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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年2月臨時会厚生委員会
現在の新型コロナウイルスの感染状況及びオミクロン株の蔓延に伴う静岡県の対処方針の変更等の説明、開会、会議録署名委員の指名、審査日程の決定、審査【健康福祉部関係】の開始、議題の宣告【知事提出議案第1号】 【 議事運営 】 発言日: 02/04/2022 会派名:


1 日時 令和4年2月4日(金)
        午前10時44分開会
        午前11時41分閉会

2 開催場所 
   静岡県議会第5委員会室

3 出席委員(10名)
   委 員 長     藤 曲 敬 宏
   副委員長  1番 勝 俣   昇
   副委員長  10番 沢 田 智 文
   委  員  2番 天 野   一
   委  員  3番 宮 城 也寸志
   委  員  5番 土 屋 源 由
   委  員  6番 佐 地 茂 人
   委  員  7番 鈴 木 節 子
   委  員  8番 早 川 育 子
   委  員  9番 岡 本   護

4 欠席委員(なし)

5 議事内容
(健康福祉部関係)

○藤曲委員長
 本日は、議案第1号が当委員会に付託されておりますが、開会に先立ち、現在の新型コロナウイルスの感染状況やオミクロン株の蔓延に伴う静岡県の対処方針の変更等について、当局から説明頂きたいと思います。
 それでは当局側の説明を求めます。

○山梨感染症対策担当部長
 感染症対策担当部長の山梨です。よろしくお願いいたします。
 それでは、新型コロナウイルス感染症対策の現状について御説明いたします。
 本日机上にお配りいたしました静岡県の新型コロナウイルス感染症対策の現状を御覧ください。
 県内の感染状況ですが、2月1日現在4万6146人の感染者が確認されております。次に入院者数は306人、宿泊療養施設での療養者数は289人、自宅療養者数は1万657人となっております。クラスターは通算で381件発生しておりますが、1月だけで122件と1か月では過去最大となる発生件数でした。PCR等の検査件数についても1月に入り1日当たり3,400件を超え、これまでの3倍に迫る状況となっております。
 2ページを御覧ください。
 (2)オミクロン株の感染拡大に伴う現在の取扱いについてです。
 1月以降全国的な感染の急拡大に伴い、厚生労働省から複数の通知が発出され様々な取扱いが変更されております。また1月27日から県内全域を対象にまん延防止等重点措置が適用されており、県ではこれに伴う対応方針を1月26日に定めたところです。
 まず、濃厚接触者の特定についてですが、これまでにない感染拡大やクラスターの多数発生のため、保健所では優先順位を決めて対応することとしております。具体的には、表にありますとおり陽性者と同居されている方は原則濃厚接触者として特定いたします。次に重症化リスクの高い方が利用する施設――医療機関、高齢者施設等で陽性者が発生した場合は、従来どおり保健所が聞き取り調査を実施し濃厚接触者を特定いたします。
 一方で、学校や保育園で陽性者が発生した場合には、濃厚接触者の定義に沿って学校等の管理者に調査をしていただき、調査結果の名簿を保健所と共有することで特定することとしております。さらに一般の事業所における従業員に陽性者が発生した場合についても、学校等と同様に事業所内の濃厚接触者の調査は産業医の先生に相談するなど事業所の管理者が実施していただくこととしております。
 次に、濃厚接触者の待機期間についてですが、濃厚接触者は新型コロナウイルス感染症に感染している可能性がありますことから、これまでどおり原則として御自宅での待機をお願いしています。
自宅待機は従来14日間とされておりましたけれども、オミクロン株流行下の対応としまして去る1月14日に10日間に短縮され、さらに1月28日に再度取扱いが変更され、現在の待機期間は7日間となっております。
 また、濃厚接触者の急増に伴い医療機関をはじめとする社会機能を維持する業務の継続に支障が生じかねないことから、エッセンシャルワーカーのうち代替が難しい方は、待機期間をさらに短くする特例が認められております。具体的には、医療従事者については毎日勤務する前に検査を行って、陰性が確認された場合は待機期間中であっても業務への従事が可能とされておりますし、その他のエッセンシャルワーカーについては待機期間の4日目、5日目の検査において陰性が確認された場合には、5日目から待機を解除し業務への従事が可能とされております。ただしこれらの場合にも感染している可能性が全くないわけではありませんので、本来の待機期間が経過するまで通勤は公共交通機関を利用しない、また毎日の検温を徹底するなどの取組が必要とされております。
 次に、当日配付資料(別添1)を御覧ください。
 陽性になった自宅療養者の同居家族等として濃厚接触者となった方の待機期間の開始時期についても、取扱いの変更がございました。
 2月1日までは自宅療養をしている陽性者との最終接触日が濃厚接触者の待機期間の開始時期とされておりましたけれども、下段にありますように2月2日以降では陽性者の発症日または住居内でマスクをするなど感染対策を講じた日のいずれか遅い方をゼロ日目として7日間が待機期間となり、最長17日間だった待機期間は大幅に短縮されます。
 これらの取扱いの変更につきましては、関係各部局を通じ業界団体へ御案内しますとともに、県のホームページでも情報を掲載しております。
 当日配付資料3ページを御覧ください。
 (4)ワクチン接種についてであります。
 イ(ア)にありますように、3回目の追加接種については12月1日以降順次市町において開始されています。接種対象者は現在18歳以上となっておりますけれども、今後12歳から17歳の追加が想定されています。接種間隔については、当初2回目接種完了後8か月以上経過することとされておりましたけれども、(イ)@医療従事者や高齢者施設の入所者、従事者等及びA一般の高齢者等は6か月以上まで、Bその他の方についても7か月以上までと順次短縮されております。
 4ページを御覧ください。
 ワクチンの供給状況についてです。
 (ウ)にありますように、現時点では4月末までに240万1000回分の供給が国から示されており、4月までの対象者数219万人を上回る量となっております。また各市町における接種を支援するため、(エ)のとおり県内8会場、最大5万1864人分の接種ができる県直営の大規模接種会場を運営してまいります。ワクチン接種の促進については、県民の皆様のさらなる御理解を頂くため、副反応や公募接種等について丁寧に説明してまいります。
 続きまして、オミクロン株の感染拡大に伴う国の評価レベルについてす。
 2月1日に開催しました静岡県新型コロナウイルス感染症対策専門家会議において委員の皆様から、県内の医療の逼迫度合いが高まっておりますことから病床の使用率は基準となる値に達してはいませんものの国評価レベルを3に引き上げて、県として強い危機感を表明し感染抑制に向けた取組を一層強く呼びかけるべきという御意見を頂きました。これを受け内閣官房に国評価レベルの考え方について改めて確認したところ、国では全国統一の基準で判断するため県が独自の基準で判断することはできないという見解が示されました。
 このため、県といたしましては国評価レベル2を維持しますが、本県の医療提供体制については実質的に国評価レベル3と同様の状況であると判断しました。本日夕方に危機管理部と共にレベルについて発表しまして、医療提供体制の現状を丁寧に説明いたします。
 次に、当日配付資料(別添2)を御覧ください。
 2本県の今後の対応についてです。
 医療提供体制を維持するため、病床の効率的な運用と入院の抑制策の実施といった可能な範囲での病床確保に取り組んでまいります。あわせて県民の皆様に対しては感染対策の徹底のお願いと早期のワクチン接種を呼びかけてまいります。
 本日現状を御説明いたしましたが、県民の皆様が不安を感じることがないよう今後もあらゆる機会、様々な媒体を活用してタイムリーで分かりやすい情報発信に努めてまいります。
 私からの説明は以上であります。

○藤曲委員長
 以上で当局側の説明は終わりました。
 それでは議案の審査に移ります。

 ただいまから厚生委員会を開きます。

 今回の会議録署名委員を指名します。
 1番勝俣さん、7番鈴木さん、10番沢田さん、以上の方々にお願いいたします。

 次に、委員会の審査日程はさきに通知してありますとおり本日1日限りとし、審査が終了次第閉会することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしと認め、そのように決定しました。
 ここで、特に議事運営についてお願いします。
 本日は、先ほど当委員会に付託されました議案の審査のみを行い、所管事務調査は行いませんので御了承願います。
 また、審査終了後そのまま採決まで行いますので、各委員の皆様方には円滑な運営について特段の御協力をお願いいたします。
 次に、発言は全員がよく聞き取れるように、大きな声ではっきりと分かりやすくお願いします。
 また、質疑を開始する冒頭には必ず御自分の質問方式を告げるようにお願いします。
 次に、本日は委員1人当たりの質疑時間は特に設けていませんが、質疑委員と答弁者は質疑項目を整理して、要領よく簡潔明瞭にお願いします。
 また、委員及び説明者は新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応として、着座にて発言願います。
 なお、説明者につきましてはお手元に配付しました座席表のとおりでありますので、御了承願います。

 これより付託議案の審査に入ります。

 第1号議案「令和3年度静岡県一般会計補正予算」を議題とし、当局側の説明を求めます。
 なお、説明者が発言する場合には挙手をして職名及び氏名を告げ、私の指名を受けてから発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp