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委員会会議録
質問文書
令和３年８月臨時会厚生委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 岡本 護 議員 |
| 質疑・質問日： | 08/30/2021 |
| 会派名： | ふじのくに県民クラブ |
○岡本委員
一括質問方式でお願いします。
入院待機ステーションですが、ぜひ効果の上がることを期待したいと思います。まだ感染の終息が見込めず、自宅療養者の人数も見た時まだまだ心配があります。
そこで、いろいろ難しい面もあるでしょうが、たしか大阪府が発表しましたけども入院待機ステーションをもう少し発展させて、臨時病院的なものをつくっていく。そうすれば一気に診療も治療もできるわけですのでかなり効果が見込めると思います。なかなか判断は難しいかもしれませんが、お考えがあればお聞かせ頂きたいと思います。
もう１つ、先ほど１番委員の質問の中で看護師の公募が出てたと思いますが、どの程度の見込みか改めてお聞かせ頂きたいと思います。ここへきて看護師の退職が増えているとのことですが、どの辺までつかんでいるのか。辞めない対策も大事だと思いますので状況についてお聞かせ頂きたいと思います。
○米山新型コロナウイルス対策課長
臨時病院の設置については、場所とそこで働く医療従事者の確保でかなり時間がかかるものと思います。そこで今回は入院待機ステーション、ホテルの臨時医療施設でまず進めてまいりたいと考えています。
２点目、看護師の公募の関係ですけれども、ワクチンを打った方に今後声をかけていきます。その中でワクチン接種のほかにホテルで働くことも可能な方に声をかけていきます。ホテル療養に関しては現在健康管理を委託業者にお願いしておりますので、健康管理以外も業者と調整をしているところです。
看護師の退職状況は現在つかんでいません。ただ辞めないような方策は重要で、病院に関しては実際に稼働している病床に対して1.5倍空床補償料を多く支払うことで病院の方で待遇を考えていただければと思いますが、現状具体的に看護師に直接支払い支援することについてはまだ検討ができていない状況です。
○岡本委員
臨時病院をつくるとなるとそう簡単じゃないと思います。しかし、自宅療養者に対する方針等を見た時に相当な労力を使ってるし、決して効率のよい診療じゃないと思うんですね。その気になればやれないことはないと思っています。例えば場所は公共施設の体育館を当てたりプレハブを急遽造るとか。これからの患者の数、自宅療養者数も含め総合的な見地から早く判断しないと結果的には間に合わない可能性もありますので、ぜひ頭に置いてこれから状況を見ていただきたいと要望します。
それからもう１つは看護師のことですが、新規も大事ですがそのまま残っていただくことについて現状をしっかり見極めた上で支援策があればそれもお考え頂くよう要望して終わりにしたいと思います。
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