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委員会会議録

質問文書

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令和4年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 啓嗣 議員
質疑・質問日:03/09/2022
会派名:自民改革会議


○鈴木(啓)委員
 一問一答方式でお願いします。
 本日、非常勤特別職の設置状況の資料を御用意頂きましてありがとうございました。昨日は知事直轄組織からも資料を頂きました。その中の特別補佐官等の関係でお伺いさせていただきます。
 報酬額については明確な基準はないとお伺いしました。しかし同じ特別補佐官等でも副知事経験者とそうでない方の報酬が同じであると確認できました。
 感じることといたしまして、経営管理部の資料にもありますようにこれまで元副知事として務めた広範囲な知識経験、人脈に基づきとのことで、多くのそういった経験が大変な価値あるものとして評価されているのではないかと思います。
 そこで、副知事経験者とそうではない方の報酬が同じであることについて、県としてどのような見解を持っていらっしゃるのかお伺いします。

○縣行政経営局長
 おっしゃるとおり、土屋特別補佐官にあっては副知事経験があるとのことですが、これまでの知識経験のほか職責等を含めて最後は総合的に判断して決定するとのことで、現在お務めにある職責も含めて同額が相当ではないかとの判断に至ったものと認識しております。

○鈴木(啓)委員
 ありがとうございます。
 職責といいますと、計算していったらちょうど一緒だったとのことになるのかと思うのですが、そうしますとなかなか理解されにくい部分が出てきてしまうのではないかと思います。

 それともう1点、これは知事直轄組織の資料ですからお答え頂けるか分かりませんが、非常勤特別職でなければならない理由の中に、知事の指揮命令系統に入らず知事や副知事に意見を述べと記されております。この読み方を変えますと、指揮命令系統に入っていると意見が言えないのかなとの感覚になってしまいますが、職員の皆さんとしてどのように感じられているのかお聞かせ願いたいと思います。

○杉山経営管理部長
 指揮命令系統に入らず自由に意見がというのは、特別補佐・戦略監の立場の話で書かれたと思うんです。
 我々が自由に意見を言えるかというと、正直に申しますとかなり難しいところがございます。私は結構フレンドリーにしているつもりですが、若い職員が経営管理部長室に決裁を伺いに参りましたというときには、やはり手が震えたり声が震えたりします。仕方ないかなと思い、よく来たね、ありがとうと言うのですが、それで解消されるかどうかはともかく、そういうことはあるかと思います。ですからそれなりの職位がないと、ずっと上の上司に向かって自由に意見が言える環境はなかなかできないだろうなと思っております。ただ部長が知事に意見が言えないかは部長によりけりですが、言わねばいけないと思っております。

○鈴木(啓)委員
 ありがとうございます。
 今杉山経営管理部長から御答弁があったように、部長としては言うべきことは言うとの意気込みは県を動かしていく中で大変重要なことだと思います。
 頂いた資料を見ていく中で、本当に職員ではできないのかとの思いも正直あります。やはり今の現職員の方々が御努力されれば、様々なことをクリアしていけるのではないかとの思いもありますので、ぜひそういったあたりも御努力頂きたいと思います。
 ただ、こういった今提出された資料を県民の皆さんに見ていただいても御理解頂ける状況、説明がしっかりつく状況をつくり上げていっていただきたいと御意見申し上げまして、質問を終わらせていただきます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp