• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年10月28日逢初川土石流災害検証・被災者支援特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:相坂 摂治 議員
質疑・質問日:10/28/2022
会派名:自民改革会議


○相坂委員
 森林法で、1点だけ伺います。
 先ほど、7番委員からもありましたけれども、この県の見解、対応の書き方が、やはり非常に違和感を感じるのです。1ヘクタールを超えているか、超えていないかが争点になって、県と市の間で、意見が分かれたときに、最終的に業者がどっかで逃げてしまうかもしれないからということを理由にして、1ヘクタールに落とし込めてですね、結果的に事故が起こって、甚大な災害が起こったんです。この1ヘクタールで罰則の規定がほとんどないような、土採取条例での対応を求めていった、この経過について、今から振り返って、県行政に合理性があったという書き方をしてはいけないと思いますよ。
 本当に合理性があったと考えているんですか。合理性があったとするならば、亡くなられた方々は、じゃあどうしたら助かったんですか。そういうことではないですか。
 この、我々が感じる違和感は何かって言うと、そこへの配慮ですよ。
 様々な見解の違いや見渡しができなかったり、いろいろな法律のことも想像もできなかったとお認めになっているにもかかわらず、合理性があったという表現で締めくくられると、どうしようもなかったという結果になるわけです。
 じゃあ、それは検証ですか、これが。ここに違和感を感じるわけです。これは、我々委員だけじゃないと思いますよ。その点のこの書き方も含めて、改めて県の見解の示し方も含めて、お答えいただきたいと思います。

○難波県理事
 この見解は、5月17日に私自身で書き、それで出したものです。もちろん県の見解になっておりますけれども、この検証委員会についての事務的な責任は、私がやっておりました。5月17日が 副知事の退任日でしたので、5月13日に報告書が出て、その後5月17日に間に合うように書きました。
 今のような御指摘については、真摯に受け止めて、大いに反省したいと思います。ただ、それでもって、最初に申しましたが、私は、犠牲者のあの無念さというところは、本当に、もう心が痛んでおります。
 したがって、仮にこういうその表現がまずいのであれば、それは訂正いたしますし、そういうふうに多くの方が受け止められているのであれば、もう私の不徳の致すところで、おわびを申し上げます。
 ただし、それだからと言って、思いがないということは全くございませんので、それは、私の表現の仕方が非常にまずいということでおわび申し上げたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp