本会議会議録
委員会補足文書
令和5年6月定例会総務委員会
議案説明 【 当局側説明 】 発言日: 06/23/2023 会派名: |
○石川政策推進担当部長
政策推進担当部長の石川でございます。
第76号議案「令和5年度静岡県一般会計補正予算」及び第77号議案「令和5年度静岡県中小企業高度化資金貸付事業等特別会計補正予算」につきましては、国の物価高克服に向けた追加策に呼応して、施策の効果の早期発現等を図る必要があることから先議していただくこととなりました。その概要について御説明申し上げます。
お手元のタブレットの00_4常任委員会先議のフォルダのうち、01総務委員会のフォルダをお開き頂き、資料番号01_R5.6総務委員会説明資料(先議分)ファイルの3ページをお開き頂ければと思います。
また、議案及び議案説明書の関係のページにつきましては、こちらは参考といたしましてタブレットの同じフォルダー内に、資料番号99_R5.6議案等関連ページ一覧(先議分)がございますので、こちらは後ほど御参照頂ければと思います。
初めに、令和5年度6月補正予算案の概要であります。
(1)補正予算の規模は、一般会計は93億100万円、特別会計は700万円の増であります。この結果、一般会計と特別会計を合わせた6月補正予算の総額は93億800万円であります。
債務負担行為につきましては、工業技術研究所富士工業技術支援センター中央監視装置更新工事契約などの追加2件であります。
(2)一般会計補正予算の概要であります。
物価高克服に向けた追加策につきましては、92億3500万円を計上いたします。国は国民生活に大きな影響を及ぼすエネルギーと食料品を柱として、追加の負担軽減策を実施しております。
これを踏まえて、県は国の重点支援交付金を活用し、国の制度を補完する支援策をはじめ県民生活や県内事業者の経済活動のさらなる安定化に向けた政策を展開してまいります。
事業者支援として、畜産農家及び養殖業者への飼料代の支援や特別高圧電力を利用する中小企業等への電気料の支援、物価高騰の影響を受ける医療、福祉、教育分野等の事業者への支援に要する経費などを計上しております。
また、生活者支援としてLPガス料金の負担軽減や県立学校における給食費高騰分の負担軽減に要する経費などを計上しております。これにより、物価高騰対策に係る予算の総額は令和4年度からの累計で約410億円となります。
当初予算編成後の事情変化につきましては、6600万円を計上いたします。令和4年台風15号で被災した中小企業の再建支援や、熱海市伊豆山地区の被災者の住宅再建支援などに要する経費であります。
4ページをお開きください。
一般会計補正予算の分析別内訳であります。
主な項目といたしましては、下段のその他の経費のうち奨励助成費を95億2700万円増額いたします。
5ページをお開きください。
一般会計補正予算の財源内訳であります。
一般財源等として繰越金1億4200万円、また特定財源として国庫支出金92億2300万円などであります。
6ページをお開きください。
県債残高見込額であります。
通常債の計の欄を御覧ください。
令和5年度の起債見込み額は、6月補正において工事計画の見直し等により6400万円減額し、1269億5600万円となります。この結果、令和5年度末の通常債残高の見込額は1兆6126億5600万円で、これは目標の1.6兆円程度の範囲内となっております。
県債合計では、下段合計欄のとおり2兆8070億5000万円となる見込みであります。
以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。
○西原委員長
以上で当局側の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
では、発言願います。
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