• ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和6年2月盛土等の規制に関する条例等検証特別委員会
協議の開始、運営方針の協議、開催日程及び調査方法の協議、協議の終了 【 】 発言日: 02/27/2024 会派名:


○杉山(盛)委員長
 それでは、これより協議に入ります。
 お手元の資料1、盛土等の規制に関する条例等検証特別委員会の運営についてを御覧ください。
 初めに、当委員会の調査事項は、1の(1)の記載のとおり、静岡県盛土等の規制に関する条例の課題及び県土の適正な規制の在り方に関する事項であります。
 次に、2の運営方法についてであります。
 各会派代表者会議の申合せ事項として、特別委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員間討議や参考人の意見聴取、また現地調査等を積極的に実施すること、そして調査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめるとともに、調査結果を本会議で報告することなどの取り決めがあります。
 当委員会の運営方法につきましても、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので、御了解をよろしくお願い申し上げます。
 続きまして、3の調査実施方針等であります。
 当委員会といたしましては、調査事項に基づき、(1)の実施方針に記載をしてますが、県では、令和3年7月に発生した熱海市伊豆山地区の土石流災害を受けて、盛土等による災害の発生を未然に防止し、県民の生命・財産を守るため、規制の厳格化や罰則を強化した静岡県盛土等の規制に関する条例を令和4年3月に制定いたしました。同年7月の条例施行以降は、県民や事業者に対して、条例の目的や制度内容を周知をするとともに、事業者には許可を義務づけるなど、盛土行為の適正化に努めているところであります。
 それに加え、盛土110番による情報把握や定期的な巡回監査、監視、また迅速な行政指導等の実施により、不適切な盛土行為の防止については、一定の効果が現れているものと承知しております。
 その一方で、条例で定められた土壌や水質の調査にかかる費用の増加、また、ストックヤードや残土処理場の不足に起因する残土処分費の高騰など、事業者の負担が大きくなっていることが課題として挙げられます。
 また、国においては宅地造成等規制法を抜本的に改正し、危険な盛土等を全国一律の基準で包括的に規制する、宅地造成及び特定盛土等規制法、いわゆる盛土規制法を令和4年5月に制定するとともに、資源の有効な利用の促進に関する法律の政省令を改正し、建設発生土が適正に利用、処分されるよう、新たな制度を創設をいたしました。
 このような状況を踏まえまして、条例の課題及び県土の適正な開発に向けた規制の在り方に関する調査・提言を行いたいと考えております。
 具体的には、資料1の2ページ目、(2)に記載をいたしました盛土規制による規制開始に伴う条例の在り方について、建設発生土の適正な処理方法や有効活用策、事業者への指導策について、県土の適正な開発に向けた県内市町等との連携による方策についてを端緒としながら調査を進めていきたいと考えております。
 それでは、実施方法、方針、また調査の観点について、御意見がございましたら発言を願います。

○中田委員
 今、委員長のお話にありました調査の観点についてですが、ここに記載されているとおりの3つのことを中心にやられるのでよろしいと思っています。その理由としては、盛土規制法ができることによって、規制法がなかったときの条例のみで対応しなければいけなかった今までと、来年5月に本格運用されることを受けて、規制法によって何がどういうふうになるのか、しっかりと検証して、条例以上に厳しくなっている場面もたくさんありますので。そうなってくると、この静岡県の条例の持つ意味、そういったものをもう1回掘り下げて考えていく必要があろうかと思っています。ですから、あくまで私はその条例だけだった今までと、規制法ができることによる違いをしっかりとやっていくこと、それがまず大切だと思っています。
 それと、建設発生土の問題で事業者の皆さん、非常に不足をしているということで、これも大きな課題だと思っていますので、そのあたり、国の法改正、条例改正みたいなものを受けて、静岡県として何ができるのかということも、併せて考えていくことが大事と思っておりますので、私はこの3つの調査の観点でよろしいと思っております。

○杉山(盛)委員長
 ほかにいかがですか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
 はい、それでは、御意見等も出尽くしたしたようでありますので、実施方針、また調査の観点につきましては、このお示ししたとおりでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 はい、それではそのようにさせていただきます。

 次に、委員会の開催日程と内容についてでありますが、資料1の2ページ目、4の調査スケジュールを御覧ください。
 次回以降の開催日についてお諮りいたします。
 議会行事等の関係で、開催可能な日が限られておりますが、第2回目を3月6日水曜日の午前10時30分から、第3回目を3月12日火曜日の午前10時から開催し、3月6日の午前は執行部に説明を求め、質疑応答を行い、3月6日の午後及び3月12日は参考人招致を考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。
 説明者及び参考人の人選につきましては、案を作成をいたしましたので、お諮りをしたいと思います。
 書記に説明者案及び参考人意見聴取を依頼する団体候補案を配付させます。
(資料配付)
 お手元に配付した資料を御覧いただきたいと思います。
 初めに、説明者につきましては、上段の説明者案のように考えておりますが、御意見がございましたら発言願います。

○小長井委員
 第2回と第3回の参考人聴取ということで、6組織が出ておりますが、6日は。

○杉山(盛)委員長
 これはまだあとでお願いします。
 今の資料につきましては、説明者につきまして案の御意見を伺っておりますので。
 どうですか。いいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは説明者につきましては、お示ししたとおりということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)

 次に、参考人意見聴取を依頼する団体の候補につきまして、下段の団体候補案のように考えておりますが、御意見がありましたら御発言願います。

○小長井委員
 これ、6団体出ておりますので、6日がどこで、12日がどこということは、決まり次第御連絡をいただきたいと思います。

○杉山(盛)委員長
 はい、承知しました。

○小長井委員
 また、説明、意見聴取の団体から事前に資料等が頂けるものでしたら、それも事前に配付をお願いしたいと思っております。
 
○杉山(盛)委員長
 ほかの御意見、いかがですか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
 それでは、御意見等も出尽くしたようでありますので、具体的な団体及び参考人の人選につきましては、ただいまいただいた意見を踏まえて、今後、正副委員長で調整をしたいと思います。先方の都合等もありますので、最終的な決定は正副委員長にお任せをいただけますでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 今出た時間等につきましても、また決定次第、委員の皆さん方にはお知らせをさせていただきます。そして、10番委員から出た資料の事前配付につきましても、正副委員長で検討して、配付できるものについては配付をしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、よろしいですか。

 次に、第4回以降の委員会についてでありますが、今後のこの調査内容や開催日程につきましては、この第3回委員会の参考人意見聴取の後、お諮りをしたいと考えておりますが、いかがですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 よろしいですか。それではそのようにさせていただきます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp