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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年11月(閉会中)厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:土屋 源由 議員
質疑・質問日:11/09/2021
会派名:自民改革会議


○土屋委員
一問一答方式でお願いします。
私は地元に近いので大体のイメージが湧くんですけれども、使える部屋が何部屋あって体育館もあって病院の施設のようになっているのかは基本みんな知らないわけですよね。どんな状況かも分かっていません。厚生委員会資料では部屋が余りそうだから平時は皆さんが使ってもいいという話になってるんですけれども、例えばスペースの3分の1は感染症対策で3分の2はみんなに開放して使える形にできるといったイメージが湧かないと、全ての施設の中で体育館は有事に使えますって言ったら体育館だけは別個と取れるわけですよね。
全体の中で、どの程度を感染症専門施設として使おうとしているのか説明をお願いしたいと思います。

○青山感染症対策局長
施設につきましては、全体として延べ床面積は5,000平方メートルほどで3階建ての建物と合わせて体育館が併設されています。3階建ての建物は、これまで健康増進の研修等をやってきましたので会議室、ホール等で構成されており栄養実習室のような部屋もあります。
今回、県の組織が入るイメージですので1階の事務室スペースを中心に感染症の専門組織が入ると考えています。あわせて説明資料2ページの体制(案)で、東部保健所の細菌検査課を移転させることも考えており、検査室ですと水回りが必要になってきますので栄養実習室を活用していきたいと思っております。残りは体育館、会議室、ホール等で市民、県民の皆様に貸し出しているスペースはそのまま利用できると考えていますが、詳しい仕様等については今後12月の厚生委員会において再度御議論頂けるように説明資料を御用意したいと考えています。

○土屋委員
感染症専門施設としてどの程度使うのか今の話を聞いて分かる人はいないと思いますので、しっかりと資料を出していただきたいと思います。

感染症専門施設には感染症等の検査機能があり、検査をしているところが危ないとは思いませんけれども、貸し出しますよって言われた民間の人たちは冗談じゃないと思って間違いなく来ません。感染症等の検査をする場所が別にあって研修をしたり司令塔の機能があるという話であれば感染症のもとがあるわけではないので問題ないと思いますけれども、検査する場所を同じ建物の中に持ってくるという話であれば民間の人たちに使っていいと言うこと自体が冗談じゃないと思うのが当たり前じゃないかなと。当局の皆さんはそう思わないのか聞きたいと思います。

○青山感染症対策局長
例えば、国立感染症研究所のバイオハザードレベル4ぐらいの危険度の高いものについては、設置から開設まで数十年かかって地元の皆様の御同意を得たケースがありますけれども、東部総合庁舎内にある東部保健所の細菌検査課はおそらくバイオハザードレベル2以下の施設であり、現在も県民市民の方が訪れる総合庁舎内に設置されております。
確かに、5番委員御指摘のとおり検査施設はある意味嫌悪施設になり得る部分ですので、感染症専門施設の移転が決定した後には利用される方に安全対策等について御理解頂けるようにしっかり説明し、施設的にも感染が外部に出ることがないようしっかりと対策したいと考えています。

○土屋委員
最後にします。
先ほど、新型コロナには対応しませんと答弁していましたから説明資料2ページ目に書いてある有事の部分は10年後ぐらいのイメージですよね。少なくとも10年もかかるものであるならば、何ですぐにつくらなければいけないのか。総合健康センターが県の施設として一旦3月で終わって、空いてる間に様々な使い方を考えていく中に感染症専門施設としての活用が入ってきてもいいわけですが、今からそれを入れる理由が全然わからないわけです。なぜかといったら、有事は10年先を想定しているわけですから10年先までのことを徐々にやっていく中で、すぐに対応する話ではないからほとんど何も考えなくてもいいに等しいんですよ。だけど施設として健康福祉の部分が残っているのであれば新型コロナウイルス感染症の第6波、第7波が来た時にワクチン接種会場として使えるんじゃないかと思います。少なくとも今焦って感染症専門施設を造るのであればみんながしっかりと理解できるように、例えば敷地内の別の場所に10年後に間に合わせるように1年後2年後の中で造ることを考えればいい話で、なんでそんなに焦らなきゃならないのかなと感じるのでしっかりと12月定例会の中で説明してもらえたらと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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