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委員会会議録

質問文書

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令和2年12月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:勝俣 昇 議員
質疑・質問日:12/15/2020
会派名:自民改革会議


○勝俣委員
 それでは、一問一答方式でお願いします。
 管路整備についてお聞きします。
 既存の管路を残しダウンサイジングして新しいものを並列で布設するとのことですけれども、古いものについてはずっと残しておいて活用はしないのでしょうか、お聞きします。

○海野水道企画課長
 二重化につきましては、まず新管を入れて既存管については新管を使っているときに断水して、そこを状況によって補修しながら30年から40年は使うことで考えております。その先につきましてはまた新技術や新工法が出てくると思っておりますので、そのときにまたさらに寿命が伸びるような工法などを参考にしながら2系列で使っていくことを考えています。

○勝俣委員
 ただ一時的に費用を浮かしていると見受けられて、先々コストが余計かかっちゃうんじゃないかと心配だったんです。先にツケを回すようなことではなく、その辺はうまくやるんでしょうけれども、また耐震工事のときに既存のやつもやっていくとなると余計手間がかかるんじゃないかなと思うんですがその辺の見解はどうなんですか。

○海野水道企画課長
 古い管は将来結局撤去しなければいけなくなって費用がかかるんじゃないかといった御心配だと思います。現在古い管も延命化してずっと使い続けていくスタンスに立っておりまして、先ほど申しましたけれどもそのときの最新の工法を使い2本の管路をずっと使い続けていくと考えております。

○天野企業局参事
 補足させていただきますが、今回の二重化の手法はこれまでずっと水道の使用量があまり変わらなかったり、増えていくようなときは使えません。今後少しずつ使用水量が減っていく場合は、2本目の管を細めにでき、今の太い管の補修が将来的に容易になります。私どもの管は市町の持っている管と違って網の目状になってないんですね。どうしても止めざるを得ないんですが、止めることはなかなかできないと。ユーザーのことを考えると止めることはできなくて費用が非常に高い工法になってしまう。ですので今回は二重化してバックアップ体制を取りながら、2本であれば断水も可能で長期的に見て経費も割安になると考えております。管の補修については、これからの全国的な問題ですので今後いろいろな新しい手法が出てきます。そういった中で老朽化の度合いに合わせた一番安い手法を研究しながら進めていきたいと考えております。

○勝俣委員
 使用量に合わせてダウンサイジングしていくというのは至極当然ですけれども、やはり一方で給水量を上げてもらうことも企業局の1つの目的だと思います。そういう意味で無駄のないように事業に取り組んでいただければと思います。以上で終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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