の合計が15億8500万円、費用の合計が16億3200万円で当年度損益は4700万円の赤字となる見込みであります。
 6ページを御覧ください。
 3静岡県工業用水道及び水道の使用料等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
 静岡県静清工業用水道における受益者負担の適正化と経営基盤の強化を図るため、契約水量の見直しを行うとともに、使用料につきまして現行1立方メートル当たり20円の基本使用料金を26円に、40円の超過料金を52円に改正いたしまして令和5年3月26日から施行をするものであります。この料金改定により年間8500万円の増収を見込んでおります。
 提出議案の概要については以上であります。なお予算の詳細は後ほど次長から御説明申し上げます。
 次に、所管事業の実施状況についてであります。
 7ページを御覧ください。
 工業用水道及び水道事業の現状についてであります。
 初めに、1工業用水道事業でありますが、(1)給水能力及び契約水量等の表は柿田川工業用水道をはじめとする6つの工業用水道事業の現有給水能力や契約水量等の概要の記載をしております。
 (2)実績の表のとおり、昨年4月から本年1月までの実使用水量の合計は1億2933万7000立方メートルで、前年同期と比べますと96.9%となっております。なお契約水量に対する使用率は75.8%であります。
 次に、2水道事業でありますが(1)給水能力及び基本水量の表は駿豆水道をはじめとする3つの水道事業の現有給水能力等の記載をしております。
 (2)実績の表のとおり、昨年4月から本年1月までの実使用水量の合計は6327万5000立方メートルで前年同期と比べますと98.4%となっております。なお基本水量に対する使用率は49.3%であります。
 8ページを御覧ください。
 ふじさん工業用水道事業への官民連携手法の導入についてであります。
 1要旨のとおり、水需要の減少傾向が続いておりますふじさん工業用水道ではコスト削減のために水運用の変更の計画をしており、新たにポンプ場を整備いたします。これを契機としましてさらなるコスト削減と将来懸念される技術職員の不足に対応するため官民連携手法の導入をすることといたしました。
 2導入検討の経緯の表の中段にありますとおり、令和4年3月から導入可能性調査を実施し、事業方式や事業範囲等を具体的に検討の上、導入の決定をいたしました。
 3導入方針でありますが、(1)のとおり新ポンプ場へのDBM(デザイン・ビルド・メンテナンス)手法の導入に加えまして、(2)の表にありますとおり令和6年度から令和12年度までの7年間につきまして浄水施設等の運転管理、保守点検や修繕、さらには長期更新計画の策定を対象といたしました包括的民間委託を導入いたします。
 4今後のスケジュールのとおり、来年度に事業者の募集と選定を行いまして令和6年度からの導入の予定をしております。今回の官民連携手法の導入により得られます民間のノウハウを他の工業用水道事業にも横展開をいたしまして事業の効率化とコスト削減に努めてまいります。
 なお、9ページは参考イメージといたしまして従来手法と官民連携手法導入後の相違につきまして記載をしております。
 10ページを御覧ください。
 水道管の老朽度診断に係るAI技術の導入についてであります。
 1要旨のとおり、企業局が所管する水道管は40年を経過したものが多く、今後本格的な更新時期を迎えますことから管路更新の最適化が重要であると考えております。
 このため、より効率的かつ効果的に管路の老朽度を診断し更新優先度を判定するため、人工知能AI技術を試験的に導入をいたします。
 2現状と課題のとおり、埋設管の老朽度の把握につきましては膨大な費用や時間に加え、交通規制など社会的な影響も生じます。また現在老朽度の評価は簡易計算で決定しておりますが、財源や技術職員も限られておりますことから優先して更新する管路の効率的な選定や試掘を行わない技術が求められております。
 このため、3取組内容のとおりAIを活用した評価技術を試験的に導入するものでございます。この新技術は企業局が保有します水道管の情報に加えまして土壌など1,000以上の変数から成る環境ビッグデータを活用することにより、機械学習によるアルゴリズムを用いて管路の破損確率などを計算しその結果を地図上に分かりやすく表現することが可能となります。これによりまして膨大な費用と時間を伴う現場調査が大幅に減少し更新を優先すべき区間の精度向上が図られますことから、投資財源の最適化が期待できるものと考えております。
 11ページを御覧ください。
 5今後の対応のとおり、令和5年度から試験導入をし従来手法との比較検証を行い検証結果を踏まえた改良も加えながら順次適用範囲の拡大を図るとともに、この技術の有用性を他の水道事業体へPRすることで県内市町への水平展開にも取り組んでいきたいと考えております。
 12ページを御覧ください。
 地域振興整備事業の状況についてであります。
 1要旨のとおり、地域振興整備事業は市町のまちづくりに呼応した工業用地等を造成して供給する事業を行っております。
 2長泉東野工業用地につきましては、(1)概要のとおり木材加工機械等を製造する株式会社富士製作所が工場集約と機能拡張を図るため長泉町内で新工場建設を検討する中、企業局と長泉町は局による事業化に向けた調整を同社と進めてまいりました。事業スケジュールや概算事業費等に関する調整が整いましたことから、令和5年1月27日に局、町及び同社は企業局オーダーメード方式による造成事業に関する基本協定を締結し企業局の事業としてスタートをいたしました。
