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委員会会議録

委員会補足文書

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令和4年決算特別委員会
飯田建設分科会委員長 【 分科会委員長報告 】 発言日: 11/07/2022 会派名:


○中沢委員長
 次は、建設分科会委員長 飯田末夫君。

○飯田建設分科会委員長
 建設分科会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当分科会で審査した決算は「令和3年度静岡県一般会計歳入歳出決算」のうち交通基盤部及び収用委員会関係、「令和3年度静岡県清水港等港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」及び「令和3年度静岡県流域下水道事業決算」であります。
 まず委員から、県土強靱化対策事業における県管理道路の防災対策の取組状況と課題、今後の方針についてただしたところ、当局から災害に強く信頼性の高い道づくりを進めるため令和2年度から3年度にかけて緊急輸送路におけるのり面対策、JRのアンダーパスにおける冠水対策、停電や節電のための道路照明灯のLED化を行ったがまだ対策が必要なのり面が数多く残っている、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に合わせて地方債の事業期間が延長されたことから新たな県土強靱化対策の事業化とともに、引き続き道路の防災対策を推進したいとの答弁がありました。
 これに対し委員から、台風による通行止めにより孤立した集落など直ちに対策が必要な箇所も多い、予算と時間に制約があると思うが迅速かつ確実に強靱化を進められたいとの意見がありました。
 次に、令和3年度末時点の流域治水プロジェクトと水災害対策プランの策定状況についてただしたところ、流域治水プロジェクトは44水系中16水系、水災害対策プランは14地区中5地区で策定が完了している、流域治水は流域のあらゆる関係者が主体的に水害対策に取り組むものであり、様々な関係者との調整等に時間を要していることなどから全ての地区の策定が完了していない、残りの計画の策定については台風15号のような想定を大きく上回る規模の災害も踏まえて浸水しても被害を軽減させる取組も検討していきたいとの答弁がありました。
 これに対し、今後は温暖化の加速によりさらに大きな災害の発生が予想されるため、限りある予算の中で計画的に進められたいとの意見がありました。
 このほか、資産管理における財務諸表の活用事例、建設業の担い手確保の取組状況、交通基盤部及び農林事務所発注の建設工事における入札不調の発生率及び傾向、令和3年3月に改定された清水港港湾計画に基づく具体的な整備内容などについても質疑がありました。
 以上が当分科会における審査の概要でありますが、結果といたしましては、審査を行った「令和3年度静岡県一般会計歳入歳出決算」の所管部局分外2件の決算につきましては、全員一致をもって、いずれも認定すべきものと決定いたしました。
 以上で分科会委員長の報告を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp