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委員会会議録
質問文書
令和４年２月定例会文化観光委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 野崎 正蔵 議員 |
| 質疑・質問日： | 02/21/2022 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○野崎委員
分割質問方式で質問させていただきます。
総合計画後期アクションプラン案235ページ、６番委員が質問された内容と同様ですけれども、「リニア中央新幹線開業を見据え、富士山静岡空港と直結した新幹線新駅の実現に向けた環境づくりを進めます」とあります。これまでと同様の内容が継続して書かれているわけですけれども、この計画は残り６年間の計画期間を2025年度までの４年間に前倒しする位置づけになっております。どれぐらいの本気度で書いてあるのか分かりませんが、本気で書いてあるとしたらどれぐらい本気なのか、やることも含めて説明を頂きたいと思います。
○伏見空港管理課長
新幹線新駅の実現に係る取組につきましては、交通基盤部建設政策課が記載した箇所であります。
どれくらいの本気度かですけれども、現行の新ビジョンにおきましても、空港の機能と利便性の向上のところに新駅の実現に向けた環境づくりに取り組むと、ここに書いてあることと似た趣旨が書いてありまして、引き続き取り組むということで記載したと承知しております。
○野崎委員
交通基盤部のことなので、こちらでは答えられないということですか。
○伏見空港管理課長
新駅の実現に係る取組は交通基盤部の所管ですけれども、先ほども地元への説明をとの御指摘も頂いておりますので、私どもも交通基盤部と協力しながら取り組んでいきたいと考えております。
○野崎委員
こちらの担当課としてこれを記載したということは、連携してということで当然共通の意思を持って書き込んだと思います。これは以前調査費も何の進展もないまんま終わっているんですよね。以前は本会議で知事ができますと答弁されていて、それがいつの間にかふにゃふにゃふにゃと何だか分からないようになっちゃって、調査費もついているんだかついていないんだか分からないようになって、調査結果もどうなったのか分からないまんま。その辺も含めて、これを了として記載した理由について説明を求めます。
○永井空港振興局長
新ビジョンの記載につきましては、ほかの箇所もそうですけれども、所管する部や課――この章では空港を所管する当部――が全て責任を持って主体的に記載する方式は取っておりません。この部分につきましては、まず交通基盤部が責任を持って書いてきて、我々もそれを承知して、そういうふうにお考えになって書かれていることに対して私たちが共有というか理解をして、こういった書き方をしたわけであります。
したがいまして、５番委員からの御質問に対し、大変恐縮ですが、私どもが交通基盤部を差し置いてこれこれこうだと、本委員会におきましては御答弁は致しかねるところが実情でございます。
○野崎委員
じゃあ最後に意見を言わせていただきますけれども、今、交通基盤部が責任を持って書いたことなので、それ以上のものは控えたいということですが、これは総合計画ですんで、連携しながら一体的に考えるのが普通だと思うんですよ。くらし・環境部がそうじゃないと言ったら、それはそれで尊重しますという２つの方向性が出る場合もあるじゃないですか。そういったことを了とする総合計画であるという認識でよろしいか、最後に答弁頂いて、質問を終わりたいと思います。
○植田スポーツ・文化観光部長
そこを了とするかはなかなか難しいんですけれども、少なくとも我々の部としては新幹線新駅の実現に向けて、例えばにぎわいを創出するとか道の駅を誘致していくとか、様々な計画をつくって公表もしております。そういったことで空港のにぎわいについて取組を進め、それが将来的な新幹線新駅に結びついてくる施策は進めてまいります。それがリニア中央新幹線と結びつくかどうかはなかなかうちの部では判断できないんですが、新幹線新駅の実現に向けた環境づくりはしっかりと進めていくのが当部の方針であります。
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