 今後の用地造成に当たりましては企業のニーズに最大限応えるとともに、町の魅力あるまちづくりの実現にも寄与できますように3者で緊密に連携を取りながら取り組んでまいります。
 13ページを御覧ください。
 3牧之原萩間工業用地についてであります。
 (1)概要のとおり、昨年10月に基本協定の締結をした牧之原萩間工業用地につきましては12月に測量、実施設計及び地質等の調査業務の発注をいたしました。また1月30日に地元説明会を開催し、現在委託業者による測量、用地、地質等の現地調査の実施をしております。
 (3)今後の予定でありますが、スズキ株式会社による投資効果が早期に発揮されるよう今後の実施設計におきまして工区分割による部分引渡しや効率的な施工計画などの検討を行い、令和6年度末の造成工事発注を目指しております。
 企業局といたしましては、基盤整備を通じて本県の産業を支援し早期に事業効果が発揮されるよう全力で取り組んでまいります。
 14ページを御覧ください。
 6工業用地等開発可能性調査費補助金についてであります。
 1要旨のとおり、企業局では市町の開発構想の把握と迅速な用地供給を図るため、市町が実施する工業用地等開発可能性調査に対し資金と技術の両面から支援をしております。
 2令和4年度の実施状況のとおり、今年度につきましては基本調査を4地区、詳細調査を1地区で実施をしております。
 基本調査につきましては、各地区の調査結果を踏まえ来年度以降の対応について市町と協議を進めてまいります。
 また、湖西市内山地区の詳細調査につきましては令和5年度も継続して調査を行ってまいります。
 3令和5年度基本調査の実施についてのとおり、来年度の基本調査につきましては三島市、沼津市、富士宮市から企業局補助金の活用要望を頂いておりヒアリングや現地確認などの事前調整を進めております。
 また、その他の市町からの来年度途中における補助金要望につきましても予算の範囲内で柔軟に対応をしてまいります。
 今後も、市町と連携をし新たな開発候補地の掘り起こしに積極的に取り組み、市町の目指すまちづくりの実現を用地供給の側面から支援をしてまいります。
 続きまして、美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生総合戦略の評価について御説明いたします。
 別途配布しております黄色のファイルもしくはペーパーレスシステムに保存されております005総合戦略評価書案フォルダ内の資料番号02美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生総合戦略の評価を御覧ください。
 このうち、企業局が所管する取組状況、評価・課題、今後の取組方針につきまして御説明いたします。
 評価書案の82ページを御覧ください。
 2−1産業の振興と雇用の創出(2)次世代産業の創出と展開のうち企業誘致・定着の推進、海外市場の取り込みによる地域経済の活性化についてであります。
 資料中段の取組状況につきましては、上から5点目にありますとおり開発可能性調査に対する助成など市町と一体となった事業用地の積極的な掘り起こしと多彩な造成方式による企業ニーズに合った工業用地の迅速な供給を行いました。
 評価書案の83ページを御覧ください。
 評価・課題につきましては、上から6点目にありますとおり藤枝高田工業団地B工区におきまして様々な創意工夫を取り入れることで計画より3か月早い引渡しを実現いたしました。既に5社が操業を開始しており早期の経済効果の発現を図っております。
 下段の今後の取組方針につきましては、上から6点目にありますとおり新型コロナウイルス感染症終息後の景気回復期における企業の用地需要に応えるため、カーボンニュートラルへの対応や物流業界の変動など社会情勢の変化を捉えながら企業局が有する多彩な造成方式を活用し多様な企業ニーズに応じた工業用地を迅速に供給してまいります。
 報告事項は以上でございます。
 なお、参考資料といたしましてお手元に企業局情報通信Kリリースをお配りしております。ペーパーレスシステムでは企業局フォルダ内の資料番号02のファイルであります。企業局の取組の参考として御覧を頂ければと思います。
 私からの説明は以上でございます。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○内藤企業局次長
 それでは、今議会にお諮りしております令和5年度当初予算及び令和4年度2月補正予算について御説明いたします。
 初めに、令和5年度関係についてでございます。
 令和5年度関係の議案説明書263ページをお開きください。ペーパーレスシステムでは議案・議説フォルダの中の資料番号04議案説明書(令和5年度関係)ファイルをお開きください。
 第13号議案「令和5年度静岡県工業用水道事業会計予算」についてであります。
 まず、収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款工業用水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益46億2237万2000円は、柿田川工業用水道をはじめとした6つの工業用水道の給水収益であります。
 第2目その他営業収益1億3844万4000円は、三方原用水など共用施設に係る管理受託収益であります。
 第2項営業外収益第2目長期前受金戻入1億7509万5000円は、固定資産の財源に充てた補助金等を収益化するものであります。
 264ページをお開きください。
 第3項特別利益第1目固定資産売却益1億616万1000円は、工業用水道事業用の土地に係る土地売却益であります。
 265ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款工業用水道事業費用第1項営業費用第1目原水及び浄水費21億6413万5000円は、取水及び浄水施設の維持管理に要する経費であります。
 第2目配水及び給水費7億5526万7000円は、配水池及び配水管などの配水施設の維持管理に要する経費であります。
 266ページをお開きください。
 第3目総係費2億5490万2000円は、使用料の収納関係事務等に係る経費でございます。
 267ページを御覧ください。
 第4目共用施設管理費1億5449万9000円は、三方原用水共用施設の維持管理に要する経費であります。
 268ページをお開きください。
 第5目減価償却費15億3386万7000円は、固定資産の減価償却に係る経費でございます。
 第6目資産減耗費9225万9000円は、施設等資産の除却等に係る経費であります。
 第2項営業外費用第1目支払利息及び企業債取扱諸費1億77万3000円は、企業債の支払利息であります。
 269ページを御覧ください。
 続きまして、資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債第1目工業用水道建設費債21億2500万円は、柿田川工業用水道など6つの工業用水道の建設事業の財源として借り入れるものでございます。
 第2項国庫補助金第1目工業用水道建設費補助金5910万円は、柿田川工業用水道など5つの工業用水道の建設事業に係る国庫補助金であります。
 第3項補償金第1目補償金3600万円は、道路拡幅事業に伴う場内整備工事に対する補償金であります。
 第4項負担金、270ページに参りまして第1目工事費負担金450万円は、ふじさん工業用水道の建設改良工事に対する負担金であります。
 第5項投資有価証券償還金第1目投資有価証券償還金18億円は、投資有価証券に係る償還金であります。
 271ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費は29億7780万3000円であり、第1目柿田川工業用水道建設改良費1億3136万7000円は堂庭取水場侵入警戒装置改築工事等に要する経費であります。
 第2目ふじさん工業用水道建設改良費18億857万5000円は、富士川浄水場場内配管改築工事等に要する経費であります。
 第3目静清工業用水道建設改良費2億9983万7000円は、三保線の配水管布設替工事等に要する経費であります。
 272ページを御覧ください。
 第4目中遠工業用水道建設改良費2億1456万2000円は、磐田袋井線配水管布設替測量設計業務委託等に要する経費であります。
 第5目西遠工業用水道建設改良費4億4346万2000円は、初生浄水場場内整備工事等に要する経費であります。
 273ページを御覧ください。
 第6目湖西工業用水道建設改良費8000万円は、豊川用水二期事業に伴う負担金であります。
 第3項投資第1目投資有価証券35億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金10億842万5000円は、企業債元金の償還に要する経費であります。
 274ページをお開きください。
 債務負担行為についてでありますが、ふじさん工業用水道など5つの工業用水道の工事契約などで、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 277ページをお開きください。
 企業債について、柿田川工業用水道など6つの工業用水道建設事業で21億2500万円を計上するものであります。
 278ページをお開きください。
 第14号議案「令和5年度静岡県水道事業会計予算」についてであります。
 まず、収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益64億3036万4000円は、駿豆、榛南及び遠州の3つの水道の給水収益であります。
 第2目その他営業収益1億117万3000円は、天竜川下流用水共用施設に係る管理受託収益であります。
 第2項営業外収益第2目長期前受金戻入4億9032万7000円は、固定資産の財源に充てた補助金等を収益化するものであります。
 279ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款水道事業費用第1項営業費用第1目原水及び浄水費21億2224万5000円は、取水及び浄水施設の維持管理に要する経費であります。
 第2目配水及び給水費13億3980万3000円は、配水池及び送水管等の送水施設の維持管理に要する経費であります。
 280ページをお開きください。
 第3目総係費3億2103万8000円は、使用料の収納関係事務等に係る経費であります。
 281ページを御覧ください。
 第4目共用施設管理費1億4465万4000円は、天竜川下流用水共用施設の維持管理に要する経費であります。
 282ページをお開きください。
 第5目減価償却費25億4187万円は、固定資産の減価償却に係る経費であります。
 第6目資産減耗費1565万6000円は、施設等資産の除却等に係る経費であります。
 第2項営業外費用第1目支払利息及び企業債取扱諸費1億9182万5000円は、企業債の支払利息であります。
 第3目消費税及び地方消費税1億5000万円は、消費税及び地方消費税の支払いに係る経費であります。
 283ページを御覧ください。
 続きまして、資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債第1目水道建設費債2億5400万円は、榛南及び遠州水道の建設事業の財源として借入れをするものであります。
 第2項補助金第1目水道建設費補助金6400万円は、榛南及び遠州水道の建設事業に係る補助金であります。
 第3項投資有価証券償還金第1目投資有価証券償還金8億円は、投資有価証券に係る償還金であります。
 284ページをお開きください。
 支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費は23億5330万円であり、第1目駿豆水道建設改良費2億2855万7000円は侵入警戒装置改築工事等に要する経費であります。
 第2目榛南水道建設改良費2億3399万1000円は、御前崎市内の送水管布設替工事等に要する経費であります。
 第3目遠州水道建設改良費18億9075万2000円は、都田浄水場電気設備改築工事等に要する経費であります。
 285ページを御覧ください。
 第3項投資第1目投資有価証券23億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金10億1257万3000円は、企業債元金の償還に要する経費であります。
 286ページをお開きください。
 債務負担行為についてでありますが、駿豆及び遠州水道の工事契約などで記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 287ページを御覧ください。
 企業債について、榛南及び遠州水道の建設事業で2億5400万円を計上するものであります。
 288ページをお開きください。
 第15号議案「令和5年度静岡県地域振興整備事業会計予算」についてであります。
 まず、収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款開発整備事業収益第1項営業収益第1目土地売却収益8000万円は、分譲予定の工業用地の売却収益であります。
 289ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款開発整備事業費用第1項営業費用第1目土地売却原価7933万2000円は、分譲予定の工業用地の売却原価であります。
 第2目一般管理費1億239万5000円は、保有する土地の維持管理や工業用地等開発可能性基本調査の支援等に要する経費であります。
 291ページをお開きください。
 続きまして、資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項負担金第1目工事費負担金7500万円は、工業団地の開発整備事業に対する負担金であります。
 第2項牧之原萩間地区事業収入13億8400万円、第3項長泉東野地区事業収入3億7,600万円及び第4項湖西内山地区事業収入1億2000万円は、工業団地等の開発整備事業に係る前受金であります。
 292ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費第1目開発整備費31億9704万5000円は、牧之原萩間工業用地等の開発整備に要する経費であります。
 第2目補助金7500万円は、工業用地造成事業の実施に当たり市町が行う開発可能性調査に対して助成するものであります。
 293ページを御覧ください。
 第3項投資第1目投資有価証券5億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 294ページをお開きください。
 債務負担行為についてでありますが、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 次に、令和4年度関係についてであります。
 令和4年度関係の議案説明書183ページをお開きください。
 ペーパーレスシステムでは議案・議説・説明要旨フォルダの中の資料番号05議案説明書(令和4年度関係)ファイルをお開きください。
 第51号議案「令和4年度静岡県工業用水道事業会計補正予算」についてであります。
 まず、収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款工業用水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益3136万5000円の増額は、給水量の変動に伴う補正であります。
 第2目その他営業収益3642万9000円の減額は、三方原用水など共用施設に係る管理受託収益の補正であります。
 184ページをお開きください。
 第3項特別利益第1目固定資産売却益4億7460万3000円の増額は、工業用水道事業用の土地の売却額の確定に伴う補正であります。
 185ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款工業用水道事業費用第1項営業費用4億8522万6000円の増額は人件費及び維持管理費等の補正であり、内訳は第1目原水及び浄水費から187ページの第6目資産減耗費までに記載のとおりであります。
 188ページをお開きください。
 続きまして、資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債1億5500万円の減額、第2項国庫補助金3540万円の増額、第3項補償金1500万円の増額及び第4項負担金3500万円の減額は建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 190ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費4億2276万8000円の減額は建設改良事業の確定に伴う補正であり、事業別には第1目柿田川工業用水道建設改良費から第5目西遠工業用水道建設改良費までに記載のとおりであります。
 191ページを御覧ください。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金3856万9000円の減額は、企業債償還金の確定に伴う補正であります。
 192ページをお開きください。
 債務負担行為の補正についてであります。
 ふじさん工業用水道の設計業務委託契約で、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがることから債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 193ページを御覧ください。
 第52号議案「令和4年度静岡県水道事業会計補正予算」についてであります。
 まず、収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益722万5000円の減額は、給水量の変動に伴う補正であります。
 第2目その他営業収益1085万4000円の減額は、天竜川下流用水共用施設に係る管理受託収益の補正であります。
 第2項営業外収益第2目長期前受金戻入1083万6000円の減額は、固定資産の財源に充てた補助金等の確定に伴う補正であります。
 194ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款水道事業費用第1項営業費用2億7733万8000円の増額は、人件費及び維持管理費等の補正であり、内訳は第1目原水及び浄水費から196ページの第6目資産減耗費までに記載のとおりであります。
 第2項営業外費用第3目消費税及び地方消費税8300万円の増額は、納税予定額の確定に伴う補正であります。
 197ページを御覧ください。
 続きまして、資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債1600万円の減額、第2項補助金100万円の増額、第3項負担金3939万7000円の減額及び第5項補償金272万8000円の増額は、建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 198ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費4億150万円の減額は建設改良事業の確定に伴う補正であり、事業別には第1目駿豆水道建設改良費から第3目遠州水道建設改良費までに記載のとおりであります。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金1380万円の減額は、企業債償還金の確定に伴う補正であります。
 200ページをお開きください。
 第53号議案「令和4年度地域振興整備事業会計補正予算」についてであります。
 まず、収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款開発整備事業収益第1項営業収益第1目土地売却収益2億91万7000円の減額は、売却土地の減に伴う補正であります。
 201ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款開発整備事業費用第1項営業費用第1目土地売却原価1億6779万8000円の減額は、売却土地の減に伴う補正であります。
 第2目一般管理費1827万4000円の減額は、土地維持管理費及び調査費等の補正であります。
 203ページを御覧ください。
 続きまして、資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入7億300万円の増額は事業計画の変更等に伴う補正であり、内訳は第1項負担金から第5項長泉東野地区事業収入までに記載のとおりであります。
 204ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費第1目開発整備費6億3745万4000円の減額は、建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 第2目補助金2500万円の減額は、補助対象事業の確定に伴う補正であります。
 以上が、企業局3事業会計の令和5年度当初予算及び令和4年度2月補正予算の概要であります。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。

○木内委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより企業局関係の質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査も併せて行います。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp