• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年2月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:増田 享大 議員
質疑・質問日:03/10/2020
会派名:自民改革会議


○増田委員
 分割質問方式で3点お伺いします。
 まず、建設委員会説明資料19ページのスマートガーデンカントリーふじのくにモデル関連事業については説明資料16ページの執行体制のところにもお話が出てきますし、後ほど確認しますけれども、説明資料83ページの自動運転にも同じ3次元点群データの話が出てきますので、少し確認させていただければと思います。
 地域を回っていて思うのは、このスマートガーデンカントリーの話とか自動運転の話は、特に人口減少で高齢化が進んでいたり、運転免許証を返さなきゃいけない人がいたりする中ではとても明るい話で、例えば自動運転の話とかいろいろ便利な世の中になりますよといろんなところで話をすると、元気のないお年寄りの方も結構明るくなってくれたりするので、とってもいいとの思いを込めながら少し確認させていただければと思っています。
 説明資料19ページで、航空測量のエリアを新年度は伊豆半島西部地域であったり、令和元年度は富士山東部とか、令和3年度もこの東部・伊豆地域がモデルにとなっておりますけれども、このエリアを指定した理由、考え方について教えてください。

○梨建設政策課長
 スマートガーデンカントリーふじのくにモデル事業の地域設定につきまして答弁いたします。
 東部・伊豆地域ですが、御存じのとおり少子高齢化の課題ですとか、目視だけで把握することができない山やがけなど特徴のある急峻な地形を多く有する地域です。一方では東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を契機としたサイクルスポーツの聖地づくりや伊豆半島ジオパークなど多様な観光資源を活用した地域振興を進めている地域でもあります。以上の状況を踏まえ、3次元点群データを活用したモデル事業の取り組み効果が早急に期待できるため、モデル地域として選定したところです。

○増田委員
 いい影響がすぐ出やすいといいますか、やりやすい、進めやすいとのことですね。

 説明資料20ページに3の産学官連携による推進だとか、4のその他で、県と熱海市、下田市、ソフトバンク等が提案した取り組みが先駆的な取り組みとして国の近未来技術等社会実装事業に採択されたと。これも本当にすごい話だと思っています。
 この産学官連携は、関係性について県から働きかけているのか、民間側から来ているのか教えていただきたいのと、4の熱海市、下田市、ソフトバンクとやってる事業に関しては県がどのような主導的役割を果たされたのか状況について教えていただければと思います。

○廣瀬建設技術企画課長
 産学官連携による推進についてお答えします。
 産学官連携につきましては、静岡県が3次元点群データを取得することを民間企業が聞きまして、向こうからのアプローチが主でありますが、県としましても3次元点群データをオープンデータとして開放していることや、いろいろな会議で発表していることもありますので、県からもお願いしているところがあります。
 4のスマートシティモデル事業につきましては基本的には国の事業でして、静岡県が3次元点群データでいろいろ研究するため、今回国のお金を民間企業が受けて計画をつくることになっているんですけれども、コンソーシアムの設立とか、運営については県が事務局となって進めております。

○増田委員
 事前に聞いとけばよかったんですが、熱海市と下田市ではそれぞれが社会実装実験みたいなものをやっていくイメージでよろしいんでしょうか。確認させてください。

○廣瀬建設技術企画課長
 熱海市、下田市とも基本的にはいろいろな問題点、高齢化とか、自動運転が必要な地域であるものですから、現在は下田市が先行しておりまして、MaaSなどいろいろなものを入れて今後のスマートシティをどのような形でつくっていくかを検討し、それを熱海市に反映していく形で2つのモデル地区をつくって進めております。

○増田委員
 ありがとうございました。本当にすばらしいことだと思います。

 それに加えて、確認させてもらいたいんですけれども、説明資料83ページにある都市局の地域交通課がやってらっしゃるしずおか自動運転Show CASEプロジェクトも同じ3次元点群データをもとにやっているはずなんですけれども、説明資料20ページに出てる事業と全く別物でやってるのか、エリアもちょっとかぶってたりしたりするものですから、同じようなことを課ごと協力してやってらっしゃるのか関係性を確認させてください。

○大倉地域交通課長
 結論から申しますと協力して連携してやっていまして、特に今答弁がありましたように下田市ではしずおか自動運転Show CASEプロジェクトで実証実験を行っておりますけれども、スマートガーデンカントリーふじのくにモデル関連事業と連携して行っておるものです。

○増田委員
 こちらはエコパでもやっていただいて、実は私は隣の掛川市なのでとってもありがたくて行きましたけれども、掛川市の人も結構乗らせていただいて、すごい話題になったりしたんです。
しずおか自動運転Show CASEプロジェクトのエリアの選定の考え方、経緯、理由。エコパと東部の沼津市、下田市、松崎町等地域選定の理由について教えてください。

○大倉地域交通課長
 地域の選定方法ですけれども、考え方として公共交通が衰退している、特に過疎地域では高齢者を中心とした方の足がなくなってきているので過疎地域を1つ、観光地も兼ねた郊外の地域で公共交通を考えるモデルケースとして下田市を選びました。それから都市部として沼津市を選定したんですけれども、ここは沼津駅から観光地である沼津港の交通をモデル的に考え、バスのような形でつなぐ交通と自動運転のモデルとして考えてみました。
 それ以外に、実際に技術的な検証を進めていく上で、エコパは場合によっては全部封鎖して閉鎖空間として実験することもできる。駐車場も広いので、この4カ所を選定して実験を進めていく計画です。

○増田委員
 本意を言うと、西部地域からするとうらやましい話であって、まずエコパでやっていただいたんですが、今度裾野市にも大きな話があり、もしかしたら東部地域が本当に全国のモデル的な新しいエリアになる可能性がすごくあるなって実は感じまして、できれば幅広く県内に広めていっていただきたいなと。例えば8土木事務所ごとでやってみたりとか、3次元点群データがどれぐらい費用がかかるか詳しくはないんですけれども、なるべく広くやっていただけると。
こういった話って地域のマインドがすごく上がると言いますか、自動運転なんて映画やテレビの世界って思っているお年寄りが結構多いんですが、実際に沼津市なんかで走らせちゃって乗れるんですよ、買い物、病院に行けるんですよとシニアクラブで話をすると、お年寄りもとっても明るくなるんです。そういったものを広めていっていただきたいなと、要望といいますか願望といいますか思いがしています。

 それと最近うちの会派でも代表質問で必ず人口減少問題への取り組みを1項目入れるんです。他会派も結構入れていて、人口減少の質問は大きく抑制戦略と適応戦略を聞くんですけれども、抑制戦略は移住定住とか子育て支援なんで、比較的やりやすいというかわかりやすくて、答弁も結構返ってくるんです。けれども適応戦略を聞くと、自民改革会議だけじゃなくてふじのくに県民クラブの代表質問で2回ぐらい私聞いた記憶があるんですが、適応戦略って聞いてもすごく曖昧な答弁しか正直返ってこない。
それだけ難しいとの感覚をもっているんですけれども、実を言うとスマートガーデンカントリーや自動運転の話がこの適応戦略の一番明快な答えにもなる。そして職員を4人ふやすとのことなんですけれども、個人的にはもうこれが班じゃなくて課とか、局とか、部とは言わないですが将来的にはそれぐらい大きくなっていって、県もここに政策的に力を注いでもいいんじゃないかなと今回の説明資料を見ても思いました。ぜひこの取り組みを進めていっていただきたいと思っております。
 交通基盤部として4人ふやされる。いろいろな課が連携して3局の3課が3次元点群データのことをやっていくと思うんですけれども、これをもっと高めていくべきだと思いますが部としての所見があれば教えてください。

○小澤交通基盤部理事(地域交通・景観担当)
 この事業につきましては、さまざまな課や局をまたいだ事業でして、部の重点課題としても上げている次第です。
 1番委員がおっしゃっていただいたように、これを課にして局にしていく発想は実は我々も持っておりまして、今年度は手始めに職員4人増を実現したところです。今後この取り組みを広げていって、あらゆるものに使えるプラットホームになりますので、引き続きしっかりと進めてまいりたいです。

○増田委員
 道路の話だったり、交通の話だったりしますけれども、要はまちづくりといいますか、コンパクトシティづくりに将来つながる話で、とってもいい事業、仕事だと思いますし可能性を秘めていると思います。ぜひ積極的に推進していただき、できれば1日でも早く東部とか先進地域で得られた情報や試験が県内全域に広まっていっていただけるように取り組んでいただきたいと要望させていただきます。

○佐地委員長
 それでは、ここでしばらく休憩とします。
 再開は13時15分でお願いします。

( 休 憩 )

○佐地委員長
 休憩前に引き続いて委員会を再開します。
 質疑等を継続します。
 それでは、発言願います。

○増田委員
 説明資料90ページの遠州灘海浜公園篠原地区基本計画の策定につきまして、質問させていただきます。
 まず、今回の計画案の比較検討プランを議会並びに会派、私ども議員に丁寧に情報提供いただいて御相談いただけたことは、当初の私どもの御要望にお応えいただけたものと改めて感謝を申し上げます。
 その上で、少し細かな話にも入ってしまいますが、若干確認させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 プラン1、2、3とありますけれども、まずプラン1ボールパークを核としたスポーツ公園では、サブ球場が3つ描かれております。サブ球場を1つじゃなくて3つとした理由、またサブ球場もスタンド有と書かれていますけれども、サブ球場にもスタンドをつけることを考えていらっしゃるのか確認させてください。

○内山公園緑地課長
 プラン1番目の3面サブ球場を設けた考え方ですが、トーナメント方式の大会運営が1カ所で容易になりまして、各種大会や合宿、練習試合など野球のメッカとしてさまざまに利用され野球技術が向上することを期待して3面を計画いたしました。
 スタンド有のサブ球場と1カ所記述しております。それはメイン球場などがほかの大会で利用されてしまった場合に、小規模な大会など同時に開催できるようにと考えております。

○増田委員
 野球関係者からの御要望は私どもお伺いしておりますけれども、メイン球場プラス1か2ぐらいだったのではなかったかと記憶しております。多方面から御意見を聞いていらっしゃると思いますが、サブ3つの球場に対する御要望、御意見はどの方面からどれぐらいあったのか教えてください。

○内山公園緑地課長
 サブ球場は1面、2面の御意見が多かったんですけれども、関係団体と直接ヒアリングをさせていただいた中で、多面欲しいとお話をいただいたり、まちかどトークでもサブ球場が3面あったらいいと伺いましたので反映させた形となっております。

○増田委員
 後ほども話しますけれども、今回予算規模の資料がないです。サブ球場1面よりも3面のほうがお金がかかるはずですので、その辺の明確な理由と位置づけが欲しいと思っております。くれぐれも御留意いただければと思っております。

 プラン2の木々と水辺に囲まれた自然、スポーツ公園ですが、このプランのコンセプトを設けた理由を教えてください。
それと、池があってカヌーなどの設置を考える構想についてどんな理由で池を入れられたのか。どの方面からどれぐらいの要望があったのか教えてください。

○内山公園緑地課長
 プラン2のコンセプトにつきましても、まちかどトークなどでいろいろな御意見を伺っております。水辺を感じられる公園が欲しい、もしくは水遊びなどができるものが欲しいなど御意見をいただき、反映させた形でコンセプトをつくっております。
 真ん中の池のカヌーにつきましては、今回全てのプランに共通するコンセプトとしてスポーツ公園がありますので、普通の池ではなくカヌー等の水上スポーツを楽しんでいただくことで記載させていただいております。

○増田委員
 カヌー等の競技団体からの御要望があったということでよろしいでしょうか。

○内山公園緑地課長
 特にカヌーの競技団体にはお話を伺っておりませんので、そういったことではありません。

○増田委員
 いろんなところのたくさんのアンケート結果を冊子でいただいて、全て見させていただいておりますけれども、アンケートや地域の要望の声があっただけで入れようと思えば何でも入っちゃう可能性があります。これだけの施設を県の税金を使ってつくる場合には、明確なわかりやすい理由、位置づけが欲しいと思いますので、その辺はしっかりとお答えできるように、伝わるような対応を考えていっていただきたいと要望させていただきます。

 プラン3に関しましては、みんなが楽しめる健康、スポーツ公園とのことですが、もちろんみんなイコール県民だと私どもは考えていますし、当初この球場を議論する際に、浜松市民のためだけの球場には決してなってほしくないとの多くの要望があったはずです。このみんなが楽しめる健康、スポーツ公園にした場合に、ややもすると浜松市民のための球場になる可能性が高くなりませんでしょうか。懸念があります。
例えば浜松市総合水泳場トビオがありますけれども、トビオの居住地別の利用者、浜松市内から何人来てる、市外から何人来てるかをお調べになったことはありますか。

○内山公園緑地課長
 トビオがどの方面の方に使われているのかは、申しわけございません、把握しておりません。

○増田委員
 浜松市役所もそうですけれども、浜松市民はかなりいろいろ要望されていると思います。ただ県営西部野球場であることを決して忘れることなく、県西部地域の浜松市以外の皆さんがより行きやすいことを考えていっていただきたい。これは強く要望させていただきます。

 続きまして、公園の配置計画の断面図で両方向から風の絵があります。この風の調査などいろいろな調査はもうしていただいているはずなんですけれども、比較検討プランでは上が北、下が南の海側になっていて、このエリアの風向きの特徴、強さの調査もあったと思いますが、特に風向きの特徴はどう捉えていらっしゃるんでしょうか。

○内山公園緑地課長
 風向きですけれども、以前浜松市が調査した結果によりますと、北西の風が最も卓越しているとの結果になっております。

○増田委員
 北西が強い、南東は少ないのか、これは両方から風の絵がありますけど、どのようなイメージで考えればよろしいんでしょうか。

○内山公園緑地課長
 1年を通じて北西方向からの風が多いものではありますが、季節によって風向きも変わりますので、一応全方向からの風を示す形で断面図には記載させていただいております。

○増田委員
 季節ごとに風向きが変わるとのことですが、四つの季節ごと、春、夏、秋、冬ではどの風向きになるんでしょうか。

○内山公園緑地課長
 10月から3月の冬場は北西方向からの風が多くなります。それ以外の季節につきましては、特徴的にどちらからの方向といったものもなく、満遍なくあちらこちらから吹いている状況にあります。

○増田委員
 野球をするであろう4月から9月まではいろいろな方向から風が予想されると捉えさせていただきます。
 この場所に野球場をつくるときに、一番御心配、御意見が多かったのが、あんな風が強いところに何で野球場をつくるのかです。風に対する考え方はしっかりしておいていただくのがいいと思います。
 ただそれと、私ども県西部の人間からすると、風が強いときの風の方向は偏りがある地域だと思っていますので、遠州の空っ風も含めて全部囲わなきゃいけないのか、強いほうだけカバーをすればいいじゃないかといった議論にもなります。周りの外壁に関して言うと、予算が倍ぐらいかかってしまうかと思いますので、風対策は必要だと思いますけれども、予算に絡む話としてしっかりとお答えをいただければと思います。

 その意味では、プラン1の中の第2サブ球場の横に木漏れ日の森とありますけれども、極端なことを言えば風をよけなきゃいけない地域ですので、球場でカバーする考え方と周りに木を植えてカバーする考え方もあります。例えばメイン球場の周りは一応木がぽつぽつと並んでますけれども、1本1本だと余り防風的な木には見えませんが、メイン球場を真ん中に持っていって、周りを全部木で囲うことは御検討されなかったのでしょうか。

○内山公園緑地課長
 1番委員御指摘のとおり、防風対策として樹林帯が効果があるとして、配置計画では野球場の周りになるべく多く木を配置する形をとらせていただいております。

○増田委員
 我が会派が一番懸念しているのは、事業予算の規模が膨らむことです。スポーツも大事ですけれども、余り予算をかけ過ぎないほうがいいと思う議員はたくさんいます。それとアンケート調査の中でも、予算をかけ過ぎないほうがいいとの意見がかなり多くあったはずです。予算がどれだけ安く上がるか考えると、木も高いですけれども施設で囲うよりもと考えていいのではないかと思いますので、その辺もしっかりと御検討いただければと思います。

 それと、後ほどの事業費規模を検討して御報告するとのことでしたけれども、どうして今回のプランを出すときに事業費規模が併記されていなかったのでしょうか。イメージばかりが先行して、人間心理としてよりよいものを欲しくなってしまうのは気持ちの性ですので、本来であれば予算とセットで明らかにされるべきだと思います。
どうして今回予算規模を併記できなかったのか、しなかったのか、その理由について教えてください。

○内山公園緑地課長
 事業費につきましては、今後算定させていただくことを御説明させていただいておりますが、それとともに一つ一つ丁寧に説明させていただきながら、一歩一歩着実に進めていきたいと考えております。まずはその事業費を算定する前の段階で、算定する候補について御意見を伺った後、着実に手戻りのないように進めていきたいと考えた結果です。

○増田委員
 そうしましたら、公園の配置計画に関する比較検討プランの資料の中に野球場のイメージで4つの球場――ZOZOマリンスタジアム、福井県営球場、岐阜メモリアルセンター長良川球場、神奈川県立保土ケ谷公園硬式野球場――の具体的な写真が参考として載っていますが、この4球場の建設費は幾らでしょうか。

○内山公園緑地課長
 それぞれの球場についての建設費は確認はしておりません。野球場の形のイメージを理解していただきやすくするために写真を用いさせていただいております。

○増田委員
 これを見てしまえば、このような球場をつくることを考えているんだろうなと誰もが考えるわけです。ZOZOマリンスタジアムは数百億でかなりの高額だと思います。それをイメージしてしまうのは普通だと思いますので、例えばこれは幾らかかっている球場――ほかは県営とかの施設になりますので予算はそれほどかかってないと思われますが――なども併記して、必ず予算に対する意識を持っていただかないと。文化力の拠点の話が物すごくもめたのは予算であって経費というのは非常に大きな重大関心事であるわけですので、その点をしっかりと御注意いただいて御対応いただきたいとお願いいたします。

 きのうも7番委員から質問がありましたけれども、事業費関係を入れたものを、いつ、どういったタイミングで、どのような形で議会に報告、相談していただけるんでしょうか。

○内山公園緑地課長
 これから事業費等についての算定に入りますが、今考えておりますのは、次回の6月議会までにそれぞれのプランについて、今お示しさせていただいています比較項目に事業費とか定量的なものを算定して一覧表にした形でお示しさせていただきたいと考えております。

○増田委員
 その際の県議会への情報提供の手法なんですけれども、今回のように建設委員会の委員には個別説明とか資料配付がありますが、建設委員会に入ってないほかの議員、それぞれの会派にはペーパーが行っているのでしょうか。要は途中段階だと議決案件にはならないものですから、会派としてどのタイミングでどう意見をまとめて当局側に伝えたらいいのかは、実はちょっと私どもも考えなきゃいけないかなと思っています。例えば常任委員会での発言――私は自民改革会議ですけど――が全てになってしまうのか。予算案の説明で毎議会前に当局側から説明いただく機会がありますけれども、そういったところで全議員に見せて意見をいただくとか、その手法について確認させてください。

○勝又都市局長
 この説明資料ですが、一応全議員に配付してあります。
 今回、12月議会から2月議会までの間に整理している中で、私どもも各会派の皆様方に予算関係の折に説明しようと考えたことはありました。ただ今回なかなか日程がタイトで説明が間に合わなくて申しわけないと思っております。次回の6月議会まではまだ時間もあります。この遠州灘海浜公園の計画に関しましては、少しさかのぼったところから経緯等を説明し、また新しく県議になられた方にも説明していくことが必要だと思っております。
 話は戻りますが、このような説明資料を丁寧に説明させていただくことは何回も申していますので、やはり各会派の皆様、代表の方とも相談いたしまして、折を見て資料の説明をする場を設けさせていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。

○増田委員
 ぜひ全会派、全議員対象にしっかりと丁寧な情報提供をお願いいたします。

 それともう1点、地質調査も終わっていますので官民連携導入可能性の検討も始めてらっしゃると思いますが、現段階の状況について、どれぐらい進んでいらっしゃるんでしょうか。

○内山公園緑地課長
 官民連携につきましては、施設の整備ですとか、管理の段階で民間の資金などを活用するものです。どの段階でどのような連携が可能であるのかについては、まず施設の規模ですとか形態、導入機能などを決める必要があることから、今後野球場の規模、導入機能を絞り込んだ後で調査に着手することとしております。
ただし、今回お示ししたプランを比較するに当たっては、導入の可能性が1つの判断材料でもありますので、類似する事例を調査することなどによって可能性がどの程度あるのか各プランに対してお示しできたらと考えております。

○増田委員
 この野球場に関しましては、イメージの伝え方と言いますか、野球場建設に関しての例えば知事の議場での発言、記者会見での発言、またマスコミの報道のされ方を見ていると、県西部の人がプロ野球ができる大規模な野球場を求めているといった言い方、伝わり方が非常に強いと感じています。
アンケートを見ると、観戦するとしたらどのような試合を観戦したいですかが2問目にあります。前にもお話ししましたけれども、観戦するための野球場じゃないと思います。私たち会派としたらですね。県民が親しんでプレーする、県民が主体的にプレーすることをまず第一に考えた上で言うと、ちょっと伝わり方が余りにもプロ野球、大きな球場のイメージが先行してしまっていないかとの思いもありますし、実は複数の議員からそういった御意見はいただいております。このアンケートの伝え方をしっかりと正確にしていただきたい。そうしないとどんどんイメージが膨らみ、比例して予算がどんどん膨らんでしまいますので、ぜひイメージの伝え方、伝わり方にはくれぐれも御注意いただきたい。
知事の発言とかいろいろなところでの答弁も当局側がしっかりとチェックを入れて、正確な情報、設問をしっかりとうたった上での状況報告の形で。決して大きな球場を求めている人ばかりじゃないですから。必要なのかと言う人もあれば、予算をかけ過ぎないほうがいいと言っている意見もたくさん入っていたはずです。あたかも県西部の人がみんな大規模な野球場を求めているような伝わり方が決して行われないように、正確な情報伝達を御要望させていただきます。

 最後に1点だけ、美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生長期人口ビジョン及び総合戦略案の最初の美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生総合戦略――次期総合戦略の概要について一言だけお話しさせていただきます。
 午前中の議論で、3番委員が地震・津波対策アクションプラン2013における減災についての今の県の考え方が被害を8割減少させることは――掛川市は犠牲者をゼロにするための防潮堤を必死にやっていますので、交通基盤部にも危機管理部にも何度も御意見もさせていただきましたけれども今の県の事情はわからないでもありませんのでそれはそれとして――SDGsを今回入れたおかげで誰一人取り残さない社会の形成の言葉と絶対整合性はないと思います。
これは福祉の世界もそうなんです。SDGsは聞こえは非常にいいんですけれども、考えていることって物すごく崇高な理念ですので、誰一人取り残さない社会の形成はここに入れるべきじゃないと。県がやっていることと矛盾していると私は思います。
例えば、交通基盤部で言うと津波対策や河川のことであったり、いろいろな所管事業がありますけれども、誰一人取り残さない社会ではない数値目標が網羅しちゃってると思いますが、いかがでしょうか。御所見を伺います。

○梨建設政策課長
 次期総合戦略につきまして、お答えいたします。
 今、ごらんいただいております次期総合戦略の資料にもありますように、目指すべき方向性といたしまして戦略1の命を守り、日本一安全・安心な県土を築く以外の4つの目指すべき方向性につきましても、ここは書き方といたしまして増加、向上、最小化などの方向性でこうした記載になっていることは御理解いただきたいと思います。
 その上で、SDGsが開発目標として掲げております誰一人取り残さない社会の形成を一番上の基本方針として記載しております。ここにつきましては、所管は知事直轄組織になりますけれども、1番委員も御存じかと思いますが、SDGsは2030年の開発目標で一定程度先の話になっておりますけれども、次期総合戦略については今後5年間で、例えば想定される大規模地震・津波による犠牲者につきましても、本来であれば誰一人取り残さないことを目指すべきとは我々も考えております。
 今回、次期の戦略と考えている中では、言い方としては最小化、これは次期総合戦略を作成する上で、県の最上位計画である新ビジョンと整合性をとることも1つありますので、新ビジョンの中でも目指す姿として書いてあります犠牲者の最小化に倣っておると御理解を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。

○増田委員
 今すぐゼロになるわけではないですし、逆に言うと2030年にはゼロを目指すにするか。私はこういった勘違いされやすい矛盾している単語は取り除いたほうがいいと個人的には思っております。これは意見として申し上げさせていただいて、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○佐地委員長
 当局に申し上げます。
 先ほど1番委員から質問がありました野球場の費用の関係について、参考として写真で表示してあります他県の野球場の費用をお調べいただいて御報告いただきますようにお願いします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局政策調査課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2558

ファックス番号:054-221-3572

メール:gikai@pref.shizuoka.jp