ここから本文です。
委員会会議録
質問文書
令和５年10月・11月（閉会中）総務委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 牧野 正史 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/25/2023 |
| 会派名： | 公明党静岡県議団 |
〇牧野委員
一問一答方式で質問させていただきます。
今までの議論を聞いて、委員の意見とそれに対する当局の答弁を信じるのであれば、東アジア文化都市の問題は知事の頭に構想としてあり三島も１つの候補地だがまだ三島を活用するかどうかも分からないし、スポーツ・文化観光部にも話はしていますが、そもそも東アジア文化都市をレガシーに残すかどうかが議会で通るかも分からない。あくまでも知事の頭の中の話で、それが固まった段階で議会に意見を聞いて我々が賛成すれば通るわけです。もしかしたら三島に文化都市の拠点ができない可能性があることも理解しました。
結局言ってはいけないことを知事が言ってしまったために石川政策推進担当部長も京極経営管理部長も非常に答弁に苦慮されて、本当に言葉を選んで発言されているなと御苦労を感じております。
静岡の夕方の情報番組を録画して見ているのですが、10月13日に国会議員出身のコメンテーターが非常にウイットに富んだ、なるほどという発言をしていました。それはこの一連の件を見てまず学習しない人ですねということです。なぜこういうことが起こるのか聞かれたときに、本来まだ決まっていないことを外に出してはいけないのに出してしまう知事としての資質に難がある、もしくは本当は言ってはいけないと分かっている上で言ってしまうのであれば性格に難があるとおっしゃっていました。石川政策推進担当部長と京極経営管理部長はこの２択だとどちらだと思いますか。お答えください。
〇石川政策推進担当部長
元国会議員のコメントとのことですが、２択ではお答えが難しいと思っております。ただ知事がどういう思いで発言されたかは10月13日の答弁と私どもが確認した知事の思いで発言していると認識しております。
〇京極経営管理部長
２択で私の意見をお話させていただくと、議会の答弁にもありましたとおり知事の思いを発言したものです。要するに本人としてはまず思いを表に出し、そこから議論を始める考え方だと認識しております。
〇牧野委員
なかなか答えられない質問をして本当に恐縮ですが、ここにいる委員はおそらく１か２もしくは両方だと考えていると思います。
先ほどからのやり取りを聞いて、京極経営管理部長も知事の補助機関としてこれからしっかり意見を申していけるように進めてまいりたいと言われていますが、本当に言いづらいことかもしれませんけれども、給与問題に対しても東アジア文化都市の拠点の問題についても毎議会混乱が続いておりますので、ぜひしっかりと知事の手綱を締めていただきたいと思います。
お問い合わせ
〒420-8601 静岡県静岡市葵区追手町9番6号 電話番号(県庁案内)：054-221-2455
Copyright © Shizuoka Prefecture. All Rights Reserved.