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委員会会議録

質問文書

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令和4年6月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:森 竹治郎 議員
質疑・質問日:06/28/2022
会派名:自民改革会議


○森委員
 一問だけお尋ねしたい。
 先ほど、5番委員さん、そして今の9番委員さんに少し関連して触れて、債務負担行為の補正の内容、原因について入札不調という言葉が出てる。そして一方では予算の繰越しのそれぞれの事業に共通した説明として、新型コロナによる計画設計に諸条件が合わなかったという理由がある。このことは先ほど少し触れておったけれども、特に入札不調になるのは皆さんが予定した予定価格と札を入れてくれた建設業者の札の価格との差が大分あったのかどうか。この入札不調の原因はどうなのか。いろいろ今お話を聞いてても去年から今年について、燃料対策とか物価対策を我々はやってるわけだけど、特に建設資材が高くなってる。そして交通基盤部等も幾つか入札不調が発生してきていた。同じような原因なのかどうか。この繰越しの共通した諸条件は、やっぱりそういう資材の品不足、あるいは高騰によるものなのかどうなのか。これはどこに原因があるのか少し中身についてお尋ねしたい。

○青山水道企画課長
 まず、議案に提出させていただきました債務負担行為の再設定についてなんですけれども、昨年度実際入札を行ったんですけれども、入札の結果、金額が若干低くて低入札調査価格制度という制度の適用を受けている。その段階で現場の技術者を追加で選任しなければいけなくなったが、その選任をするための人員がいないことで辞退されたことでの不調になります。
 それから、繰越しに出ている案件なんですけれども、ほとんどの場合実際契約してしまってから、工場で使う半導体等の納期がなかなか思ったように入ってこないで現場に備え付けられず工事自体の時期が延びてしまったということで、現状では金額に対しては影響しているものはほとんどございません。これが昨年度の状況ですので今年度に入ってはまだ高騰という話が続いておりますので、状況を注視しながら必要な調査をしていくべきではないかと考えております。

○森委員
 建設企業、土木請負業者の悩みの1つに、今の人材の不足。いろんな公共工事へと技術者を配置する。技術者が足りなくなったからその入札に加わることができないという土木業界の現象が出ている。人材不足はしばらく続くと思う。そういうものにやっぱり皆さん方も対応できるような発注方法を考える必要があるし、それから今の資材不足はだんだん原材の価格も上がってくる。これからこの繰り越した事業をやっていくにも、やっぱりそういう設計変更をやらざるを得ない局面もたくさん出てくるんじゃないか。ぜひ、そういうものにも勘案をしながらやっていただきたい。そうしないと毎回議員の皆さんも心配している耐震化の事業が遅れたり、あるいは老朽の管の更新の計画が遅れたり、こういう現象が出てくるのはもう目に見えてきてるから、そういうものを前提にしながら的確にやっていただければありがたい。以上です。

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