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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和元年決算特別委員会総務分科会
決算等の説明 【 当局側説明 】 発言日: 10/29/2019 会派名:


○望月議会事務局長
 議会事務局です。よろしくお願いいたします。
 それでは、平成30年度における議会事務局の主要な施策の成果につきまして御説明申し上げます。
 説明書の259ページをお開き願います。
 初めに、1主要施策の実施状況及び評価と課題につきまして御説明申し上げます。
 (1)定例会等の開催についてであります。
 まず、ア定例会・臨時会の開催でありますが、定例会は6月、9月、12月、2月の年4回、臨時会は5月に開催され、合わせて88日間の会期をもって249件の議案等の審議が行われ、そのうち請願4件を不採択とし、その他の議案等につきましては可決、同意、承認または認定をいたしました。
 イ常任委員会でありますが、7つの常任委員会におきましてそれぞれ付託された事案等の審査及び所管事務の調査が行われました。開催日数は表に記載のとおりでございます。
 ウ議会運営委員会でありますが、各定例会及び臨時会の開催に当たり円滑効率的な議会運営のため会期、議事日程、議事順序及び議会運営上の問題について協議が行われました。
 次に、260ページをごらん願います。
 エ特別委員会でありますが、観光地域づくり及び多様な働き方推進特別委員会ではそれぞれの調査事項について調査が行われ、平成31年2月定例会で知事に対して提言が行われました。
 また、9月定例会において設置されました決算特別委員会では前年度決算が閉会中に審査され、12月定例会で審査結果の報告が行われ決算が認定されました。
 次に、(2)行政政策調査等の実施についてであります。
 まず、ア自主調査の実施でありますが、議会活動に必要な各種情報や資料を収集、編集し議会資料「視点」など表に記載の各種資料を議員の皆様に政策研究活動の一助となるよう提供しました。
 イ受託調査の実施でありますが、議員からの依頼に基づく調査を221件実施したほか、他の都道府県議会等から依頼があった93件の調査を実施いたしました。
 ウ議員提案政策条例制定に対する支援でありますが、平成30年度は6月定例会で設置された自転車の安全適正利用促進条例案検討委員会、水産振興条例案検討委員会、おまつり振興を通じての地域コミュニティ活性化条例案検討委員会の3つの委員会における会派間の協議、調整、関係団体等からの意見聴取、関係部局の調整、県民意見の募集などの支援を行いました。
 その結果、平成31年2月定例会において静岡県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例及び静岡県水産振興条例が制定されました。
 条例案検討委員会の開催状況につきましては、261ページの表に記載のとおりでございます。
 エ議員研修会の開催でありますが、幅広い視点に立った議員活動の一助とするため、全議員を対象として研修会を開催しました。概要は表に記載のとおりであります。
 オ海外事業調査団の派遣でありますが、議会の政策研究活動のためデンマーク、ロシアの産業環境政策等を調査する目的で関係機関を訪問するなど海外事業調査を実施しました。概要は表に記載のとおりであります。
 カ浙江省友好交流・中国事情調査団の派遣でありますが、毎年度派遣と受け入れを交互に実施しており、平成30年度は本県からの派遣を実施いたしました。
 262ページをごらん願います。
 キ図書室の運営でありますが、議員の調査研究に資するため本県議会関係資料や官報などの図書、資料等を収集保管するとともに新着図書を紹介する図書室だよりなどを発行しました。なお蔵書数は表にありますように平成30年度末現在3万4556冊となっております。図書の貸し出し状況については次の表に記載のとおりであります。
 次に、(3)議会広報の推進についてであります。
 ア広報委員会の開催でありますが、議会広報の基本的な方針を協議するため議長を委員長とする広報委員会を開催し、年間の広報実績計画などを決定いたしました。
 イ県議会だよりの発行、インターネット等による広報のうち(ア)県議会だよりでありますが、本会議の主な質疑や委員会審査の概要等を県民に周知するため新聞折り込みやポスティングにより県内各世帯へ県議会だよりを配付したほか、12月定例会後からは高校生全員に配付いたしました。また視覚に障害のある人を対象に点字版及び音声版を発行しました。概要は263ページの表に記載のとおりでございます。
 (イ)インターネットによる広報でありますが、県議会に関する情報をより速くより広く提供するため、本会議の生中継や録画放送等をインターネットで公開しております。主なコンテンツにつきましては表に記載のとおりであります。
 ウ若者向け広報のうち、(ア)県内大学生向けの情報誌による情報発信でありますが、県議会の活動を若者に伝えるため県内大学生に広く浸透している情報誌「静岡時代」へ県議会の活動を紹介する記事を掲載しました。
 (イ)フェイスブックによる情報発信でありますが、フェイスブック「静岡未来」に1年を通じた県議会の特集記事を掲載しました。
 264ページをごらんいただきたいと思います。
 (ウ)県議会高校出前講座の実施でありますが、若者の政治への関心を高めることなどを目的として県議会議員が表に記載の7つの高校の生徒と意見交換を行いました。
 (エ)大学との相互連携でありますが、学生の意見や感性を議会活動に生かすため、県議会議員と大学生との意見交換とインターンシップの受け入れを行いました。またこれらの若者向け広報事業の実施状況についてインターネットで動画配信いたしました。
 265ページをごらんいただきたいと思います。
 エふれあい親子県議会教室の開催でありますが、夏休み期間中の8月1日に開催し、45組の親子86人の参加がありました。県議会の役割や仕組みの学習、議員との交流や議場探検等を通じて県議会に関する知識を育むとともに広く県議会をPRいたしました。
 オ傍聴の促進でありますが、県議会だよりやインターネット、ラジオ等で傍聴を呼びかけるとともに傍聴者向けの各種案内冊子を表のとおり作成し配布いたしました。なお本会議、常任委員会及び特別委員会の傍聴者実績は次の表のとおりであります。
 次に、(4)地方議会活動のあり方等の調査研究についてでございます。
 議員選挙区等調査特別委員会でありますが、議長の諮問を受けて定数や選挙区等に関する協議、調整を行い平成29年度に調査報告書を取りまとめ議長に答申しました。
 その結果、平成30年度に定数を1名減員する条例改正が行われ平成31年度実施の一般選挙から施行されました。
 次に、(5)議長公務の支援についてであります。
 都道府県議会の相互の連携と共通の課題や個別対策を協議するため、議長が出席する全国都道府県議会議長会を初め各種議長会などについて議題の調整や運営の支援を行いました。
 266ページをごらんいただきたいと思います。
 次に、(6)議員に関する事項についてでございます。
 ア政務活動費の交付でありますが、議員の調査研究等に資するため条例に基づき調査研究費、研修費等を使途とする政務活動費を各会派に交付しました。また各会派から提出された収支報告書等につきましては県民への閲覧に供するとともに県議会ホームページ上で公開しました。
 イ議員の資産等公開でありますが、議員の職務執行の公正と高潔性を明らかにするため全議員から提出される資産等報告書などについて県民への閲覧に供しました。
 続きまして、予算の執行実績についてであります。
 267ページをごらんいただきたいと思います。
 まず、歳入決算状況についてであります。
 表の最下段の合計欄にありますように、予算現額は438万6000円に対し調定額は440万6000円余、収入済み額も同額の440万6000円余であります。収入の主なものは非常勤職員等の保険料負担金であります。
 次に、268ページをごらん願います。
 歳出決算状況であります。
 表の最下段の合計欄にありますように、予算現額19億6279万5000円に対し支出済額18億9424万円余、不用額6855万4000円余であります。支出の主なものは第1目議会総務費の中の議員報酬や職員の給与、第2目事務局費の議会運営費の中の政務活動費等であります。不用額の主な内容は収支報告書に基づいて各会派から返納された政務活動費等であります。
 以上が主要な施策の成果及び予算の執行実績でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○土屋委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、10月25日に決算特別委員会における審査についての資料が配付され、決算審査における主なポイントが記載してありましたが、決算案件のみを審査するため、いわゆる所管事務調査の質問は審査の対象外ですので避けるようにお願いいたします。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp