• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年4月臨時会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:杉山 淳 議員
質疑・質問日:04/28/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○杉山(淳)委員
 一問一答方式でお願いいたします。
 まずは、先ほどの本会議でも田口議員から質問があった一般会計の補正予算についての県財政への影響についてのうち、基金などに絞って質問させていただきたいと思います。
 2020年度当初予算で基金を240億円取り崩して予算を編成しまして、3月の段階で補正予算を組んでさらに22億円取り崩して、今回の補正で69億円弱基金を取り崩して、今後の使用可能な基金残高は116億円程度になることは説明を聞いて分かりました。コロナウイルスの終息の兆しが見られない中で一番大きいのが経済の落ち込みであり、決算期がそれぞれ分かれておりますが、今後税収減となることは分かりきっているわけですよね。この予測については今どうこうというわけではなくて、私は前回の補正予算の3月の当委員会のときにも一部事業の執行留保や執行残を残すことを要望して終わっております。
 最近ですと、静岡商工会議所の酒井公夫会頭が緊急声明発表の記者会見の中で、財源確保のために不要不急の事業を1年延期するなど予算の組替えを提言したことが新聞で大きく取り上げられております。
 特に平時、12月、1月段階で編成し我々に説明があったこの予算ですが、緊急事態宣言下では見直しを行い少しでも執行を先送りしたり諦めたりして、支出を減らして財源確保すべきと考えた上で、いくつか質問させていただきたいと思います。
 本会議で当初、予算を速やかに検証して必要な事業に振り替えると回答があったわけですが、いつ頃までにどの程度といった考えがあればお示しいただきたいと思います。

○平塚財政課長
 財源確保、事業の組替えのスケジュールですけれども、既に事業の中止、縮小、あるいは延期で決まったものもありますし、今検討しているものもあります。既に明らかになったものから速やかに補正予算で減額して財源を振り替えてまいりたいと考えております。

○杉山(淳)委員
 例えば、オリンピックなどは明らかに今年度分の執行が大幅に減ると思います。そういった財源の金額は、今の時点ではこのくらいの規模というところまで行っていないのですね。

○平塚財政課長
 今月、私どもは各部局に影響額の調査をしておりますけれども、まだ各部局とも精査中で現時点でははっきりしたものがお答えできる状況にはないです。連休明けにももう少し精査して影響額の把握に努めてまいりたいと思います。

○杉山(淳)委員
 最後の質問ですけれども、分からないとのことですが、一番怖いのが今後の税収減で当初予定していた税収を大幅に下回ることがあれば、いろんな面で財源確保していかなければならないし、先が見えないわけでいろんなことをいろんな角度で検証していかなければならないので、今検証していると言われたんですけれども、目玉みたいなものはないんでしょうか。

○平塚財政課長
 財源確保に当たっては、目玉というよりはいろんなあらゆる手段を駆使して財源確保に努めてまいりたいと思います。既に年度当初から事務費の執行留保で各部局には10%の縮減、留保を要請しております。それから繰り返しになりますけれども、事業の組替えについては分かったものから随時やっていくと。さらに歳入の確保では国の交付金がまだ明確になっていませんけれども、今回国の対策ではいろんな交付金や補助金が用意されていますので、そういったものの最大限の確保などを通じて財源確保を図ってまいりたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp