• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年9月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:渡瀬 典幸 議員
質疑・質問日:10/02/2020
会派名:自民改革会議


○渡瀬委員
 一問一答方式で大きく2項目について質問させていただきます。
 初めに、厚生委員会資料の21ページ、社会健康医学の推進について静岡社会健康医学大学院大学の質問をさせていただきます。
 静岡社会健康医学大学院大学――仮称――となっておりますけれども、仮称はいつ取れるのでしょうか。どのような予定になっているのか、名前の変更があるのか教えてください。

○宮田大学院大学開学準備室長
 現在設置申請を出しておりまして、例年であれば8月中に認可が下りるところですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1か月半から2か月遅れています。予定では10月中には認可をいただけると考えておりますけれども、仮称につきましては、その認可が下りたところで取らせていただくことになっています。

○渡瀬委員
 仮称が取れるだけですよね。

○宮田大学院大学開学準備室長
 名前から仮称が取れるだけです。

○渡瀬委員
 説明資料24ページになりますが、議案第112号「静岡社会健康医学大学院大学入学料等徴収条例」についてですけれども、入学料、入学検定料の金額はほかの県立大学と同じなのか、違うのか教えてください。

○宮田大学院大学開学準備室長
 入学料、入学検定料とも県立大学、文化芸術大学の大学院の金額と同額です。

○渡瀬委員
 ありがとうございます。
 入学料と入学検定料の数字は書いてあるんですけれども、授業料の取扱いについては4月以降に徴収とありますが、授業料の金額は決まっているのでしょうか。

○宮田大学院大学開学準備室長
 授業料につきましても、県立大学及び文化芸術大学の大学院の金額と同様に設定をする予定です。

○渡瀬委員
 金額は幾らなのでしょうか。

○宮田大学院大学開学準備室長
 授業料につきましては、他大学同様、学生は年間53万5800円、研究生は月2万9700円、科目等履修生は1単位当たり1万4800円を考えております。

○渡瀬委員
 ありがとうございます。
 説明資料21ページに戻ります。新型コロナウイルス感染拡大の影響で認可が遅れているとの御説明がありました。説明資料25ページの開学までのスケジュールについて、通常8月末認可のところを1か月半から2か月程度の遅れとありますけれども、もっと遅れてしまった場合に4月の開学に影響が出るのではないかと思うのですが、この辺のことは考えられているのでしょうか。

○宮田大学院大学開学準備室長
 現在、学長予定者をはじめ開学準備を進めています。その中で入試の日程につきましても、1か月半から2か月程度の遅れを見込んだ入試日程を考えております。その遅れの期間にもよりますけれども、今時点での最悪の場合でもどのような対応が取れるかを想定して進めさせてもらっています。

○渡瀬委員
 万全の体制で、4月開学に向けて進んでいただければと思います。

 次の質問に移らせていただきます。
 説明資料の47ページ、受動喫煙防止対策の推進であります。この資料の中に令和2年7月に受動喫煙防止対策コールセンターを開設したとありますけれども、どういう体制でどこがこれを運用しているのか教えてください。

○森岡健康増進課長
 体制といたしましては2回線を用意しまして、土曜日、日曜日、祝日を除く8時30分から17時15分までの体制を取っております。これは相談業務を請け負う外部の委託業者に研修をして委託しているものであります。

○渡瀬委員
 様々な意見、質問が来ると思うんですけれども、具体的にどのような質問があるのでしょうか。

○森岡健康増進課長
 相談の内容は、大きく分けて制度上の御相談とたばこの煙に対する御相談の2種類があります。制度上の相談といたしましては、屋内の喫煙専用室の設置のための基準や条件についての相談などがあります。それからたばこの煙に対する相談につきましては、屋外の喫煙場所から煙が入ってきたとか、地下駐車場などの喫煙できないところでの喫煙に関する相談などの内容が多くなっております。

○渡瀬委員
 ありがとうございます。
 それこそ、制度を詳しく教えてくださいとか、事業者も含めて県民の生の声が当然入ってくると思いますけれども、このコールセンターに入った質問や意見を受動喫煙防止対策にどのように役立てていくつもりでしょうか。

○森岡健康増進課長
 制度上の相談につきましては、積極的に受動喫煙防止対策を講じようとしている事業者の皆様に対して、労働局の支援制度や県のアドバイザー派遣の周知などに生かしていきたいと考えております。実際に煙の流入などで困っている御相談については、施設の管理者に対して具体的な事例を生かしながら指導助言を行い対応してまいりたいと考えています。また喫煙をされる方にも配慮する義務がありますので、その部分についても理解の普及に努めてまいりたいと考えております。

○渡瀬委員
 ありがとうございます。
 説明資料のウに助言及び指導の表があります。41件ある指導状況のうち、特に喫煙禁止場所における喫煙器具設備等の設置12件、喫煙をする際の受動喫煙防止についての配慮義務等9件とありますけれども、今説明していただいた以外にどのような御意見があり、それに対してどのような指導をされたのでしょうか。

○森岡健康増進課長
 喫煙器具設備等の設置に関しては、灰皿の設置が多いかと思います。喫煙できない場所に灰皿が設置されていた場合には、灰皿の撤去について事業主に指導しています。実際に受動喫煙防止対策が行われていない場合もありますので、そういう場合には屋外の喫煙場所であれば人通りの少ないところへ移していただくなど具体的に防止に対応するような指導を行っています。
 それから配慮義務につきましては、例えば飲食店の換気扇からたばこの煙が漏れて受動喫煙になって困るとか、逆のケースで外の喫煙場所から煙が入ってきて困るなどの相談があります。そういったものにつきましては、事業主の方に対応をお願いする指導を行っています。
 また、地下駐車場は屋内の扱いになる場合が多く、その場合は喫煙できないので、それを周知することを指導助言として行っています。

○渡瀬委員
 逆に、喫煙者から安心して吸える場所はありますかなどの質問や御意見はあるのでしょうか。

○森岡健康増進課長
 現在のところありません。

○渡瀬委員
 受動喫煙は絶対駄目だと思っているものですから、喫煙者に対してもこの場所なら確実に喫煙できますといった逆のアピールもしていただけると私も安心できますので、よろしくお願い申し上げます。

○廣田委員長
 ここで換気のため5分休憩します。
再開は14時40分です。
( 休 憩 )

○廣田委員長
 休憩前に引き続いて委員会を再開します。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp