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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和5年2月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:野崎 正蔵 議員
質疑・質問日:03/02/2023
会派名:自民改革会議


○野崎委員
 分割質問方式でお願いします。
 産業委員会提出資料6ページ、静岡県工業用水道及び水道の使用料等に関する条例の一部を改正する条例で今回基本使用料を20円から26円に、超過料金を40円から52円に値上げするということでありますが、説明資料3ページの工業用水道事業会計の収益的収支の損益では令和4年度当初予算と比較して5億2400万円減少しているのと、4ページの水道事業会計の収益的収支の損益が3億4100万円減少しているのは分かるんですが、ただ今この時期に改正ですかというのがあります。経済産業部では企業支援としていろんな補助だとか支援策を打っていて、この企業局も電気料が上がっていると書いてありましたけれども給水している各会社も同じような状況だと思うんですね。どういう議論がされてこの時期になったのか、あと今電気代は上がるしいろんな経費がかさんで、上がらないのは自分たちが出している品物の単価だけだという嘆きにも似た声をどこへ行っても聞いているので、その辺の議論も含めてどういうことなのか。また料金改定により例えばユーザーの撤退などがあったとすると、さらに料金を上げないといけない状況になってしまうのではないかと思っております。どういう議論がされ今回の改定に至ったのか、説明を願いたいと思います。

○岩井経営課長
 工業用水道事業の料金改定につきましては、おおむね5年に1度見直しをさせていただいております。
 前回の料金見直しで、平成29年度から新料金が適用されまして令和3年度末で5年を迎えることから本来であれば令和4年度が料金見直しの時期でした。
 現在の静清工業用水道の経営状況でありますけれども、令和4年度につきましては黒字決算の見通しですが、令和5年度からは現在管路更新を進めている関係で減価償却費などが増加するため、このままの料金でいきますと赤字の見通しであります。そういった背景で令和3年度からユーザーの企業と料金見直しの協議をさせていただいておりました。
 そういった中で、令和3年度末にユーザー向けの説明会をさせていただいて令和4年度に入ってからも改めてユーザー企業の希望水量等をお聞きして、できるだけ契約水量と希望の水量を近づけることでユーザーの皆様の御負担、公平性に配慮しながら適正な料金の値上げとして26円という料金を提案させていただきました。
 今回、厳しい経営状況であることも踏まえて契約水量を下げさせていただくことと併せて料金見直しの御同意を頂いたため、今回条例の改正を提出させていただきました。

○野崎委員
 言っていることは分かるんですが、国難と言われているような状況なんですよね。そこから給水を受けているところは最終的には納得しなきゃ仕方がないのかなということで同意もしていただいたと思うんですけれども、公営企業としてもう少しユーザーの皆さんの状況を考えてあげたほうがよかったのかなという気はしております。
 上げなきゃならない状況は分かりますけれども、それぞれ都合があって供給側は価格転嫁できるかもしれないけれども水を使っているところは価格転嫁できないところもあろうかと思いますので、これは私の意見として申し上げて質問を終了します。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp