• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成31年2月定例会産業委員会
議案説明及び所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 02/28/2019 会派名:


○梅藤企業局長
 企業局長の梅藤でございます。よろしくお願いいたします。
 今議会の企業局関係の提出議案は、平成31年度関係で予算3件、平成30年度関係で補正予算3件、条例改正1件の合計7件であります。
 予算の詳細は、後ほど次長から御説明いたします。
 私からは、提出議案の概要及び所管事業の実施状況について御説明申し上げます。
 お手元の委員会提出資料の1ページをお開きください。
 1提出議案の概要のうち、1平成31年度当初予算の概要についてであります。
 まず、工業用水道事業でありますが(1)業務量の表の左側に記載のとおり、平成31年度の総配水量は2億6500万立方メートル余で、対前年度比で1%の減、給水工場数は349事業所と見込んでおります。
 収益的収支は、下表の(2)収入及び支出の左側上段に記載のとおり収益が47億3200万円、対前年度比で3.8%の減、費用が46億9900万円、対前年度比で1.8%の増、損益は3300万円の黒字を見込んでおります。
 資本的収支は、表の左側下段のとおりであり、表の一番下の欄に記載の支出規模、これは収益的収支の費用aと資本的収支の支出bを合わせたものでありますが115億8000万円、対前年度比29.4%の増となっております。
 次に、水道事業であります。
 (1)業務量の表の中央に記載のとおり、平成31年度の総配水量は7700万立方メートル余で、対前年度比0.6%の減、給水対象数は10市町と見込んでおります。
 収益的収支は、(2)の表の中央上段に記載のとおり収益が70億1500万円、対前年度比0.7%の増、費用が61億6500万円、対前年度比0.5%の増、損益は8億5000万円の黒字を見込んでおります。
 支出規模は、表の一番下の欄に記載のとおり139億4700万円、対前年度比29.3%の増となっております。
 次に、地域振興整備事業であります。
 (1)業務量の表の右側に記載のとおり、取得面積はセミオーダーメード方式による工業団地造成に向け、現在富士市と協議中の富士大淵工業団地の5万7000平方メートル、開発面積が藤枝高田、富士大淵工業団地など18万4800平方メートル余、供給面積は富士山麓フロンティアパーク小山など15万4800平方メートル余を見込んでおります。
 収益的収支は、(2)の表の右側上段に記載のとおり収益31億4400万円、費用26億5400万円で、損益は4億9000万円の黒字を見込んでおります。
 支出規模は、表の一番下の欄に記載のとおり、70億3400万円、対前年度比24.5%の減となっております。
 2ページをお開きください。
 会計別予算の概要のうち、(1)工業用水道事業会計予算の概要についてであります。
 まず、平成31年度当初予算でありますが下の表の右から2列目、平成31年度当初Bの欄をごらんください。
 収益的収支のうち、収益は給水収益等の営業収益などで合計47億3200万円、費用は施設の維持管理費等の営業費用などで合計46億9900万円であります。
 収益は西遠工水の料金改定等による給水収益の増を特別利益の減が上回るため前年を下回り、費用は維持管理費の増により前年を上回る額となりますが、当年度損益は3300万円で黒字を維持する見込みであります。
 続いて、平成30年度補正予算についてであります。
 表の右から3列目、平成30年度現計の欄をごらんください。
 平成30年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益の合計が49億1600万円、費用の合計が47億900万円で同年度損益は2億700万円の黒字となる見込みであります。
 3ページをごらんください。
 (2)水道事業会計予算の概要についてであります。
 まず、平成31年度当初予算でありますが、平成31年度当初Bの欄をごらんください。
 収益的収支のうち、収益は給水収益等の営業収益などで合計70億1500万円、費用は施設の維持管理費等の営業費用などで合計61億6500万円であります。
 収益は給水収益の増などにより前年度を上回り、費用も維持管理費の増などにより前年を上回る額となりますが、当年度損益は8億5000万円の黒字となる見込みであります。
 続いて、平成30年度補正予算についてであります。平成30年度現計の欄をごらんください。
 平成30年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益の合計が69億5500万円、費用の合計が61億2000万円で当年度損益は8億3500万円の黒字となる見込みであります。
 4ページをお開きください。
 次に、(3)地域振興整備事業会計予算の概要についてであります。
 まず、平成31年度当初予算でありますが、平成31年度当初Bの欄をごらんください。
 収益的収支のうち、収益は土地売却に係る営業収益などで合計31億4400万円、費用は土地売却に係る営業費用などで合計26億5400万円であります。
 富士山麓フロンティアパーク小山など土地売却収益により、当年度損益は4億9000万円の黒字となる見込みあります。
 続いて、平成30年度補正予算についてであります。平成30年度現計の欄をごらんください。
 平成30年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益の合計が37億1000万円、費用の合計が32億4000万円で当年度損益は4億7000万円の黒字となる見込みであります。
 5ページをごらんください。
 次に、3静岡県工業用水道及び水道の使用料等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例についてであります。
 西遠工業用水道の受益者負担の適正化を図るため、現行1立方メートル当たり15円の基本使用料金を平成31年3月26日から24円に、2021年3月26日から32円に段階的に引き上げること、また消費税法等の一部改正による消費税率等の引き上げに伴い所要の改正を行うものであります。
 西遠工業用水道の使用料の改正につきましては平成31年3月26日、消費税率の改正につきましては平成31年10月1日から施行するものであります。
 提出議案の概要については以上であります。
 次に、6ページをお開きください。
 2工業用水道及び水道事業の現状についてであります。
 初めに、1工業用水道事業であります。
 柿田川工業用水道を初めとする7つの工業用水道事業の現有給水能力や契約水量等につきましては、(1)の表に記載のとおりであります。
 昨年4月から本年1月までの実使用水量の合計は、(2)実績の表にありますとおり1億5532万6000立方メートルで、前年同期と比べますと96.4%となっております。
 契約水量に対する使用率は69.8%であります。
 次に、2水道事業であります。
 駿豆水道を初めとする3つの水道事業の現有給水能力等につきましては、(1)の表に記載のとおりであります。
 昨年4月から本年1月までの実使用水量の合計は、(2)実績の表にありますとおり6487万1000立方メートルで、前年同期と比べますと98.1%となっております。基本水量に対する使用率は50.6%であります。
 今後も、安全で安心な水の安定的な供給に努めてまいります。
 7ページをごらんください。
 3渇水対策についてであります。
 昨年10月以降はまとまった降雨がなく、企業局の工業用水、水道用水の水源である天竜川や太田川のダム貯水量が低下し、河川の流況は悪化する傾向にあります。
 2月1日現在における渇水の状況は中段2の表のとおりであり、昨年と比較しても貯水量が低下しております。
 なお、2月20日時点の天竜川の佐久間ダムの貯水率は約43%、太田川ダムは約19%、都田川は72%と2月中旬に入り少し降雨もありましたが、以前厳しい状況であります。このため企業局を含めた利水者は協議会等を開催し、ダムの貯水状況や各利水者の取水状況などの情報を共有し取水調整などの節水対策に取り組んでおります。
 天竜川では上水10%、工業用水20%、農業用水20%の取水制限を行っております。企業局といたしましては関係する市町やユーザーに対して節水の呼びかけを行うとともに、今後の状況に応じて説明会を開催するなど情報を提供してまいります。
 8ページをお開きください。
 4浸水対策(遠州水道)についてであります。
 遠州水道は、現在公表されている洪水浸水想定区域図によると想定最大規模の降雨により河川が氾濫した場合、取水施設4カ所のうち都田川の須部取水場以外の3カ所が浸水し、取水できなくなるおそれがあるため、現地測量等の詳細調査を実施し、浸水想定の確認を行いました。その結果、太田川の飯田ポンプ場は浸水せず、1日当たりの送水可能量は当初想定は都田川のみ3万4200立方メートルでございましたが、太田川を加えました8万9500立方メートルとなり、天竜川の東西で取水可能で昨年度の送水量17万7000立方メートルの半分以上が確保できることを確認いたしました。
 企業局といたしましては、ハード対策として天竜川の東西で水の融通を行うことができるよう比較的浸水の深さが浅い中継施設である平口ポンプ場の施設改修を検討してまいります。
 また、ソフト対策といたしまして昨年10月に新たに受水市町との検討会を立ち上げ、現在被災状況に応じた市町の必要水量や送水先の優先順位などについて確認を行っております。今後その結果を踏まえ、大規模浸水時におけるマニュアルを整備することとしております。
 9ページをごらんください。
 5停電対策についてであります。
 平成30年9月30日から10月1日未明にかけて静岡県を通過した台風24号により、ライフラインにおいて大規模停電やそれに伴う断水などが生じました。企業局の水道施設においては、停電等による断水等はございませんでした。
 企業局施設の具体的な被災状況につきましては、県西部を中心に初生浄水場など最大18施設で停電がありましたが、停電が復旧するまでの間非常用自家発電設備の稼働により対応し、平常どおり用水を供給したところであります。
 企業局の停電対策といたしましては、多大な電力を要する施設などには災害に強い特別高圧設備を整備しております。またその他施設においては自家発電機等の非常用発電設備を整備しており、備蓄燃料の使用により10時間から20時間程度の運転が可能であります。今回のように停電が長期化し燃料が不足する場合には、協定を締結している燃料供給業者等から燃料を確保してまいります。
 企業局といたしましては燃料供給事業者等との情報交換を日ごろから行い、信頼関係を構築してまいります。また総合防災訓練などにおいては外部電源の喪失を想定した訓練を実施し、必要な対応を確認してまいります。
 10ページをお開きください。
 6富士山麓フロンティアパーク小山の分譲状況についてであります。
 小山町湯船地区においてレディーメード方式により整備いたしました富士山麓フロンティアパーク小山は、昨年10月26日に完了公告を行い、土地売買契約を締結した区画1、区画3、区画6につきましては進出企業への移転登記も完了し、既に建築工事を開始した企業もございます。現在8区画のうち3区画が分譲済みとなっており、さらに1区画について分譲申込書の提出があり、現在審査中であります。
 なお、他の区画につきましても複数の企業から引き合いをいただいており、分譲申込書の提出を具体的に検討している企業もございます。引き続き早期完売を目指し、経済産業部や東京・大阪事務所などと連携し、積極的な企業誘致活動を続けてまいります。
 11ページをごらんください。
 7平成31年度の地域振興整備事業の取り組みについてであります。
 藤枝高田工業団地につきましては2月4日に藤枝市と土地売買仮契約を締結し、2月27日――きのうでございますけれども、藤枝市議会2月定例会において市有財産取得の承認の議決がなされ、成約いたしました。現在造成工事の発注手続を進めており、平成31年度当初に工事着手を予定しております。
 富士大淵工業団地につきましては、富士市から提出された開発の事前協議申請に基づき市が進める開発可能性詳細調査について技術的な支援を行っております。あわせて事業スケジュールの調整を進めており、協議が整い次第、基本協定を締結し事業着手する予定であります。
 12ページをお開きください。
 最後に、工業用地等開発可能性調査費補助金要望調査の前倒しについてであります。
 企業局では、市町の開発構想を的確に把握し迅速な用地供給を図るため、市町が実施する工業用地等開発可能性調査に対しまして助成を行っております。
 来年度事業につきましては、例年年度が新しくなってから実施しております市町への調査予定照会を前倒しして行い、市町の希望に応じて訪問し説明及び聞き取り調査を実施いたしました。また採択対象を広げ幅広く開発候補地の掘り起こしを行ったところであります。
 この結果、2市2町から8地区の要望があり、現在内容を審査中であります。審査の結果、補助対象と認められるものにつきましては、来年度当初に交付決定を行い速やかに調査を開始できるようにします。今後も市町や企業ニーズに応じた用地を柔軟かつ迅速に供給してまいります。
 報告事項は以上でありますが、参考資料といたしまして最新の企業局情報通信Kリリースをお配りしておりますので企業局の取り組みの参考にごらんください。
 私からの説明は以上であります。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○大場企業局次長
 今議会にお諮りしております平成31年度当初予算及び平成30年度2月補正予算について御説明申し上げます。
 最初に、平成31年度関係についてであります。
 工業用水道事業会計予算関係は、議案書では右上に表示してあります予算71ページからになります。あわせて議案説明書平成31年度関係では237ページからになります。
 まず、第13号議案「平成31年度静岡県工業用水道事業会計予算」であります。
 議案説明書237ページをごらんください。
 収益的収入及び支出の収入であります。第1款工業用水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益44億2153万3000円は、柿田川工業用水道を初めとした7工業用水道の給水収益であります。
 第2目その他営業収益1億1347万7000円は、三方原用水など共用施設に係る管理受託収益であります。     
第2項営業外収益第2目長期前受金戻入1億
5499万6000円は、固定資産の財源に充てた国庫補助金等を収益化するものであります。
 238ページをお開きください。
 第3項特別利益第1目固定資産売却益3816万3000円は、職員公舎用地に係る土地売却益であります。
 239ページをごらんください。
 次に、支出であります。
 第1款工業用水道事業費用第1項営業費用第1目原水及び浄水費18億3199万4000円は、取水及び浄水施設の維持管理に要する経費であります。
 第2目配水及び給水費7億2289万4000円は、配水池及び配水管等の配水施設の維持管理に要する経費であります。
 240ページをお開きください。
 第3目総係費2億6850万7000円は、使用料の収納事務等に係る経費であります。
 241ページをごらんください。
 第4目共用施設管理費1億2533万3000円は、三方原用水共用施設の維持管理に要する経費であります。
 242ページをお開きください。
 第5目減価償却費15億4422万円は、固定資産の減価償却に係る経費であります。
 第2項営業外費用第1目支払利息及び企業債取扱諸費1億5162万7000円は、企業債の支払利息であります。
 243ページをごらんください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債第1目工業用水道建設費債18億1200万円は、柿田川工業用水道など6工業用水道の建設事業の財源として借り入れるものであります。
 第2項国庫補助金第1目工業用水道建設費補助金1億4230万円は、東駿河湾工業用水道など5工業用水道の建設事業に係る国庫補助金であります。
 245ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費は24億6400万円であり、第1目柿田川工業用水道建設改良費4315万1000円は堂庭取水場排水設備工事等に要する経費であります。
 第2目富士川工業用水道建設改良費3913万6000円は、滝戸監視所電気設備改築工事等に要する経費であります。
 第3目東駿河湾工業用水道建設改良費8億1637万9000円は、厚原浄水場配水池耐震補強工事等に要する経費であります。
 第4目静清工業用水道建設改良費6億2919万円は、三保線配水管路布設替工事等に要する経費であります。
 246ページをお開きください。
 第5目中遠工業用水道建設改良費3億7103万円は、磐田福田線配水管布設替工事等に要する経費であります。
 第6目西遠工業用水道建設改良費4億4589万円は、初生浄水場受変電設備改築工事等に要する経費であります。
 第7目湖西工業用水道建設改良費1億1922万
4000円は、豊川用水二期事業に伴う負担金等に要する経費であります。
 第3項投資第1目投資有価証券34億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 247ページをごらんください。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金10億
1017万4000円は、企業債元金の償還に要する経費であります。
 248ページをお開きください。
 債務負担行為についてでありますが、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 250ページをお開きください。
 企業債につきましては、柿田川工業用水道など6工業用水道建設事業で18億1200万円を計上するものであります。
 次に、水道事業会計予算に関しまして議案書の77ページ、議案説明書の251ページをお開きください。
 第14号議案「平成31年度静岡県水道事業会計予算」であります。
 議案説明書の251ページをごらんください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益64億2306万2000円は、駿豆、榛南及び遠州の3水道の給水収益であります。
 第2目その他営業収益9545万6000円は、天竜川下流用水共用施設に係る管理受託収益であります。
 第2項営業外収益第2目長期前受金戻入4億
9262万2000円は、固定資産の財源に充てた国庫補助金等を収益化するものであります。
 252ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款水道事業費用第1項営業費用第1目原水及び浄水費16億3429万1000円は、取水及び浄水施設の維持管理に要する経費であります。
 第2目配水及び給水費12億4869万4000円は、配水池及び送水管等の送水施設の維持管理に要する経費であります。
 253ページをごらんください。
 第3目総係費3億2504万8000円は、使用料の収納事務等に要する経費であります。
 254ページをお開きください。
 第4目共用施設管理費1億3516万6000円は、天竜川下流用水共用施設の維持管理に要する経費であります。
 255ページをごらんください。
 第5目減価償却費23億8774万5000円は、固定資産の減価償却に係る経費であります。
 第2項営業外費用第1目支払利息及び企業債取扱諸費2億7921万4000円は、企業債の支払利息であります。
 256ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債第1目水道建設費債4億9200万円は、駿豆、榛南及び遠州の3水道の建設事業の財源として借り入れるものでございます。
 第2項補助金第1目水道建設費補助金1億円は、榛南及び遠州水道の建設事業に係る補助金であります。
 257ページをごらんください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費は24億3600万円であり、第1目駿豆水道建設改良費3億102万9000円は八幡取水場水中ポンプインバーター盤改築工事等に要する経費であります。
 第2目榛南水道建設改良費4億6406万円は、牧之原市須々木地内の送水管布設替工事等に要する経費であります。
 第3目遠州水道建設改良費16億7091万1000円は、磐田福田線送水管布設替工事等に要する経費であります。
 258ページをお開きください。
 第3項投資第1目投資有価証券43億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。      
第4項企業債償還金第1目企業債償還金9億
7930万3000円は、企業債元金の償還に要する経費であります。
 259ページをごらんください。
 債務負担行為についてでありますが、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 260ページをお開きください。
 企業債につきましては駿豆、榛南及び遠州の3水道建設事業で4億9200万円を計上するものであります。
 次に、地域振興整備事業会計予算に関しまして議案書81ページ、議案説明書261ページをお開きください。
 第15号議案「平成31年度静岡県地域振興整備事業会計予算」であります。
 議案説明書261ページをごらんください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款開発整備事業収益第1項営業収益第1目土地売却収益31億4320万2000円は、分譲予定の工業団地等の売却収益であります。
 262ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款開発整備事業費用第1項営業費用第1目土地売却原価23億9899万円は、分譲予定の工業団地等の売却原価であります。
 第2目一般管理費1億5291万6000円は、保有土地の維持管理や工業用地等開発可能性基本調査の支援等に要する経費であります。
 263ページをごらんください。
 第2項営業外費用第2目雑損失9953万4000円は、仕入れ控除の対象とならない消費税等に要する経費であります。
 264ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項浜松坪井地区事業収入800万円、第2項藤枝高田地区事業収入4億8994万5000円、第3項富士大淵地区事業収入8億円は工業団地等の開発整備事業に係る前受金であります。
 265ページをごらんください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費第1目開発整備費18億2956万円は、藤枝高田工業団地等の開発整備に要する経費であります。
 第2目補助金5000万円は、工業用地造成事業の実施に当たり市町が行う開発可能性調査に対して助成するものであります。
 第2項投資第1目投資有価証券25億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 引き続きまして、平成30年度関係について御説明申し上げます。
 議案書は、右上の予算補85ページからになります。
 あわせて、議案説明書平成30年度関係の169ページをお開きください。
 第85号議案「平成30年度静岡県工業用水道事業会計補正予算」であります。
 議案説明書169ページをごらんください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款工業用水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益401万2000円の減額は、給水量の変動に伴う補正であります。
 第2目その他営業収益1376万8000円の減額は、三方原用水など共用施設に係る管理受託収益の補正であります。
 第3項特別利益第1目固定資産売却益910万
4000円の増額は、工業用水道事業用土地の売却額の確定等に伴う補正であります。
 170ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款工業用水道事業費用第1項営業費用第1目原水及び浄水費4602万2000円の増額、第2目配水及び給水費3300万2000円の減額、次の171ページの第3目総係費1732万6000円の減額及び第4目共用施設管理費67万2000円の増額は、人件費及び維持管理費等の補正であります。
 172ページをお開きください。
 第2項営業外費用第4目消費税及び地方消費税6300万円の増額は、納税予定額の確定に伴う補正であります。
 173ページをごらんください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債2億3400万円の減額、第2項国庫補助金2990万円の減額及び第4項負担金6650万2000円の減額は、建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 174ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費5億2150万円の減額は、建設改良事業の確定に伴う補正であり、事業別には第1目柿田川工業用水道建設改良費から第7目湖西工業用水道建設改良費までに記載したとおりでございます。
 次に、水道事業会計関係でありますが、議案書の予算補91ページ、議案説明書は177ページをお開きください。
 第86号議案「平成30年度静岡県水道事業会計補正予算」であります。
 議案説明書の177ページをごらんください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益985万7000円の減額は、給水量の変動に伴う補正であります。
 第2目その他営業収益339万3000円の減額は、天竜川下流用水共用施設に係る管理受託収益の補正であります。
 178ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款水道事業費用第1項営業費用第1目原水及び浄水費3039万6000円の減額、第2目配水及び給水費3916万1000円の減額、第3目総係費1844万1000円の増額及び次の179ページの第4目共用施設管理費328万3000円の減額は、人件費及び維持管理費等の補正であります。
 180ページをお開きください。
 第2項営業外費用第4目消費税及び地方消費税4700万円の増額は、納税予定額の確定に伴う補正であります。
 181ページをごらんください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債1400万円の減額は、建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 182ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費1億3100万円の減額は、第1目駿豆水道建設改良費から第3目遠州水道建設改良費までに記載したとおりでございます。
 次に、地域振興整備事業会計関係でありますが議案書は予算補95ページ、議案説明書の184ページをお開きください。
 第87号議案「平成30年度静岡県地域振興整備事業会計補正予算」であります。
 議案説明書184ページをごらんください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款開発整備事業収益第1項営業収益第1目土地売却収益31億7158万3000円の減額は、売却土地の減に伴う補正であります。
 185ページをごらんください。
 次に、支出であります。
 第1款開発整備事業費用第1項営業費用第1目土地売却原価29億4118万7000円の減額は、売却土地の減に伴う補正であります。
 第2目一般管理費5506万4000円の減額は、土地維持管理費及び調査費等の補正であります。
 第2項営業外費用第2目雑損失1222万4000円の減額は、仕入れ控除の対象とならない消費税等の確定に伴う補正であります。
 187ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項浜松坪井地区事業収入800万円の減額、第2森中川下地区事業収入6566万9000円の減額、第4項新規用地事業収入5億円の減額は、事業計画の変更等に伴う補正であります。
 188ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費第1目開発整備費7億3628万9000円の減額は、建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 以上が、企業局3事業会計の平成31年度当初予算及び平成30年度2月補正予算の概要であります。
御審査のほどよろしくお願い申し上げます。

○大石(哲)委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査もあわせて行います。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp